こちらもまた、同じ業者さんが扱っていた”デザインデスクライト鏡面仕上げ”は、昔のバイクや車のヘッドライトのようなカタチのランプシェードが素敵です。デザインも素材感もメカっぽい雰囲気があります。自在に位置設定可能な、二カ所ジョイント部分があるフレームデザインも格好良いです。ベースも、しっかりとした円形のモノが採用されております。支柱は高さ調節も可能なようです。お値段は100€近くでした。皆さんは、デザインの良いこんなデザインデスクライト、如何がですか?個人的には、男心をくすぐるメカっぽい構造に惹かれました。
こちらも、同じ業者さんのお店で見掛けた”学校払い下げ椅子小二種”は、木製板張り座面の収まりが異なります。手前側椅子の座面は、スチール製フレームが剥き出しになっており、金属部分にお尻が触れると冷たく感じられます。一方奥側の椅子は、木座面がフレームを覆う個人的には一番好きな収まりのタイプです。見た目もよりスッキリとした印象で、座り心地も良いです。本来の「学校払い下げ椅子」のデザインを踏襲し、サイズを低学年用にスケールダウンしたカタチが愛らしいです。お値段一脚50€近くで、まとめ買いするとまけてくれるとのことでした。皆さんは、この二種類では、どちらの収まりがお好みですか?個人的には、前述のように奥側に写っているタイプがお気に入りです。
アンティーク市の中で、前回ご紹介させて頂いたモノを扱っていた同じ業者さんのお店に並んでいた”デザインキャビネット数字グラフィック”は、シンプルな作りですが白と赤の色目や、数字グラフィックで味付けされた外観に、有りそうで無いカジュアルでお洒落な雰囲気があります。デザイン系家具とも相性良さそうです。壁際に置いて、天板上に自分好みのオブジェ等飾ってあげれば、フォトジェニックな存在になるのではないでしょうか。扉に施されたナンバリングも、細々したモノを整理整頓するのに役立ちそうです。お値段は300€超えでした。皆さんは、こんな素敵なデザインキャビネット、ご自宅用に如何ですか?個人的には、空間に余裕がある家であればインテリアも色々楽しめると思うのですが、現状の家具付き物件ではそれも出来ず残念です。
「フランス便り-64/パリ13区のBrocante(ブロカント)01」でご紹介させて頂いた、先週の土曜日曜日パリの13区のシャルレティー競技場でブロカント(アンティーク蚤の市)が開催されていたので、そこで気になったモノを幾つかピックアップしてゆきたいと思います。二日間とも雨だったのと、覗いたのが二日目の夕方だったせいもあって、薄暗くちょっともの寂しい雰囲気でした。プロの業者さんがほとんどでしたが出展者数は少なく、これと言った放り出しモノには出逢えませんでした。前回分のレトロデザイン繋がりで”レトロテーブル白天板スツール赤座面セット”をご紹介致します。必要時にサイズを拡大出来るエクステンションタイプの白い樹脂コーティング製天板とカトラリー類が収納可能な引き出し付きのテーブルと、赤の樹脂コーティング製座面を持つシンプルなスツール二脚が揃えられておりました。曲げ加工されたスチール製のフレームデザインも悪くはないです。お値段はセットで200€近くでした。皆さんは、レトロデザインのカラフルな家具類、ご自宅用に如何ですか?個人的には、気取らないカジュアルな雰囲気が、若いカップルの家には似合うような気がしております。
まだまだ人気があるインダストリアル系家具を扱う''インダストリアル系業者さん''は、今回のアンティーク市でも四ヶ所ありました。自分も好きなのでついつい覗いてしまいます。ここでは、収納からテーブル、椅子やオブジェ等色々なモノが揃えられており楽しめました。特に、以前にも何度かご紹介させて頂きましたが、子供向け「机椅子一体型家具」が良かったです。引出しの沢山付いた「収納家具」スチール剥き出しの表面をベースにし、部分的に塗装を加えてお洒落にアレンジしているモノも素敵でした。お値段は100euro超えのモノが多かったです。皆さんは、インダストリアル系家具で欲しいモノございますか?個人的には、いつの日か一部屋全てこのテイストで揃えてみたいと思っております。




















