腹話術師の「いっこく堂」さんが
軽い「外傷性くも膜下出血」、「両側前頭葉脳挫傷」で入院という
ニュースが流れていました。
何故倒れたかの原因は「迷走神経反射」ではないかと言われています。
そこで、思い出したのが以前他の方のブログで読んだ記事・・・。
トイレや風呂で失神する人。:「血管迷走神経反射とは」
http://bloom.at.webry.info/200911/article_1.html
以下は、記事の引用や抜粋です。
お風呂での事故は冬が多いことから、血圧が関係する 心筋梗塞や脳卒中が発生することによる原因だと思ってる人が多いと思いますが、実際、この原因で亡くなる方は、全体の10%もいないことが最近わかったそうです。
それでは、
90%のほとんどの人がどういう原因で亡くなるのでしょうか?
というと、その原因は、入浴中の「失神」で死亡するらしいです。
一般的な推論では、
暖かいお湯によって、体の中の血管が広がって血圧が低下します。
そこで脳に血を送る量が足りなくなって貧血を起こす。
つまり低血圧で、血流が低下して脳貧血で失神し、 少量の水が肺に入って、ショックを起こし、虚血性心不全で死するのではないか?
と今のところ言われてます。
でも、この記事を書いた人は
いわゆるヒートショックだけではなく、「血管迷走神経反射による失神」もあるのではないかと考えているようです。
それで問題なのは、
この血管迷走神経という自律神経は、
腸の回りとか内臓の回りとか、皮膚の近くとかに存在することから、お腹が痛いとか、注射で皮膚が痛いとか、いわゆる外的刺激で、
意志とは関係なく、反射的にショック状態を発生させてしまう事のようです。
もしも原因不明の失神に悩む方とか、よくトイレで気持ち悪くなるとか、パニック持ちで失神しそうな感覚に悩む方がいれば、お風呂での失神もあるかもしれません。
何故かわからないけど、失神したことがある人は
「血管迷走神経反射による失神」の可能性があるかもしれません。
診断方法や予防法、薬の服用などの対策もあるようですよ。