ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

小見ちゃん三戸ちゃんで3点 横浜FCに圧勝! ~2022ホーム横浜FC戦~

2022-05-21 21:47:23 | アルビレックス新潟
「ホーム、強いっすねえ!」
ホームの試合、場内のヒーローインタビューを受けた選手は、毎回違う選手なのだが3戦連続でこう叫ぶことが、流行って(?)いる。

これで、ホーム戦8連勝。
今季最初の1戦は引き分けだったが、その後のホーム戦は8連勝!
前節の負けをひきずらないところがすばらしい。

しかも、今日の対戦相手は、横浜FC。



昨季はJ1で戦い、今季も昇格候補の一番手にあげられているチームだ。
数試合前までJ2の首位だったが、この試合前には2位とはいえ、首位仙台とは勝ち点で並んでいる強いチームだ。
勝ち点差3で3位にいる新潟としては、離されずについて行きたい。
そんな思惑で始まったゲームだった。

ところが、試合が始まると、
「サポーターのくせに、そんな願いを抱くなんて控え目すぎる!喝!!」
と言われたような出来事が起こった。
横浜FCのボールで始まった試合は、16秒後にボールを奪うと、その10秒後には新潟の先制ゴールが決まっていた。
ペナルティゴールエリア手前から、今季初先発の小見が思い切ってシュートを放つと、GKに弾かれたが、その先に待っていたのが三戸。
勢いよく蹴ったボールが、ポストに当たりながら、ゴールに吸い込まれた。
すごい!
開始26秒、電光石火の三戸のゴールで、新潟先制!



前節途中出場していい動きをしていた小見を、松橋監督は先発起用したが、早くもそれが当たった。
しかし、新潟は、先制点で満足しない。
余韻が残る中、ボール奪取を続け、細かいパスをテンポよくつないだ。
そして、ペナルティエリア内で星、小見、三戸、小見とポンポンとつながったボールは、小見の右足から、ゴールに吸い込まれた。
小見のプロ入り初ゴール!!



すごい、すごい!!
若武者2人で、5分30秒で2点。
これには、興奮した。

その後も、新潟は横浜を圧倒した。
ボール奪取がハンパない。
そして、ワンタッチでポンポンと回るパス。
横浜の選手たちに、自由にボールを操らせなかった。
だから、前半、新潟のシュート10本に対し、横浜のシュートは0本と、完璧に抑え込んだ。



だが、2節前の東京ヴェルディ戦では、3-0から追いつかれるという展開があった。
だから、油断は禁物だ。
特に、ハーフタイム後の後半開始早々は要注意。
とにかく、先にペースを握り得点することが重要だ。

皆がそう思っていると、後半になって5分もたたないときだった。
相手のバックパスを追いかけた小見が、ゴール前で相手DFからボールをからめ取った。
GKの守備を外して、体をひねって打ったシュートが、ゴールネットを揺らした。
新潟、待望の追加点。3-0。

この後は、横浜にもボールを持たせたが、守るところは守り、ゴール前でもボールをつなぐプレーには感心した。
場内がわくのは、時々のカウンターだけではなかった。
相手の自由にさせない守備、積極的なボール奪取やチェイシングなどでも、拍手がたびたび起こった。



結局、中村俊輔はじめJ1で名前の知れた選手たちが多く所属する横浜FCをクリーンシートで下した。



「ホーム、強いっすねえ。」
冒頭に書いたこのセリフを叫んだのは、小見洋太だった。
この言葉を、伊藤涼太郎、矢村健がヒーローインタビューで叫んでいたが、同じセリフを吐くなんて、やるじゃん、小見!
2得点の小見も、先制ゴールの三戸も、高卒2年目の選手だというのに、すごいじゃないか。
ホーム戦8連勝で、日替わりヒーローが出現するというのは、選手層が厚くて強いチームだということだ。
しかも、何人かの選手がCOVID-19感染症陽性になっているというのに、今まで出場がなかった選手がこの大活躍。
すばらしい。


サッカーJ2リーグ第17節ホーム新潟、横浜FCに3-0で圧勝。
間違いなく、今季のこれまでのベストゲームだった。
次戦は、水曜日のアウェイ水戸戦。
好調水戸が相手だが、とても楽しみだ。

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やっぱアリス、いいわあ!

2022-05-20 21:40:04 | うた
昨夜10時、NHKの音楽番組「SONGS」を見た。
昨日のゲストは、われわれには懐かしいというか、うれしいアリスの登場だった。



いつもこの番組では、MCの大泉洋のちょっと饒舌な話し方が気になるのだが、昨夜はミュージック界の大御所(?)的な3人組を前に、それはちょっと控えていたようだった。

番組の構成もよかった。
最初に「冬の稲妻」を歌って場が盛り上がった後、アリス結成からの10年間の軌跡や、中国からの招きで行った上海でのコンサートを紹介した。
3人のバックには、何十人かの昔からのファンの人たちがいて、その中には上海コンサートまで行った人も2人いた。
成田からチャーター機に乗って、初めて中国本土で行われる上海のコンサートに、200人くらいも行ったというのだから、当時のアリスの人気・勢いが分かる。
そのアリスが、売れるようになるまで時間がかかった話も、すでに知っていたとはいえ、苦労話は、今聞いても面白いものだった。

番組では、昔のヒット曲が次々と披露された。
なつかしい…!
アリスのヒット曲の数々は、私自身の学生時代と重なる。
最初にファンになったのは、大学1年生当時の「遠くで汽笛を聞きながら」だった。



この歌には、あの当時の自分が強く共感できるところがあった。
新潟に帰省した際には、弟が弾くギターに合わせて2人でよく歌ったものだった。

その後に、ヒットをねらった「冬の稲妻」が見事に当たって、一挙にメジャーになった。
それ以降は、「涙の誓い」「ジョニーの子守歌」「チャンピオン」と、大ヒットが続いた。
私自身も、出る曲、出るアルバム、それぞれ気に入って次々に購入したものだった。



彼らの歌は、サウンド的にカッコよさがあり、歌の中には気持ちのストレートな繊細さが表れるものも多かった。
そんなところが、若い自分の心情によく合った。

昨日の番組での会話を聞いてみて思ったのだが、カッコよさは谷村新司が、ストレートな気持ちは堀内孝雄が、それぞれ担っていたのかもしれない。
そして、間に音楽をよく知った矢沢透がいることが強みだったのじゃないか、とも。
番組の中でもふれていたが、堀内は谷村に対するライバル意識が強かった。
それを和らげてくれるような矢沢の存在があった。
3人の適度な距離感が、なれ合いではない緊張感を生み、よい音楽を生んできた。
そんなことがよく分かった。

その3人が70歳を超えて、また3人での活動を続けている。
昨年出された「告白」という曲は、この番組内でも歌われたが、最近の私のお気に入りでもある。



「あなたが好きだ あなたが好きだ」というフレーズで始まるこの曲は、長年サポートしてくれたファンへのお礼の歌でもあるという。
これを初めて聴いたとき、「アリスサウンド」そのものだと思えた。
何年、いや何十年たっても変わらない魅力があることを聴かせてくれた。
彼らの曲を聴くと、元気が出てくる。
実にうれしい。

やっぱアリス、いいわあ!
若い頃も、そして今も。
アリスを好きでよかった。
そう思わせてくれるいい時間だった。
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木を切って切り株まで掘り出すのに3時間半の格闘(!?)

2022-05-19 22:27:30 | 草木花
家の敷地の隅にサカキの木が生えてから何年もたった。
時々せん定したりしてきたが、だいぶ成長してその丈も160cmくらいになっている。
先日は毛虫もついていたし、不要なので、切ってほかの木を植えたいと考えた。

最初に、刈込ばさみで、じゃまな枝をどんどん切っていった。
続いて、幹。
幹は、太いところで直径15cmくらいあったが、なんとかノコギリで切り倒した。

問題は、ここからだった。
残った切り株が、びくとも動かない。
少し掘ってみたら、幹よりも地面の下で土に隠れていた部分の方がはるかに太かった。
そこから、四方八方に根が伸びていた。
これでは、切り株が動かないわけだ。



ここで覚悟を決めた。
時間がかかっても、切り株を掘り出すぞ、と。

さあて、それならとシャベルで穴を掘る。
根に当たってしまって、意外と掘れない。
なので小さなスコップで、出てきた根の周辺を掘って土を少なくする。
それから、その根をノコギリで切断した。



四方八方に伸びていた根をあらかた切断したのに、切り株は相変わらず動かない。
なぜ?
どうやら根は四方八方だけではなく、土をよくかんで細めの根が下にも伸びているようだ。
その根と土を切り離していくしかない。
根の周りの穴をさらに大きくした。

ここまでで午前中の2時間を費やした。
午後から続き、穴掘りから。

切り株の下の根の、さらに下を掘って根をノコギリで土ごと切る。
またスコップで土を落として、根を探し、見つけたら切る。
その繰り返し。



時々切り株を前後左右に動かそうと試みながら、根を少しずつ切っていった。
1時間半の後、ようやく最後の根を見つけ切断に成功した。
切り取ってみると、その切り株の重いこと。
その場所を動けず、しっかり根を張る生き方をしていたサカキの木。
切ってしまって、ごめんなさい。
やり遂げた感と、すまない感がごっちゃになった。



合計3時間半。
ようやく格闘が終わった。

その瞬間思い出したのは、なぜかヘミングウェイの「老人と海」。
格闘の末に巨大なカジキを仕留めた老人の気分だった。




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草取りで「根性」を学ぶ!?

2022-05-18 22:14:16 | 草木花
年輩の人たちがあんなに集中して草取りができることが、十数年前まで、信じられなかった。
雑草を抜くだなんて、なんと非生産的な時間を費やしているのだろう。
そんなふうに思えてならなかった時もあった。

だが、今は自分がその「年輩」になってしまったせいか、草取りをそんなに無駄な時間だとは思わなくなった。
雑草の1つ1つに名前が付いていて、それぞれ特性があることが分かってくると、みな精一杯生きていることも分かってきた。

そして、生きるためにそれぞれの植物が、結構いろいろな工夫をしていることも知った。
ここのところの草取りは、その工夫の一つと対峙している。
何かというと、根を深くして生き延びようとしている草たちだ。
この季節だと、ドクダミやトキワハゼなどがそれに当たる。

ドクダミは、特に根を伸ばして増えている植物だ。
この繁殖に手を焼く人たちは、「ドクダミには除草剤が効かない」と嘆く。
埼玉やうちの家の庭でも、たしかにドクダミが根を深くして繁殖している。
それに対し、変な小細工はせず、1本1本と勝負することにした。
抜いて抜いて抜きまくった。
だが、それでも生えてくる。
たくましい生命力だ。

抜きながらそれらと、心の中で会話をする。
「おまえたち、根性あるなあ。」
「そうか。『根性』は、『根の性格』という字だもんな。当たり前か。」

この日は、

こういう先端が2またに分かれた道具を使って、なるべく深く根ごと草を取るようにした。

葉は小さくても、このトキワハゼの根の長いこと。

これまた「いい根性」している。

こんなふうに感心したりもする。
草取りが、いろいろなことに気付いたり感心したりする、なかなか貴重な時間になっている今である。
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足元には黄色い花、頭上には樹木の花…を花見RUN

2022-05-17 21:43:52 | 草木花
久しぶりに走りに出る。
野の花花見RUN。
今日は、どんな花に会えるかな?
それを楽しみに、走ってきた。

今日は、足元には、黄色い花が目についた。

道ばたには、あちこちにニガナが咲いていた。

秋までずっと咲いているものが多い。

ニガナに似ていたけれど、花は大きく草丈は低い。

これは、ジシバリかな?

水辺には、キショウブが咲いていた。

ショウブの花咲く季節だからなあ。

リュウキンカが光っている場所もあったぞ。

先日、たきがしら湿原でたくさん見てきたけど、ここにもあったか。

湿地には、まだ残っているサワオグルマを見つけた。

もう終わりそうな時期だが、近くで見られてよかった


足元ではなく、目の高さや頭上に見られる花も多かった。
今回は、樹木の花なども多かったのだ。

まずは、ニセアカシアの白い花。

♬アカシアの雨に打たれて…というのは、この花でしょう。

桐の木も、紫色の花が満開。

遠目にはもっと紫が濃く見えたが、近づくと薄く感じる。

きれいだなと思ったのは、タニウツギ。

ピンクの濃さが、木によって違って面白い。

最後に、花ではないけど、昔よく見たのに今は本当に珍しくなった木の実。

桑の実。
子どものころは、よく口にしたものだった。
今では、そんな子どもを目にしなくなった。


こんなふうに、今日は、足元の黄色い花と頭上の樹木の花たちを楽しんだ。
足を止めながらの合計12km、実質1時間12分。
久々の花見RUN、春から初夏に移ってきたなあと思いながら走ってきた。
走り終わっても止まらない汗を気持ちよく感じた。
…カイカン!(快汗!?)
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ピークは過ぎていたが、きれいだったよ、五泉のボタン

2022-05-16 20:13:33 | お出かけ
立てばシャクヤク、座ればボタン…。
シャクヤクは草で、ボタンは木だという。
いずれにしても、双方よく似ていて、豪華であでやかなイメージの花である。

3日前、田中達也の「MINITURE LIFE展2」を見た後、新津美術館からそう遠くないので、五泉に回った。
五泉の東公園には、ボタン園とシャクナゲ園がある。
一昨年は、ボタンを見に来た。
もう少し早い時期だった。
去年は、シャクナゲを見に来た。
もう少し遅い時期だった。
この時期は、まだボタンが見られるか、もうシャクナゲが見られるか。

…行ってみると、ボタンの花が終わりの時期を迎えていた。
そして、シャクナゲの花には早過ぎて、まだ咲いていなかった。



残念なことに、ボタンの花は、かなり多くが散っていたり、散りかけていたりしていた。



それでも、このとおり。



残っているものだけでも、各種の花の美しさに目を引かれた。



花が大きいうえに、色が違うもの、色が混じっているものなどがある。



どれもが、ゴージャス。



咲き残っている花々に目移りがした。



きっと何日か前には、すばらしく美しい花々が咲き誇っていたことだろう。



またいつか、そんな花の最盛期に訪れてみたいものだと思っている。


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あ、そっか。負けたんだった …そんな感じ ~2022アウェイ町田戦~

2022-05-15 18:01:03 | アルビレックス新潟


そりゃね、負けて首位陥落したんだから、悔しい。
だけど、試合前からそうなるんじゃないかなという危惧はしていたのだ。
だって、今週5人もCOVID-19感染者が出たと公表されていたのだから。

できれば、せめてレギュラークラスの選手でないように、と思ったサポーターは多かったはず。
ふたを開けてみると、前節得点を挙げた4人が、先発メンバーどころかベンチ入りもしていなかった。

普通のチームならここで、ああ今日の試合は負けだな、と思うはず。
でもね、今季の新潟は違うのだよ。
前節まで、2試合連続同じスターティングメンバーということは一度もなかったのだ。
様々な選手を使い、それでいて勝ち点を積み上げてきたのだから。
だから、じゃあ今日は誰が出場して、誰が活躍してくれるかな、と逆にワクワク感しかなかった。
まあ、多少の不安感はあったけれども。

そんな今日の試合、結局は負けたけれども、「ちょっと運がなかったな」と思ったくらいで、「欠場した選手がいたら勝てた」なんて思いは抱かなかったよ。

その運のなさの一つは、言っちゃ悪いがジャッジの問題。
前半まだ時間の速いときに、攻め上がった三戸が倒されたが、それはユニフォームをめちゃくちゃ引っ張られていたから。
それなのに、ノーファウルとは。
それ以降、ラフなプレーが増えて痛みを抱えてうずくまったり倒れたりする選手が続出してしまった。
試合をそうなってしまったのは、そのジャッジが多少荒っぽくてもファウルをとらない、というのが、試合の基準となってしまったから。
それなのに、相手チームほどひどいファウルでもなかったのに、舞行龍はイエローカードを提示されてしまった。
多少「演技」した鄭大世は、しめしめとほくそ笑んでいたのが印象的だった。
与えたフリーキックで、スーパーなキックを決められ、先制を許してしまった。
キッカーも、あんなすごいキックを蹴ったのは人生初めてだろう。
そういうキックが決まってしまったのも、運のないところだな。
0-2のアディショナルタイムに、ペナルティエリア内でユニフォームを引っ張られて鈴木が倒されたときに、主審はようやく笛を吹いてPKを示したけど、さすがに遅かったね。

運がなかったとはいえ、アルビの選手たちの戦いぶりは見ていて非常に楽しかったなあ。
今まで試合出場のチャンスの少なかった選手たちが、やはりかなりやれる力があるということを見せてくれた。

初めてボランチとして出場した星雄次。
違和感なくこなしていた。
前半の先制のチャンスは、相手GKのスーパーセーブに防がれたが、決めてほしかったなあ。
(これも今日の運のなさか…?)

途中出場した小見洋太。
ボールに触れたくてしようがない雰囲気満々で、1-2となったときにゴールからいち早くボールを拾って駆けていった姿に、負けるのが嫌いな勝利への執着心を見たよ。

久々出場の鈴木孝司。
PKを獲得し、見事に決めたのはさすが。
その後のチャンスでも、ゴール前でボールを収めてゲデスにラストパスを送ったのは見事だった。

初出場を果たした、吉田陣平。
高卒ルーキーなのに、全く臆せず、堂々としたプレーぶり。
コーナーキックを蹴ったり、意外なパスを選択して送ったりする姿は、十分に楽しめた。

そして、チーム全体でやっていたサッカーは、まったくいつも通りのもの。
そのうえ、セットプレーでの様々な変化は、今後精度を上げたときの得点力を予感させるものだった。

同じ勝ち点で並んでいた仙台も横浜FCも勝ってしまったから、新潟は勝ち点3差の3位に落ちてしまった。
しかしながら、まだ16試合を終えたばかり。
あと26試合もあるのだ。
今日は、日ごろ試合出場の少ない選手たちの潜在能力をかいま見せてもらった。
これからの新潟の各選手の活躍が、ますます楽しみになってきた。
今回の感染禍が、今後チームを、さらに良い方向に向かわせてくれるような気がする。

次は、ホームで横浜FCとの「6点ゲーム」だ。
ホーム戦8連勝といきましょう!

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身長164㎝「越後の牛若丸」西武の滝澤夏央選手、デビュー2日連続お立ち台

2022-05-14 22:40:36 | 新潟
身長164㎝。
プロ野球選手としては極めて小柄、球界一の小粒選手。
そして、高卒ルーキー。
されど高校時代は、甲子園には出場できず。
おまけに、育成ドラフトでようやく入団した選手。

そんな選手が、なんと昨日今日と連日勝利のお立ち台に上がった。
その選手は、西武ライオンズの滝澤夏央。
8月生まれで夏の真ん中に生まれたからの命名だそうだ。

彼は、新潟県上越市の出身。
関根学園高校という、中央では全く無名の高校出身選手だ。

その彼が、昨日支配下登録されて、即スタメン出場した。
その試合では、プロ初の内野安打を放ち、俊足を生かして同点のホームを踏んだのだった。



この日のもう一人のヒーロー中村選手と並んでお立ち台に立ったら、彼の体の小ささがひときわ目立った。
デビュー戦でお立ち台だなんて、なかなかない。
ラッキーもあるけれど、そのチャンスは本人が努力してつかんだものだ。
すばらしい!

…そう思っていたら、なんと彼は、今日もヒーローとなりお立ち台に上がったのだ。



デビューして2日連続のスタメンで、2日続けてチームの勝利に貢献し、連続してお立ち台に上がるなんて、そんなすばらしいことをやった選手は、なかなか見ない。
まして164cmの小柄な育成ドラフト上がりの18歳が、終盤の7回に2点負けている2死一、三塁の場面で同点3塁打を放つとは。
さらに、敵のミスをついて勝ち越しのホームを踏むなんて、間違いなくヒーローだ。

まさに、ラッキー「ボーイ」の名にふさわしい。
この活躍は、うれしいなあ。

日刊スポーツの見出しがいい。
「越後の牛若丸」だもんね。

佐々木朗希投手が「令和の怪物」なら、滝澤選手は「令和の牛若丸」かもしれないね。

先日の、巨人の菊地投手や阪神の渡辺投手に続き、楽しみな選手が出てきた。
いや、もっと楽しみな存在かもしれない。

彼は言う。
「この身長でもできるという夢や希望を、与えられる選手になれるようにがんばりたい。」
その言葉の真の実現を、同じ新潟県人として心から期待するばかりだ。

がんばれ、滝澤夏央選手!!
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「MINITURE LIFE(ミニチュアライフ)展2」に行ってきた!

2022-05-13 21:20:56 | お出かけ
「MINITURE LIFE(ミニチュアライフ)展2」を見に、新潟市新津美術館に行ってきた。



これは、ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也氏の作品展。
「2」というのは、県内では以前に新潟三越でやって2回目だから。
(今はもう新潟三越もなくなってしまったが…)
1回目に行ったときに見た驚きが忘れられないから、もう一度あの驚きの世界に浸りたいと思ったのだ。
その驚きは、思わずクスッとしてしまうユルイ笑いの世界。
今回も、たっぷりその世界に浸ってきた。

思わずクスッと笑ってしまうのは、使われている小道具(?)が意外なものであり、付けられた作品名の命名が粋だからなのだ。

【はじけろ夏休み】

ポップコーンの入道雲で、「はじけろ」とは、うまい!

【「TOTOここまで来たか。。」】

まさか、実物のトイレの器を冬山に見立てるとは。
近くには、トイレットペーパーの凍った滝がある。
作品名に入れたのは、メーカー名だもんね。

【デートはキンチョウする】

これまた、メーカー名落ち。
蚊取り線香を使って、メーカー名を使う名前の付け方で笑わせる。

【地図には載っていないチーズ】

単なるオヤジギャグですな。
場所が砂漠という設定が簡単には思いつかないところだ。

【「風船はイクラでもありますよ!」】

たしかに、風船はイクラです。
イクラでもあります。

【ゴミをホイッするな】

そうですよ。
片付ける身にもなって…?
え?「ホイッする」?

ダジャレ落ちでなく、作品全体から物語性を感じ、それが「いいね!」と感じるものもあった。
【アビイ・ロードどうろ】

ビートルズが、アビイ・ロードを横断しているのは有名なレコードジャケットだったが、そのパロディ。
レコードの上に載っているのがいいし、なんだか懐かしさと昔の青春時代を思い起こす人も多いだろう。

【女の武器】

なるほど。
口紅で男に対抗するのか、男をまいらせるのかよくわからないが、確かに男が持っても武器には使えないね。

場内で、規模が大きく動いていたのはこれ。
【おスシティー】

回り寿司のような設定で都市を描いている。
積み重なった皿のビルディングにはさまれて、この画像ではわからないが、中央の高速道を走っているような寿司たち。
そこは、ベルトコンベアでずっと動いていた。

中央の駅札には「新潟」と書いてあった。


最後に、新潟限定作品。
【練習のセイカ】

この「セイカ」は、「成果」と「製菓」の掛けことば。

練習の成果を見せるサッカーの試合場を描いているが、この作品によく使われているのが、「柿の種」。
サッカーJ2リーグのアルビレックス新潟の中心的なスポンサー、亀田製菓の主力商品は、柿の種。
そういう意味だね。


今回の展示場には、作品のほかに、仕事場を示すスペースや、作品の作り方を映した映像などもあった。


壁のあちこちには、田中氏自筆の作品イラストも描かれてあった。


この作品展は、明後日15日の日曜日まで。
そのせいか、平日なのに適度な(?)行列ができるにぎわいだった。
いろいろ楽しむことができた。
楽しかったよ。
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今年も家庭菜園スタート

2022-05-12 21:51:56 | 生き方
毎年家の庭に小さな畑を作る。
まさに、家庭菜園。



今年も、2か所を耕し、畑にした。



鍬で土を柔らかくして畝を作った。
埼玉の本当の畑に比べて本当に狭いから、耕すのはうんと楽。

農業の専門店から、苗を購入してきた。
今年買ってきたのは、昨年に比べて数を減らした。

キュウリは毎年うまくいかないので、今年はやめた。
オクラは、種まきから始めたらちゃんと芽が出たので、苗は買わなかった。

ちゃんと育ってくれるといいのだが。


購入したのは3種類。
毎年恒例のミニトマトを2株。
1つは、普通の赤い実がなるもので、もう一つが黄色い実がなるもの。


わき芽を摘んだら、それも畑に植えて増やす予定。
だから、隙間が空いている。
例年、真夏を迎えると枯れてしまうことが多いので、今年こそうまく育てられるといいなあ。


こちらには、長ナスとピーマン。
ミニトマトやキュウリと違って、だいたい秋まで実が採れるのがいい。


数が多くないから無理をしないで世話ができる。

さて、今年の収穫はどんな具合になるかな、楽しみだ。


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