「ホーム、強いっすねえ!」
ホームの試合、場内のヒーローインタビューを受けた選手は、毎回違う選手なのだが3戦連続でこう叫ぶことが、流行って(?)いる。
これで、ホーム戦8連勝。
今季最初の1戦は引き分けだったが、その後のホーム戦は8連勝!
前節の負けをひきずらないところがすばらしい。
しかも、今日の対戦相手は、横浜FC。
昨季はJ1で戦い、今季も昇格候補の一番手にあげられているチームだ。
数試合前までJ2の首位だったが、この試合前には2位とはいえ、首位仙台とは勝ち点で並んでいる強いチームだ。
勝ち点差3で3位にいる新潟としては、離されずについて行きたい。
そんな思惑で始まったゲームだった。
ところが、試合が始まると、
「サポーターのくせに、そんな願いを抱くなんて控え目すぎる!喝!!」
と言われたような出来事が起こった。
横浜FCのボールで始まった試合は、16秒後にボールを奪うと、その10秒後には新潟の先制ゴールが決まっていた。
ペナルティゴールエリア手前から、今季初先発の小見が思い切ってシュートを放つと、GKに弾かれたが、その先に待っていたのが三戸。
勢いよく蹴ったボールが、ポストに当たりながら、ゴールに吸い込まれた。
すごい!
開始26秒、電光石火の三戸のゴールで、新潟先制!
前節途中出場していい動きをしていた小見を、松橋監督は先発起用したが、早くもそれが当たった。
しかし、新潟は、先制点で満足しない。
余韻が残る中、ボール奪取を続け、細かいパスをテンポよくつないだ。
そして、ペナルティエリア内で星、小見、三戸、小見とポンポンとつながったボールは、小見の右足から、ゴールに吸い込まれた。
小見のプロ入り初ゴール!!
すごい、すごい!!
若武者2人で、5分30秒で2点。
これには、興奮した。
その後も、新潟は横浜を圧倒した。
ボール奪取がハンパない。
そして、ワンタッチでポンポンと回るパス。
横浜の選手たちに、自由にボールを操らせなかった。
だから、前半、新潟のシュート10本に対し、横浜のシュートは0本と、完璧に抑え込んだ。
だが、2節前の東京ヴェルディ戦では、3-0から追いつかれるという展開があった。
だから、油断は禁物だ。
特に、ハーフタイム後の後半開始早々は要注意。
とにかく、先にペースを握り得点することが重要だ。
皆がそう思っていると、後半になって5分もたたないときだった。
相手のバックパスを追いかけた小見が、ゴール前で相手DFからボールをからめ取った。
GKの守備を外して、体をひねって打ったシュートが、ゴールネットを揺らした。
新潟、待望の追加点。3-0。
この後は、横浜にもボールを持たせたが、守るところは守り、ゴール前でもボールをつなぐプレーには感心した。
場内がわくのは、時々のカウンターだけではなかった。
相手の自由にさせない守備、積極的なボール奪取やチェイシングなどでも、拍手がたびたび起こった。
結局、中村俊輔はじめJ1で名前の知れた選手たちが多く所属する横浜FCをクリーンシートで下した。
「ホーム、強いっすねえ。」
冒頭に書いたこのセリフを叫んだのは、小見洋太だった。
この言葉を、伊藤涼太郎、矢村健がヒーローインタビューで叫んでいたが、同じセリフを吐くなんて、やるじゃん、小見!
2得点の小見も、先制ゴールの三戸も、高卒2年目の選手だというのに、すごいじゃないか。
ホーム戦8連勝で、日替わりヒーローが出現するというのは、選手層が厚くて強いチームだということだ。
しかも、何人かの選手がCOVID-19感染症陽性になっているというのに、今まで出場がなかった選手がこの大活躍。
すばらしい。
サッカーJ2リーグ第17節ホーム新潟、横浜FCに3-0で圧勝。
間違いなく、今季のこれまでのベストゲームだった。
次戦は、水曜日のアウェイ水戸戦。
好調水戸が相手だが、とても楽しみだ。
Visca Albirex !!
ホームの試合、場内のヒーローインタビューを受けた選手は、毎回違う選手なのだが3戦連続でこう叫ぶことが、流行って(?)いる。
これで、ホーム戦8連勝。
今季最初の1戦は引き分けだったが、その後のホーム戦は8連勝!
前節の負けをひきずらないところがすばらしい。
しかも、今日の対戦相手は、横浜FC。
昨季はJ1で戦い、今季も昇格候補の一番手にあげられているチームだ。
数試合前までJ2の首位だったが、この試合前には2位とはいえ、首位仙台とは勝ち点で並んでいる強いチームだ。
勝ち点差3で3位にいる新潟としては、離されずについて行きたい。
そんな思惑で始まったゲームだった。
ところが、試合が始まると、
「サポーターのくせに、そんな願いを抱くなんて控え目すぎる!喝!!」
と言われたような出来事が起こった。
横浜FCのボールで始まった試合は、16秒後にボールを奪うと、その10秒後には新潟の先制ゴールが決まっていた。
ペナルティゴールエリア手前から、今季初先発の小見が思い切ってシュートを放つと、GKに弾かれたが、その先に待っていたのが三戸。
勢いよく蹴ったボールが、ポストに当たりながら、ゴールに吸い込まれた。
すごい!
開始26秒、電光石火の三戸のゴールで、新潟先制!
前節途中出場していい動きをしていた小見を、松橋監督は先発起用したが、早くもそれが当たった。
しかし、新潟は、先制点で満足しない。
余韻が残る中、ボール奪取を続け、細かいパスをテンポよくつないだ。
そして、ペナルティエリア内で星、小見、三戸、小見とポンポンとつながったボールは、小見の右足から、ゴールに吸い込まれた。
小見のプロ入り初ゴール!!
すごい、すごい!!
若武者2人で、5分30秒で2点。
これには、興奮した。
その後も、新潟は横浜を圧倒した。
ボール奪取がハンパない。
そして、ワンタッチでポンポンと回るパス。
横浜の選手たちに、自由にボールを操らせなかった。
だから、前半、新潟のシュート10本に対し、横浜のシュートは0本と、完璧に抑え込んだ。
だが、2節前の東京ヴェルディ戦では、3-0から追いつかれるという展開があった。
だから、油断は禁物だ。
特に、ハーフタイム後の後半開始早々は要注意。
とにかく、先にペースを握り得点することが重要だ。
皆がそう思っていると、後半になって5分もたたないときだった。
相手のバックパスを追いかけた小見が、ゴール前で相手DFからボールをからめ取った。
GKの守備を外して、体をひねって打ったシュートが、ゴールネットを揺らした。
新潟、待望の追加点。3-0。
この後は、横浜にもボールを持たせたが、守るところは守り、ゴール前でもボールをつなぐプレーには感心した。
場内がわくのは、時々のカウンターだけではなかった。
相手の自由にさせない守備、積極的なボール奪取やチェイシングなどでも、拍手がたびたび起こった。
結局、中村俊輔はじめJ1で名前の知れた選手たちが多く所属する横浜FCをクリーンシートで下した。
「ホーム、強いっすねえ。」
冒頭に書いたこのセリフを叫んだのは、小見洋太だった。
この言葉を、伊藤涼太郎、矢村健がヒーローインタビューで叫んでいたが、同じセリフを吐くなんて、やるじゃん、小見!
2得点の小見も、先制ゴールの三戸も、高卒2年目の選手だというのに、すごいじゃないか。
ホーム戦8連勝で、日替わりヒーローが出現するというのは、選手層が厚くて強いチームだということだ。
しかも、何人かの選手がCOVID-19感染症陽性になっているというのに、今まで出場がなかった選手がこの大活躍。
すばらしい。
サッカーJ2リーグ第17節ホーム新潟、横浜FCに3-0で圧勝。
間違いなく、今季のこれまでのベストゲームだった。
次戦は、水曜日のアウェイ水戸戦。
好調水戸が相手だが、とても楽しみだ。
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