ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

ひまわり 復興のシンボルとして

2011-06-20 20:33:19 | 草木花

津南町は、新潟県南部に位置している。長野県北部に接している。その町を抜けると、すぐ長野県になる。国内有数の豪雪地帯であり、年間累積降雪量・積雪量が非常に多い町である。
その町が、実は、3月12日未明、長野県北部地震が起き、大きな被害を受けている。
3月11日は、東日本の広域であったが、この地震で、長野県北部の栄村や新潟県南部の津南町や十日町市が被災した。

この津南町の観光名所が、夏のひまわり畑である。
私も7年前の夏に一度行ったことがあるが、なかなか見ごたえがあった。


今、このひまわりを復興のシンボルの花として、種を配り花を咲かせようという運動があるらしい。
今日は、職場にも、その関係の人たちが来て、協力を呼び掛けて行った。
喜んで協力することにした。
花言葉は、「あなたを見つめる」ということか…。
一人一人が、この花のように、その言葉のように、あたたかい存在になりたいものだ。

昨日は、美しく輝く黄色の花々について扱ったが、今日もそのつながりのようである。

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たくましく美しい黄色い野草たち

2011-06-19 22:01:29 | 草木花
今日は、当地は、青空の美しいきれいな晴れだった。
午前中、勤務先の用を終えた帰り道、黄色い花々がいろいろと咲いていたので、思わず車を止めてしまった。

まず、最も鮮やかに輝いていたのは、オオキンケイギク。

子どもの頃、家の庭にも咲いていた。
ただ、この花を摘むと、手に少しいやなにおいが残るので、好きではなかった。
今は、あちこちの道路わきにも咲いている。
繁殖力の強い花だ。
その繁殖力ゆえに、最近では、有害な花の扱いを受けているらしい。
昔のわが家の思い出につながる、懐かしい花の一つなのだが。

その近くの縁石の辺りに咲いていたのが、オトギリソウ。

漢字で書くと、「弟切草」。
弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説があるのだという。
縁石のそばのアスファルトの隙間に根を張って咲いていたのを去年も見つけた。
1本を抜いて、わが家で小さな植木鉢に植えておいたら、これまたすごい生命力。
株を何本も増やし、固まって咲いている。
鉢の下から出した根も、力強くて、鉢ごと取ろうとしても根が強くなかなか抜けない。

田んぼの近くに、マンネングサ。

星の形をした、低い花、「地上の星」。

ほかにも、ハハコグサやオオマツヨイグサなどが、近くの田んぼのあぜに輝いて咲いていた。



青空―黄色―緑…。
その色合いが目に鮮やかで、心地よさを感じさせた。
まもなく梅雨が本格化する。
梅雨の後には、夏が来る…。
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ホーム仙台戦は、勝利目前だったが…

2011-06-18 23:02:47 | アルビレックス新潟
気合の入ったいい試合だった。
サッカーブログで有名な武藤文雄さんがこう書いているのにふさわしい戦いだった。
ただ2つ、よくないことがあったけれど。
1つは、何と言っても、1-0でリードしていたのに後半ロスタイムに点を取られて引き分けになってしまったこと。
もう1つは、審判のジャッジがあまりにもひどかったこと。
ファウルがあっても見逃すこと数回。
そして、極めつけは、副審がオフサイドの旗を上げたのに、それを取り消して、プレーを続行させたこと。
普通、副審のオフサイドの旗が上がれば、選手は力を抜く。
幸いGKの東口が気を緩めていなかった。
彼がファインセーブをしなければ、決められていた。
あまりにひどいジャッジに、黒崎監督が抗議。
退場処分を受けてしまった。
ジャッジのひどさに、試合終了後は、場内から大きなブーイングが起こった。

試合そのものは、両チームともよく走り、さほど目に余るようなひどいプレーもなく、よい試合であった。
試合前の両サポーターのエール交換もよかった。
チアリーダーズの、ジュピターの曲に乗ったダンスもよかった。
「ジュピター」は、中越地震の際の復興へのテーマ曲となっていた曲だ。
ダンスの最後には、「希望」という文字を掲げていた。

GKの東口は、脚がつるなど、限界に達するまでプレーした。
同点に追いつかれてから、自ら交代を名乗り出た。
仙台の粘り強い反撃も迫力があった。
さすが開幕から負けなしのチームである。
首位争いをしているチームの強さがあった。

順位は15位に落ちたが、けが人だらけのアルビレックスもよくやった。
若手の、入団同期の大野、川又、木暮たちの動きがたくましかった。
前回名古屋に0-4だったが、今日は、勝利まであと一歩だった。
中3日で、今度はアウエーの横浜戦。
今日のような戦いぶりを見せてほしい。
もうすぐ、花開く、と思わせる健闘ぶりだったのだから。
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あの日から100日目を前にして

2011-06-17 22:16:51 | 生き方
このブログを開いたのは、3年前のことになる。
どうということもなく、気が向いたときにアップしてきたのだが、それほど熱心という訳でもなかった。
それが、一応毎日更新することになったのは、3月12日からである。
3月11日に起きたできごと。
そのことが大きい。
初めは、なかなか連絡もつかなかった親類のことが心配で、何かをしなくてはいけないが何もできないもどかしさを少しでも表現したくて、だった。
新潟の現状を、自分の周辺の事情だけでも、ブログを見る人に知らせられればいいかと考えたからであった。
そして、早い復興を祈る意味で、続けてきた。
100回くらいは続けたいと思ってやってきた。
どうしてもできない日は、その分をその日のうちに考えるということにした。
今日で、98回目。
明日で、震災の発生から100日になるという。
それだけの時間がたったのに、地震・津波・原発…と、震災被害が長期化している。
全国的にはあまり報道されない所でも、このように被災し、現在でもこのような状態だということを知ると、自分の仕事を考えると、やはり胸が痛む。
確かに、どこにいても、子どもたちの明るい笑顔や姿には救われる思いなのだが…。
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咲き終わってからその名に納得 オキナグサ

2011-06-16 06:40:21 | 草木花

オキナグサ(翁草)。
名前に合わず、その咲く姿は若々しく美しい。
春先にこんなにきれいに咲くのに、なんで「おじいさん」(おきな;翁)なんだろう?
最初は、そう思っていた。

でも、庭で咲いてから、1か月。

綿毛のような立ち姿になった。
この姿、まさに翁の白髪頭そのもの。
なるほど、これでオキナグサなのですな!?
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新潟の曲がり角?がたがた言うなよ、朝日新聞

2011-06-15 23:09:16 | アルビレックス新潟

こんな記事を見たら、凹むなあ。
昨日から朝日新聞は、スポーツ欄でこのような記事を連載している。
「地域スポーツノート:新潟の曲がり角」
昨日は、「『奇跡の新潟』集客陰り」という内容だった。
かつては、無料チケットの配布で満員に近い集客をしたが、今はそれをしても客が増えないということが書いてあった。
確かに、J1に昇格した当時は、毎試合平均入場者数が4万人前後だった。
最近は、3万人程度ということが多いのだ。
しかも、先日のホーム広島戦は、来場者数が、約2万2千人と少なかった。
だから、来場者の減少は、問題だ。

そうは言うかもしれないが、 2万人以上の集客をいつもしているチームは、J1でも少ないのだ。
ぐだぐだ言うでない。
熱が冷めた訳ではない。
熱く応援する人は結構いるのだ。
スタジアムに行きたくても、この不況だ、金がもったいない。
シーズンパスを買ったが、仕事で行けないことが多くて、買うのをやめた人も多い。
だんだん、無理をしなくなってきただけの話だ。
応援する県民は、多いのだ。
天下の朝日新聞が中傷するでない。
おかげで、県民にマイナスイメージが広がるではないか。

…そうは言うものの、今日の名古屋戦の結果は、凹むなあ。
0-4だって。
ただでさえ、けが人が多いのに、U-22の試合のため、レギュラーの3選手が欠場となっている。

でも、観客数が減ろうと、大敗しようと、めげずに応援するのだ!
土曜日も、ホームに応援に行くぞう~!!!!!!!
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刈羽黒姫山、急坂の磯之辺コースを登る

2011-06-14 23:05:23 | お出かけ
「黒姫山」
と聞けば、相撲の好きな人は、
「ああ、初代貴乃花全盛時代の押し相撲の力士だね。」
なんてあっさり答えた人、それは、私と連想が同じ人です(苦笑)。
これは、新潟県にある山の名前。
黒姫山は、長野県境にあるのが最も有名。
だが、実は新潟県に「黒姫山」は、いくつかある。

先日行ってきたのは、「刈羽黒姫山」。
標高891m。
柏崎市高柳町に位置する。
初級者向け、難易度☆(星1つ)。
という白倉コースを登ることにする。
これなら、楽かも、と珍しく2週連続の山登り。
ところが、道を行ってみると、途中で「全面通行止め」。

これも、先の地震(3・12長野県北部地震)の影響だろうか?

うだうだと近くをドライブしてみたが、どうにもさまにならない。
せっかく、120,130km遠くから来たのに…。
「磯之辺」という道路標識を見つけ、仕方なくそちらを行く。
こちらからも刈羽黒姫山に登れるのだが、急登だとのこと。
だから、仕方なく、となる。

それにしても、磯之辺集落には驚いた。
右に左にカーブを切りながら、山道を相当上がったところに、急にジャガイモ畑や田んぼが見えた。
えっ?まさか??
そう、人が住む集落があったのである。
こんな人里離れた高いところに、なぜ住んでいるのだ?

ようやく登山口を見つけ、登り始めた。
急な登り、急な登り、急な登り…。
80分後、ようやく頂上に到着した。
しかし、頂上付近には雲がかかり、眺望は開けず。
また、このぐらいの時期からは、虫が多く飛ぶ。
妻には寄らないが、汗臭い私には、顔付近をもブンブン飛び回り、時々止まる。
そして、時々、刺す。
かゆくなる。
帰りは、約1時間で登り口まで降りて来られた。
急坂を降りて行く時は、膝や腿がやられる気がする。

急登や虫などに悩まされながらも、今回、われわれを勇気づけてくれた花々は、キスミレ、オオイワカガミ、チゴユリ、ユキザサ、ナルコユリ、ギンリョウソウなど。

<ユキザサ>

青田南葉山と違う野草は、キスミレぐらいかな。

でも、こういうきれいな野草との出合いがあるから、山行も楽しみになるのだ。
虫(たぶん山のブヨ)に刺されたところは、今日もかゆいのだが…。
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ミヤコワスレが咲くと思い出す

2011-06-13 21:58:41 | 草木花

長年子どもたちの登校の風景を見ているが、最近あまり見なくなったとふと思ったのが、花のことだ。
20年くらい前までは、家の庭に咲いた花を切って、新聞紙などにまとめて花を持たせて学校に届けてくれることが、結構あった。
「先生、この花、お母さんが、『教室に飾ってください』だって。」
などと言いながら、子どもが季節に応じた花をよく持って来てくれたものだった。
最近は、そういった場面はあまり見かけなくなった気がする。
学校と家庭の関係が、なんだか少しさびしくなっているように感じてしまう。

この写真の花は、ミヤコワスレである。
20年近く前に、教え子のMさんが、家にいっぱい咲いていたからと、持って来たのだった。
私は、ガラス瓶に水を入れ、ミヤコワスレのひと束をさして、教室においたのだった。
数日後、ふと気付くと、もうとっくに花は散っていた。
がさつな私は、さらに数日間、そのままにして教室の棚に置いたままにしておいた。
そろそろ片付けようと、そのガラス瓶からミヤコワスレの茎を持って抜こうとした時、驚いた。
根が生えている!
花は散ったが、瓶の中の水を吸い、根を出し、生きていた。
たくましい生命力、繁殖力だと思った。
そのミヤコワスレが、わが家で毎年花を咲かせている。

あれから20年近くがたち、Mさんももう30歳になるはずだ。
数年前まで臨時職の保育士として働きながら、正規採用を目指していたMさん。
ミヤコワスレ同様、明るくたくましく一生懸命な子だったが、今はどうしているだろうか。
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金子千尋投手の活躍を喜ぶ

2011-06-12 22:13:53 | スポーツ
今日のオリックス―巨人戦で、勝ち投手となったのは、オリックスの金子千尋選手であった。
金子選手は、新潟県三条市出身。
ただし、小学校時代、長野県に転居し、高校は長野県の高校を出ている。
昨年度は、17勝8敗で、パ・リーグの最多勝利投手であった。
しかし、今季は、故障で出遅れた。
ようやく復帰してきて、先日、今季初勝利をあげた。
そして、今日は、巨人戦に先発。
巨人の大型新人、沢村投手と投げ合った。
試合は、1対1の接戦で、終盤を迎えた。
8回に、一死一、三塁のピンチを迎えた。
一人を打ち取ったが、なお二死二、三塁。
しかし、ここで、坂本を三振に打ち取った。
その直後の8回裏二死から、北川選手の決勝2ランホームランが飛び出した。
抑えの岸田投手がふんばり、3-2でオリックスが勝利。
勝ち投手は、金子投手で、2連勝。
やはり新潟県出身選手が活躍してくれるのはうれしい。
今季は出遅れたが、これからのペナントレースの活躍が楽しみだ。
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佐渡は今、カンゾウの花が美しい

2011-06-11 22:54:15 | 草木花

佐渡は今、カンゾウの花が美しい。
明るいオレンジ色に輝くその花が、佐渡のあちこちで見られる。
有名なのは、大野亀の方だが、あいにくそちらは遠い。
交通に時間がかかり、他のものが見られなくなってしまう。
しかし、島内を行くだけでも、カンゾウの花がいたるところに咲いている。
あちこちでも、増やそうと努力しているらしい。
海沿いの道を行く。
斜面にちらばるカンゾウの花を見ると、それだけでもうきうきした気分になってしまうのだ。
できれば、一度、花が満開のシーズンに、大野亀のカンゾウを見てみたいと思う。
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