緒戦快勝！スカパー初観戦、２０１１アルビレックス新潟

新潟県の平野部では、雪が残っている田んぼはだいぶ少なくなった。
田んぼで、雪の代わりに、白いものがちらほら動いているのが見える。
長い首を持ち上げたり、地面にくちばしをさしたりしているのは、そう、白鳥。
えさをあさって田んぼに出ている白鳥が、土色の平野に目立つようになった。
今年は、３月になっても寒い日が続いているが、白鳥たちが北の国へ帰るのもそう遠くないことであろう。
さて、先週、いよいよＪリーグが開幕した。
わがアルビレックスは、Ｊ２より復帰したアビスパ福岡に３－０で快勝！
アウエー試合をテレビ観戦できるし、アルビは開幕戦で勝利するし、「最高！」であった。

テレビ観戦。
こう書きながら、実際にアウエー試合をテレビ観戦できたことがうれしい。
アウエー試合を確実にテレビ観戦できるようにするためには、スカパー契約が必要なのだ。
が、我が家のテレビは、旧式なブラウン管のアナログＴＶだったのだ。
その状態で契約すると、チューナー貸与の必要があり、余計な出費をするのもいやだったので、我慢していたのだ。
が、ついに、昨年１１月末にデジタルＴＶに替えたのであった。
スカパーには、ｅ２の１６日間無料サービスがある。
まずは、１６日間を有効に利用して、アルビの試合を無料で見ようと考えたのだった。
やっと３月が来て、Ｊリーグの開幕に合わせて１６日間無料サービスを申し込んだという訳。
この時期ならば、アウエー２試合分を無料で見ることができるから。
へへへ…。
(画面は、どこよりも早かった２０１１Ｊリーグ第1号、ミシェウの先制シュート！）

前半こそ押され気味な試合だったけど、「後半には、きっと差が出てくるぞ」と思いながら、テレビを見ていた。
そう考えた根拠はないが、経験値の差を思った。
Ｊ１リーグに上がって以来、新潟は、降格したことがない。
毎年、巷のサッカー評論家には、新潟の順位予想を降格圏内に考える人がいる。
ところが、新潟は、着実にリーグの中位の戦績を残している。
予算不足もあって、近年は、毎年のように、活躍していた選手が他チームに引き抜かれているが、それでも降格の憂き目にあったことはない。
これは立派なものだ。
だが、選手が変わっても、こんなサッカーをしようというのが明確なチームだ。
だから、次々受け継がれていき、年々選手の厚みも強さも増している、というのが私の印象だ。
今年も残留やひとケタ順位が目標ではなく、ＡＣＬへの進出となる成果を目標としている。

さすがに、後半になってから３得点。
福岡を一気に突き放した。
柏と並んで（並んでというのが気に入らない。本当は、同率１位なら前年度上位が上となるはずである。）、ともかく第１節の首位である。
マルシオ・リシャルデスが出ないと勝てないというジンクスも払拭した。
（浦和は、マルシオ（も永田もエジミウソンも）が出たのに、１点も入れられず勝てなかった…。）

初戦は、アウエーなのに、大勝！
新外国人選手のブルーノ・ロペスも得点！
しかも、無失点でのスタート！
よいことばかりの第１戦。
今年のリーグ戦が楽しみだ。
次の第２戦は、ホームで山形戦。
行くぞ！応援に！！