ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

合歓の木の花

2017-07-20 22:33:51 | 草木花
7月のこの時期に咲く、樹木の花で、いつもきれいだなあ、不思議な花だなあ、と思うものがある。
それが、「合歓の木」の花。
最初漢字で見た時、これを「ネムノキ」と読むとは思わなかったなあ。
不思議な咲き方をする花だと思う。

細やかなピンクの細い花がきれいだ、という印象があった。
まるで花火のようだ。

ところで、あの細い毛のようなピンクの先には、なんと黄色い花粉が付いていた。

ということは、花だと思っていたのは、おしべだったのだ。
ネムノキは、夜になるとゆっくりと葉を閉じることから、眠る木だからネムノキになったと言われているのだそうだ。
そして、不思議な「合歓」という漢字。
夜になると、葉を合わせるように閉じるからで、中国ではこの木が夫婦円満の象徴とされているのだそうだ。
なるほどねえ。
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