ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

J1昇格プレーオフ、傍目で見てもやはりキビシイ

2022-10-30 20:09:33 | アルビレックス新潟
J1昇格プレーオフ1回戦。
DAZNで見ていたけれど、やっぱり大変だね、これは。
傍目で見てもやはりキビシイ。

J2のリーグ戦3位対6位、4位対5位の対戦。
上位のチームには、優位な条件が与えられる。
ホームで戦えることと、引き分けでも勝利扱いになること。

だから、3位岡山はホームに6位山形を迎えて試合を行った。
リーグ戦では、岡山は2戦2勝となっていた。
誤審のためにいわくつきの試合となった試合も含めれば、今季は岡山の3戦3勝といっていい。
それなのに、今日の大事な一戦は、山形の3-0。
ホームのアドバンテージも、引き分けOKのアドバンテージも、まったく効き目がなかった。
これだから、一発勝負はこわい!

4位熊本は、5位大分に、試合開始1分もしないうちに大分に先制された。
ホームではあったが、内容的には押されていた。
それが、87分にようやく1点を取り、同点に追いついた。
これで残り時間は少ないが、まだまだ何か起こりそうだった。
すると、アディショナルタイム92分に、熊本がダメ押しとも思える追加点で2-1と勝ち越す。
アディショナルタイムは、5分。
ここで勝負あった、かと思えた。
おまけに、ファウルになりそうなプレーをめぐって、あわや乱闘騒ぎで試合中断。
どっちも勝ちたいからね。
特に負けている大分は熱くなる。
開始後、必死の大分は同点に追いついたが、時すでに遅し。
逆転までには至らず、2-2で引き分け。
上位アドバンテージを生かして、熊本は、山形と戦う2回戦へと進んだ。

どちらの試合も、終盤は1つ1つのプレーやジャッジに対して、選手の態度は荒くなった。
試合は、一触即発のヒリヒリした雰囲気になった。
一発勝負だと、どうしてもそうなってしまう。

敗れた大分や岡山にしてみると、どうにもこうにも切ない1回戦敗退だっただろう。
だが、勝った山形にしても、次の熊本との対戦を勝たなくてはいけない。
そのうえで、J1の16位のチームとのプレーオフ最終戦にも勝たなくてはいけない。
引き分けではいけないのだ。(熊本が勝ち上がった場合でもそうだけど)
監督や選手だけでなく、応援するサポーターだって、きつくて仕方ない。

こんな思いをしてしまうJ1昇格プレーオフ。
つくづく、アルビがこの戦いに巻き込まれていなくてよかったなあ、と思う。
不確実な昇格プレーオフを戦って勝つのは難しい。
それよりも、年間を通して、2位までの自動昇格枠に入る方がうんと難しいが、確実に昇格でき、安心できる。

そこをつかみ取ったアルビレックス新潟、自動昇格で本当によかったよ。
なにしろ、昇格プレーオフに備え緊迫感を増したチームを横目に、その前日に優勝パレードやサンクスフェスタを開催できたのだから。
(まあ、私はそれらの会場には行かなかったけどね)


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