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60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

世界卓球2025、日本の選手たちの活躍に、ワクワク

2025-05-23 22:53:21 | スポーツ

今、カタール・ドーハで世界卓球選手権大会が行われている。

その日程も進んできた。

世界卓球選手権大会は、以前の開催は2年おきで、団体戦も個人戦も行われていたが、1999年から毎年の開催となり、個人戦の年、団体戦の年と、交互に行うようになった。

今年は、個人戦の年。

男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの各種目が行われている。

大会の日程も進み、日本時間の今夜、メインのシングルスの準々決勝が行われている。

 

ここまでの日本人選手の活躍は、なかなかの健闘ぶりだと言っていいだろう。

そう言えるのは、ほとんどどの種目でも、圧倒的に強い中国選手の一角を崩して、メダルを獲得したり、それに近づいたりしているからだ。

毎日の情報にすごくワクワクしている。

最初に、混合ダブルスで、大藤沙月・吉村真晴のペアが、準々決勝で世界ランク1位の中国人選手ペアを打ち破って準決勝進出を決め、銅メダル以上を確定させた。

世界卓球は3位決定戦をしないので、準決勝進出でメダル確定となる。

その後、準決勝では台湾ペアにも勝利し、決勝進出を決定。銀メダル以上を決めた。

決勝の相手も強いが、あと1試合がんばって金メダルを取ってほしい。

男子ダブルスでは、篠塚大登・戸上隼輔のペアが、順調に勝ち上がり、準々決勝でも勝利。

準決勝に進んだ。

中国人ペアとは当たらずに来たが、中国人ペアが勝ち上がれなかった大会だ。

きちんと勝ち上がって準決勝進出は立派だ。

女子ダブルスでも、張本美和・木原美悠のペアが韓国ペアに勝って準決勝進出を決めた。

このように、ダブルスの種目すべてで銅メダル以上を確定させたのは、好成績だと言える。

 

さて、そうなると、あとはシングルスだが、女子の場合準々決勝の組み合わせを見たらすごいことになっていた。

伊藤美誠(世界9位)―王芸迪(世界4位)

早田ひな(世界7位)―陳幸同(世界3位)

大藤沙月(世界8位)―孫穎莎(世界1位)

張本美和(世界6位)―王曼昱(世界2位)

なんと、日本対中国の顔合わせばかり。

ということは、今、女子の卓球界は日本と中国の2強時代だということだ。

ただ、まだ日本人選手が当たり前に勝てる訳でないのは、世界ランクの数字を見ても分かる通り。

 

だが、今日は、日本選手が勝つことを期待した。

BSテレ東で、今夜中継放送をしてくれたので、2試合、見ることができた。

伊藤美誠が、王芸迪を3-1で破り、世界卓球のシングルスで自身初のメダル獲得を決めた。

女子シングルスでも、日本人選手がメダル獲得を決めたということだ。

かつて中国メディアでは「大魔王」と呼ばれていた伊藤だったが、最近では早田や張本にの陰に隠れるようになっていたが、今日は7連敗中の王に勝利したのは、面目躍如の活躍だった。

準決勝では、大藤を破った世界チャンピオンの孫穎莎と当たる。

同い年の相手だ、臆せず戦ってほしい。

日本チャンピオン早田は、利き腕のケガから立ち直ってよくここまで来たと思う。

でも、陳にはストレートで敗れてしまった。

やはり腕のケガの影響で、ドライブやスマッシュにかつてのパワフルさが薄れているように感じた。

でも、前の試合で若手の中国人選手に勝っていたのはさすがだった。

今の時間(5月23日午後10時50分現在)では、まだ張本の試合は始まったばかりだが、王曼昱に1ゲーム先取されている。

まだ試合はどうなるか分からない。

がんばってほしい。

 

こんなふうに、中国選手たちに勝利することもあるようになってきた。

だいぶ肉薄してきている日本卓球の現状だ。

さあ、今大会、あとひと踏ん張り。

勝ち残っている選手たちは、銅メダルで満足せずに金メダルを目指してほしい。

進め、日本卓球!

 

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