ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

体調がよくなくても、走りは走り

2021-06-02 22:25:01 | RUN
1年3か月ぶりに燕さくらマラソンで21kmを走ってから、どういうわけか体調があまりよくない。
4月の下旬に13kmほど走っていたら、急に息苦しくなった気がして、そこで走るのをやめたことがあった。
その次も、9km走ってきたとき、動悸が激しくなった気がして立ち止まり、少し休んでから10kmまで走ってやめた。

そんなことがあって、それ以降は、週に1回、8~11kmをジョギングする程度になってしまった。
おまけに、朝の起きがけを中心になんだかふらふらするし、息苦しさがあるような気がして、困ってしまった。
好きな酒も、先週は3日間ほど休んだほどであった。
医者に行こうかなとも思ったのだが、この感染症禍にあっては、医者に行くのはなんだかかえってマイナスになるような気がして、結局家であまりハードな動きはしないようにしていたのだった。

それでも、今週になって、先週よりだいぶ体調は戻ってきたような気がしている。
そこで、今日は、娘の3kmジョギングに付き合った後、そこからプラスして10km、合計13kmをジョギングで通した。
娘とのジョギングは、1kmあたり7分くらいのペースで3kmを走る。
その後のジョギングでは、1kmあたり6分程度の速さでジョギングし続けた。
以前までなら、5分15秒くらいでも余裕をもって走れていたのに…。

25℃前後の暑さがあったせいか、汗が出てきつく感じ、速く走ることはできなかった。
ゆっくり走ったせいか、幸いなことに走っている途中に体調不良を感じることはなかった。

それにしても、うーん…。
こんなふうにして、高齢化とともに体調が芳しくなくなっていくのだろうか?
そんな不安を覚える最近だ。

だけど、ゆっくり走っても、走りは走り。
走っていること自体は楽しい。
今日も、すっかり緑が濃くなった風景をながめたり、水が張られて細い苗が根付いた田んぼを渡る風を感じたりすることが心地よかった。
速い走りではなくても、楽しい走りを長く続けていきたいものだ。
コメント
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