ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

「カメラはじめます!」(こいしゆうか著;サンクチュアリ出版)を読み、撮る

2020-05-27 19:58:36 | 読む
デジタル一眼レフカメラを持ってはいる。
しかしながら、もったいないことに、その有効な撮影の仕方などをよく知らない。

咲いている花を撮影するのが好きなので、普通のデジカメでよく撮影するようになってから、16年くらいになる。
普通のデジカメでも植物を接写モードで撮ると、きれいに見せてくれる。
だから、カメラに関してはあまりどうこう考えてはいなかった。

そこへ、3年前私の誕生日に、息子が奮発してデジタル一眼レフカメラを買ってプレゼントしてくれた。
定年退職の祝いというので、ありがたくいただいた。

ところが、操作マニュアルを見ても、どこをいじればどのような効果が表れるのか、よく分からない。
基礎的な知識もないからだ。
だからといって、専門的な操作の仕方を知っている人も身近にいない。
面倒くさいから、場面に応じて最適な写真を撮ってくれるAUTOモードにして、シャッターを押すことにしていたのだった。
さらに、一眼レフカメラは大きくて重いから、やっぱりポケットに入れて持ち運べる普通のデジカメでいいや、ということになってしまって、たまに使うだけになっていた。


先日、本屋に行ったら、こんな本を見つけた。



「カメラはじめます!」(こいしゆうか著;サンクチュアリ出版)
デジタル一眼レフカメラの入門書。
しかも、漫画で描かれている。
そのうえ、カメラのコツは、3つだけと書いてある。
定価は、「1200円+税」であった。
簡単な漫画なのに、1200円+消費税は、高い。
そう思ったが、一眼レフカメラを操作できないままの方がよっぽど宝の持ち腐れだと思い、買って帰った。

漫画だから、読みやすい。
さっそく、撮れる写真ががらりと変わる3つのコツとやらを知った。
1 ボケ具合を変えられる
2 明るさを変えられる
3 色を変えられる
…という3つであった。

庭に出て、実際にカメラを操作して花や植物を撮影する。
書いてあることを実践し、その操作法や効果を確かめてみる。

なるほど!と思う。
この本のおかげで、前より写真撮影が楽しいと思える、ここ数日である。
コメント
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