来年の2020東京オリンピック開催に備え、キャッシュレス化を一層進めているのが今だという。
私が小学生の頃行われた東京オリンピックを考えると、時代が変わったなあと思う。
1964東京オリンピックの際には、現金支払いが当たり前だった。
もっとも、それ以外の支払い方法もなかったか。
現金と言えば、あの頃は、記念硬貨が2種類、大量に発行された。
1,000円硬貨と100円硬貨だ。
先日、母が遺した巾着袋からその東京五輪記念硬貨を見つけた。
1,000円硬貨も100円硬貨も、ケースに入っていた。
そのケースには硬貨とともに次のような紙片が入っていた。
1964・東京オリンピック
この歴史的栄光と感激を
永遠に秘めておきたい
あの頃は、再び東京オリンピックが開催されるとは考えられなかった。
ところで、写真の下方にあるのは、同じ100円硬貨なのだが、保存用のケースに入っておらず、黒く汚れている。
これは、当時普通に使われていたことを意味する。
私は、新潟県の片田舎で生まれ育っていたが、そんなところでも、近所の小さい商店で買い物したときにこの100円記念硬貨が使われていた。
私自身、お釣りで手にしたことも何度かあった。
黒く汚れているのは、大量に記念硬貨が流通していた証拠である。
そんなふうに記念硬貨を使って現金支払いしていたことが、何やらすごく懐かしい。
こんな風景は、来年の東京オリンピックではきっと見られないことだろうなあ。
キャッシュレスだものなあ…。
私が小学生の頃行われた東京オリンピックを考えると、時代が変わったなあと思う。
1964東京オリンピックの際には、現金支払いが当たり前だった。
もっとも、それ以外の支払い方法もなかったか。
現金と言えば、あの頃は、記念硬貨が2種類、大量に発行された。
1,000円硬貨と100円硬貨だ。
先日、母が遺した巾着袋からその東京五輪記念硬貨を見つけた。
1,000円硬貨も100円硬貨も、ケースに入っていた。
そのケースには硬貨とともに次のような紙片が入っていた。
1964・東京オリンピック
この歴史的栄光と感激を
永遠に秘めておきたい
あの頃は、再び東京オリンピックが開催されるとは考えられなかった。
ところで、写真の下方にあるのは、同じ100円硬貨なのだが、保存用のケースに入っておらず、黒く汚れている。
これは、当時普通に使われていたことを意味する。
私は、新潟県の片田舎で生まれ育っていたが、そんなところでも、近所の小さい商店で買い物したときにこの100円記念硬貨が使われていた。
私自身、お釣りで手にしたことも何度かあった。
黒く汚れているのは、大量に記念硬貨が流通していた証拠である。
そんなふうに記念硬貨を使って現金支払いしていたことが、何やらすごく懐かしい。
こんな風景は、来年の東京オリンピックではきっと見られないことだろうなあ。
キャッシュレスだものなあ…。