ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

不運も手伝い、大分に今季初勝利を献上…

2013-05-18 23:35:41 | アルビレックス新潟
なんでそこで決められてしまうんだよ!!
…という場面を2回も見るはめとなってしまった。
しかも、最下位の大分相手にである。
ダメージが大きいなあ。

土曜日の試合まで、新潟は、4勝5敗2分け。
対戦相手は、未だ1勝もできず最下位に低迷する大分。
前節川又のハットトリックで勝った新潟が、負けることはないと思われた。
勝って、5勝5敗の五分にできる、そして上位進出だ、と思っていた。


ただ、不吉な予感は、この日の「亀田製菓サンクスデー」。

去年は、このスポンサーのサービスデーに、1-6で敗れ、監督辞任となったのであった。
今年は監督辞任も、まさか敗れることもなかろうと思って、勝利を楽しみに観戦していたのであった。

案の定、試合は、新潟がボールを支配する時間が多く、新潟の決定的なシュートもたびたび見られた。
シュート数は、新潟が10本。大分は、6本でしかない。
コーナーキックは、新潟なんと13本。大分は、たった2本。
ところが、大分が3点取って、新潟が2点。
しかも、2度追いついたのに、試合終了直前のロスタイムに決勝ゴールを決められてしまうとは…。
どうしてこんな結果になってしまうのだろう。

確かに、不運はあった。
0-1で負けていながら、後半の早い時間に、センターバックの大井と金根煥が、味方同士で強くぶつかって、2人とも全く動かない状態になってしまった。
出血や脳震とうなども疑われた。
2人がどちらも欠けるというのは、想定外であった。
大変なピンチに、新潟のサポーターたちは、「アイシテルニイガタ」を歌い続けて、選手たちを鼓舞し続けた。
選手と観客の心が一体となったように感じた。
それに応えるかのように、田中達也の初ゴールが決まって、1-1の同点に追い付いた。
それなのに、簡単に勝ち越しゴールを許してしまう。
何なんだよォ。
レオ・シルバの初ゴールで、2度まで追い付いた時は、不利な状況からよくがんばっていると、スタジアム内の観衆は皆思っていた。
達也のゴールにも、レオのゴールにも、選手たちの心意気を感じ、目頭が熱くなった。
試合前に見たのぼり写真の2人の同点ゴールであった。

それなのに、なぜ最後の最後にまたやられてしまうのか。
がっかりである。
もうそろそろ、簡単な失点はなくしてほしいのだが、…。

試合終了後は、選手たちもさすがにがっくりきていた。

初ゴールを決めた田中達也も厳しい顔をしていた。


来週の土曜日、アウエー川崎戦を終えると、7月までしばらくリーグ戦は休みとなる。
まずは、大井と金根煥がケガから無事に復帰してほしい。
次節はなんとか勝利して、中断期間をすっきりした気持ちで過ごしたいと思うばかりである。
コメント
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