先日参拝した彌彦神社の続きです。
彌彦神社を参拝した後、ぶらぶらと温泉街を街歩きを楽しみました、その際行き着いたのが弥彦駅です。
彌彦神社が鎮座する弥彦村は、弥彦駅と東三条駅の間が弥彦線で接続されています。
多分、昔は彌彦神社参拝のために列車が大いに利用されていたと思われますが、訪れた日は平日だったこともありますが、駅は閑散としていました。
弥彦村には弥彦競輪場があります、そのために巨大な駐車場が整備されています、その駐車場は競輪が開催されない日は参拝者の駐車場としても使えるので、今の参拝者はほとんどが自動車を利用しています。
だから、かつては立地条件から温泉街の顔だった駅前はすっかり寂れています。
昔、家族連れで駅前の大きなホテルへ宿泊したのですが、今はそのホテルは廃業してしまって、建物すら存在しません。
弥彦駅へ到着した時、ちょうど列車が発車待ちでした。
それで、私は駅に隣接する弥彦公園の入り口の一つへ急いで向かいました。
実は、弥彦線は鉄ちゃんだったらヨダレが出そうな、面白い構造になっています。
弥彦駅は、弥彦線の終着駅ですが、他の線路とは繋がっていません、そのため駅は頭端式ホームという行き止まりの構造になっています。
急いで向かった先の道からは、その構造がよく見える場所があって、写真のとおり撮影しました。
しかもです、もう片方の終着駅である東三条駅のホームも頭端式ホーム(確か0番線)になっています。
かつて、子供が小さかった時に、新潟県一筆書きの旅と題して、東三条駅と弥彦駅を乗りつぶしたことがあります、懐かしいです。
弥彦駅の駅舎は写真のとおり、彌彦神社にあやかったような建物です、しかも手水舎付きだったりします。
余談ですが、昔の長野駅も善光寺にあやかったような建物でしたが、今はすっかり近代的な駅に変貌しちゃいましたね、だから弥彦駅は貴重です。
あと、弥彦公園内にあった遊具ですが、こちらも神社にあやかったようなデザインでした。
COVID-19感染のため、ここ3年の間は列車を使った旅は東京への日帰り(欠席できない行事があったので)だけでした。
今も感染が収まった訳ではありませんが、弥彦駅のホームを撮影しながら、久しぶりに普通列車に揺られて旅をするのも悪くないなと思っちゃいました。
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