上の写真は、ICF-801を箱から出した時の様子です。
箱の中に入っていたのは、ICF-801本体、電源コード、イヤホーン、電池(お試し用)、それに取扱説明書などです。
取り扱い説明書が入っていましたが、私としては不要に感じました。
ICF-801は、正面右サイドの上にチューニングダイヤル、その下にボリューム。
正面は、右にチューニングスケールがあって、その下部にAMとFMの切り替えスイッチがあります。
上部左には電源スイッチ、右にはダイヤル照明スイッチがついています。
このようにとてもシンプルな作りですから、ほとんどの人が取扱説明書を読まなくても、直ぐに操作ができると思います。
下の写真は、電池を入れた時の様子です、単2電池が3本必要です。
通常、電池は偶数の本数をセットにして販売していることが多いので、3で割り算できるセットを購入しないと1本余ることになりますね。
普通は、単2電池は単数で使うことが無いので、困ってしまうと思います。
昔のように、1本単位で販売してくれるとありがたいのですが、駄目でしょうね。
ICF-801は商用電源でも動作します。
しかも、電源アダプタがラジオ本体に入っているので、商用電源を使う場合は電源コードを本体へ接続するだけです。
ただ、私が商用電源でICF-801を動作させた限りでは、少し問題があります。
問題と言うのはノイズです、商用電源を使う場合は結構ノイズを拾うようで、番組音にノイズが混じって聴こえてしまいます。
ただし、これはラジオ自体の問題でない可能性があります。
今は家の電源系統に、ノイズを発生する機器が沢山つながっていますから、ノイズを拾ってしまうのではと想像しています。
電源コードをフェライトコアを巻きつけてみたのですが、全然歯が立ちませんでした。
私はラジオを家の中で持ち歩くので、基本的には電池動作で問題はありませんが。
しかしICF-801の音は素晴らしいです。
AM放送がこんなに綺麗だったのかと驚かされます、大きめのスピーカーや広めのフィルター、それに音声部アンプのバランスが良いのでしょうね。