いやーびっくりしました。
午後7時、NHKのニュースが始まった瞬間、桜島噴火の速報が画面のテロップで流れました。
番組はその瞬間、多分予定していたであろう他のニュース放映を止めて、桜島噴火のニュースへ切り替わりました。
ニュースが切り替わったと思ったら、今度は現地のカメラからライブで噴火の様子が放映されました。
昔だったら、考えられないような速報でした。
今や日本は、ほぼ日本全国に光ファイーバを使ったブローバンド回線が張り巡らされています。
だから、定点監視カメラにブロードバンド回線を組み合わせれば、NHKのように事件事故が発生したら速報が可能な時代になりました。
写真は、先日訪れた阿賀野市瓢湖で撮影したものです。
実は、瓢湖を訪れた時に、白鳥の餌を販売しているブース横に変な構築物を見つけました。
仮説パイプで組んだ櫓にカメラがセットされていました。
そのカメラはNHKが設置したことを示す情報が貼り付けてありました。
確か、NHKのローカルニュースで天気予報を放映するときに、瓢湖のライブ画面がバックで映されていました。
多分、私が見たカメラで写していたのではと想像しています。
NHKは瓢湖にすらカメラを設置していますから、活火山である桜島へ定点監視カメラが設置されていても、不思議ではありません。
NHKは、受信料を徴収しているだけあって、事件事故に備えた速報体制にお金をかけているなと感じました。
桜島といえば、四半世紀ほど前に訪れた事があります。
桜島を半周して、フェリーで鹿児島へ渡りました。
以前、活動を続けている昭和新山を見たことがありますが、桜島の規模は昭和新山とは比べられないほど雄大に感じました。
車を運転しながら、ここで噴火が起きたらどうなるのかなと考えたことを思い出しました。
酷くならないことを祈るばかりです。