マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

田んぼ風景

2013年09月23日 | 散歩写真





写真は、昨日散歩しながら撮影した田んぼ風景です。

今、新潟平野の田んぼでは、稲から作業が行われています。
繁忙期は過ぎたようですが、最後の追い込みといった感じです。

一番上の写真は、刈り取り前の田んぼです。
稲が完璧に倒伏してしています。
以前だったら、倒伏した稲を刈り取るのは大変な作業だったのですが、今はこの状態のまま稲刈り機で刈り取りができると聞きました。

さらに田んぼを散歩していたら、懐かしい風景を見ました、それが下の1枚目の写真です。
収穫が終わった籾殻を焼いている様子です。
灰を作るために焼いているのですが、子供の頃はあちこちで見ることができました。
以前は、籾殻も稲わらも、とことん利用していましたが、今は廃棄物扱いです。

一番下の写真は、収穫が終わった田んぼです。
稲わらは、稲刈りと同時に裁断されて、田んぼへ撒き散らされます。
これはこれで肥料とはなるのでしょうが、かつてはワラ縄に加工されていたのが、懐かしいです。
もっとも、少し前は稲わらを田んぼでそのまま焼いていました。
そのために、今時分になると新潟平野は煙に覆われてしまって、一種の公害が発生しました。
それと比較すれば、稲わらを田んぼに撒き散らして、肥料にした方が煙たくないので助かります。

田んぼ道を散歩していて、農作業の変化を垣間見ました。













コメント
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