中獣医学院に行きたいと思ったきっかけは、4年くらい前でしょうか、YとIが母校の大学で東洋医学に関する特別講義を行うため来道したときに、そのお手伝いをしたころから始まります。
大学の同級生IとYは東洋医学に関する勉強、実践ですでに10年以上関わり、特にYは中国に留学して中医師の資格をもち、人間の鍼灸師の資格も夜間専門学校に3年間通い、取得しています。動物病院を運営しながらですから大変な努力です。
大学で講義を聴き、彼らの話を聞くに及び興味がわきました。
翌年の、5月にも同じ講義に来て、そのときにもお手伝いしたのですが、そのとき彼らは言っていましたね、「中獣医の専門学校を作る」と「東洋獣医学をもっと普及する」とも。
私は、半信半疑でしたが、本当に設立するとは!
そして、私が入学するとは!
なんでしょうね、宮崎の口蹄疫で出向してから、なんとなく別の世界を知りたいと、理由もなく漠然と考えるようになりました。本懐をなすことなく散った動物の命を見ているうちに、何がしかのより精神的世界、宗教とは違う世界を目指したい気持ちが芽生えたのだと思います。
動物の治療は西洋医学が元になっていますし、もとろんそれが正統でしょう。それは外せない。しかし、なにか違う要素も必要である、個体を一生体としてだけでなく、自然の中の生き物として見たいと考えた時、東洋医学があるとより一層感じたのです。
写真は「学びや」です。
大学の同級生IとYは東洋医学に関する勉強、実践ですでに10年以上関わり、特にYは中国に留学して中医師の資格をもち、人間の鍼灸師の資格も夜間専門学校に3年間通い、取得しています。動物病院を運営しながらですから大変な努力です。
大学で講義を聴き、彼らの話を聞くに及び興味がわきました。
翌年の、5月にも同じ講義に来て、そのときにもお手伝いしたのですが、そのとき彼らは言っていましたね、「中獣医の専門学校を作る」と「東洋獣医学をもっと普及する」とも。
私は、半信半疑でしたが、本当に設立するとは!
そして、私が入学するとは!
なんでしょうね、宮崎の口蹄疫で出向してから、なんとなく別の世界を知りたいと、理由もなく漠然と考えるようになりました。本懐をなすことなく散った動物の命を見ているうちに、何がしかのより精神的世界、宗教とは違う世界を目指したい気持ちが芽生えたのだと思います。
動物の治療は西洋医学が元になっていますし、もとろんそれが正統でしょう。それは外せない。しかし、なにか違う要素も必要である、個体を一生体としてだけでなく、自然の中の生き物として見たいと考えた時、東洋医学があるとより一層感じたのです。
写真は「学びや」です。