想憲美茶

くだらないですよ、ホントに。

続きの続き。

2008-10-28 01:56:54 | Weblog
さてさて、もう少しお付き合いくださいね。

一件落着と思ったのもつかの間、娘は発疹を痒がり始める。
根本的なものが治らない限り、痒みは治まらないのだろうが、子供には解らない。
もちろん、痒いのは辛い。
何もしてあげられない自分が悔しい。
夜、眠れないかなと心配したが、痙攣止めの効果の為かどうにか眠ってくれた。

翌日には熱が下がり、食欲も戻り、痒いのも治まったようだ。

その日が無事に過ぎようとしていた。
だが、かかりつけが閉まった後の時間帯になり、娘はまた痒みを訴える。
前日とは比にならない泣き方だ。

仕方なく、今度は市営の夜間診療所に行く事に。

小児科医は常駐している。
受付にてまた事情を話す。
診察の順番が来る。

医師は発疹を診るなり、「これは水ぼうそうだよ」と言うではないか。
水痘も被っていると言う。

いやいや。
水痘は軽かったが前に自然罹患している。その旨を説明する。
軽いとまた罹患すると聞いた事があるが、でも発疹の出方が違う気がする。
「茶色くなっているじゃないか」というが、娘は痒いと血が出るまで掻く為、よく茶色(カサブタみたいに)になる。
その話をしても、いや違うと医師は言う。

そして水痘につける軟膏を処方して貰い、帰宅する事となる。

さて、困った。
水痘なら保育園は登園出来ない。
休みの連絡をした際に確認すると、登園出来るようになる為には治癒証明がいるらしい。

かかりつけに相談してみると、診断してないのにそれは書けないと。
そりゃ、そうだ。
でも、改めて診察しますが、一応夜間診療の所で聞いてみてと言われる。

はー。厄介だ。

夜間診療所は夜間しかやっていない為、保健センターに問い合せる。
担当者が会議中の為、詳しい事は分からないが、という前置きだったが親切に対応してくれる。

恐らく診断書は書いてくれるが、当番だった医師が常勤している所へ行かねばならず、治癒証明はその診察した医師が当番の時の夜間診療に再度来なければならない為、もう一度かかりつけにいった方が早いとの事だった。

そして、再びかかりつけを受診する。
またM先生が診てくれる。

発疹は増えていない。
普通なら頭皮にも出来るが、それもない。
水痘を否定する。

更に一日様子見て、変わりなれけば保育園にも行っていいです。と、きっぱり言ってくれた。

女医さんだけど、頼もしい。
ありがとう、M先生。

こうして踏んだり蹴ったりな事は終焉を迎えたのである。

最後まで、飽きずに呼んで下さった方、ありがとうございました。

もう、ホントに精神的にクタクタよ…。
でも、嫌な事があった分、いい事が起こるんだよ。
それを楽しみに、前向きにいこうかな。

続き。

2008-10-28 01:01:24 | Weblog
予約の時間まで1時間近くあったが、中に入って待つ事にした。
息子は入れたくなかったから、旦那と駐車場で待機だ。

受付を済ませ、ぼーっと待っていると、カルテが出来上がり問診の順番がきたのか、名前を呼ばれる。
経過を説明した数分後、痙攣止めの座薬を入れるので処置室に来て下さい、と声が掛かる。

素早い対応に関心するとともにとても感謝した。
一先ず安心だ。
ありがとうございます。

予約時間より早くに順番がきて、先生の診察が始まる。
全く親(私)と目は愚か顔すら合わせずに、会話は進んでいく。(まぁ、いいか)
薬を出す、との話になった時ふと思い出す。
保育園で溶連菌感染症が流行っている事を。

溶連菌だと抗生剤の種類が違う為、その旨を話す。
判別する検査をすると、やはり溶連菌が出ていた。

会計を済ませ、処方箋を持ち足早に駐車場へ戻る。
すると息子がギャーギャー泣いており、狭い車内(外は寒いから)で旦那がてんてこ舞いだった。

娘をチャイルドシートにの乗せ、息子を抱く。
旦那に処方箋を渡し、薬を取りに行って貰う事に。

今思えば、この時に処方箋を一読しておけばよかったのである…。

ドタバタだったが、ようやく自宅に到着。
安堵が洩れる。

ただ、これでは終わらないのだ。

薬を飲ませようと見てみると、貰った抗生剤に違和感を覚える。
これは風邪の時とかに処方する奴じゃないか?
でも、医者が出したし間違いないのだろう。
解熱剤は内服だった。しかも、39℃以上の時。
つ、使い難い。

熱で辛そうだったから、使おうと思ったのにまたしても38℃後半なので使えない。

一見だったのに、快く対応、診察して下さった旅先の小児科。
もちろん、感謝している。その気持ちは忘れない。
でも…。
あの時自分が薬をとりに行っていたら、せめて薬剤師さんに聞く事が出来たのに…。

本当は翌日にかかりつけに行くつもりだったが、発疹が増え、左手だけが数秒痙攣する。

幸い、まだ診察時間だ。
急いでかかりつけに行く。
事情を話し、診察してもらう。
やはり溶連菌感染症でその中でも重症なタイプだそうだ。

先生は続ける。
「抗生剤を換えますね。溶連菌に効くものにします」と…。

う、うっ。
やっぱり…。

M先生、ありがとう。

これにて一件落着…。
とはいかず、まだまだ、負の連鎖は続くのであった。

あぁ、この辺で勘弁してください…。