想憲美茶

くだらないですよ、ホントに。

2008-11-29 00:47:30 | 家族
その日は朝から冷たい雨だった。

自分の長靴を履いて傘をさす事に、ちょっぴり大人になった感じがするのか、嬉しそうな娘。

保育園へ行く時の事だ。

小柄な娘は、小さな傘を小さな2つの手で握っている。
風の強い日はその傘に煽られて転んでしまう事も…。

雨の日はいつも以上に気を配る。
持つだけの傘は、大人から見たら意味がない。
髪の毛や洋服が濡れないように、こっそり傘の向きを変えてあげる。

狭い道なのに車が時々通る。
本当だったら、手をしっかり繋いでいたい。
でも娘は片手で傘を持つ事がまだ出来ない。

ところが逆に、荷物の多い月曜日の雨の日に「抱っこ」とせがまれる事も。
娘を抱っこし、沢山の荷物を持ち、娘が濡れないように傘をさす。
こんな大変な事はない。
妊婦の時は、さすがに辛かった。

だからやっぱり、雨の日は好きになれない。
余計に疲れる…。

その日はお迎えに行く頃になると、雨は止んだ。
ホッとする。

帰り際に娘がこう言った。
「雨って好きぃ~」
私は耳を疑い、
「えー、なんで?濡れるし嫌じゃない?」

すると娘は
「だって、雨は友達だよ」

なんて素敵な事をいうのだろうか…。
実際はボランティアで来てくれている[ばぁば先生](70才代の女性。とても穏やかで、娘をはじめ園児に大人気)が、そう話してくれたそうだ。

「雨は友達。だから好き」

そう考えると、雨の日も満更ではない。

3才の娘に考えさせられた瞬間だった。

初めての人

2008-11-28 19:45:00 | Weblog
第1子出産後、言ってもいないのに加齢も手伝ってくれ、腹がボテッと出ている。

その時点で20本近くあったジーンズは全滅…。

穿けるサイズを買ってしまうと、痩せないだろうと思い…。
でも、ジーンズ穿きたいから当時1本だけ買った。

結局痩せないまま第2子出産→またお腹ボテッ…。

[産後ダイエットは6ヶ月まで]という噂。
最近、息子の離乳食を導入。

あれ?ちょっと待てよ。
6ヶ月?(経った)

今度こそは!という決意も虚しく、ボテ腹と一生共にしようじゃないか、という女を捨ててしまうような決意に変わっていったそうな。

という訳で、ジーンズ購入解禁し、ショップへと向かったのである。

前置きが長くなったが、本題はこれからだ。

ジーンズを決め試着室へ。
おーおー、いいじゃないか。

身長160cm。脚の長さも長いとはいえない。

裾上げは必須だ。
店員さん、来てくれ。と言わんばかりにカーテンを開ける。

それに気付いてくれた店員さんは、裾上げの為の調節をしに来てくれる。

「普段もこの靴(スニーカー)ですか」と店員さん。
ここまでは過去の店員さん達も聞いてくるし、なければ自己申告する。

いつもはコンバースのオールスターやオニツカタイガー。
今日はたまたまアディダスのスーパースター。

それを伝えると
「そうですか。コンバースの底は大体1.5cmです。これ(アディダス)は2cmだから、これくらいにしておきますね」
と言うではないか!

今迄何回も裾上げを頼んだけど、スニーカーの底の厚さまで言ったのは、お主が初めてじゃよ…。

説得力があったなぁ…。
知識って大切だと思った。
女性の店員さんだったけど、カッコイイぜ。

ミニかにぱんチョコ

2008-11-26 18:57:06 | 旨い食べ物

食欲に負け、食後に撮影に至る…

もう20年近く前になるのだろうか?
友達にすすめられた時から[かにぱん]のファンである。

そしてその[かにぱん]にチョコがコーティングされているのが、少し前から発売されていたのだ。

気になりつつも、なんとなく買わずにいたのだが。
先日入ったコンビニ。
会計しようとレジに行くとソレはあった。

レジ前にある机の上。
特等席なのか売れ残りそうな品物達の最後の砦なのか、判断難い物が陳列されている。

[かにぱん]と目が合う。
仕方ない。今日こそは自宅へ招待しようじゃないか。

という訳で、ようやく食べる機会が訪れたのである。

夕飯前にも関わらず「旨い、旨い」と止まらない私。
なぜか無反応な旦那に自ら感想を述べる。
「なんかねー、チョコバットみたい。いつものかにぱんとパンの感じが違う。少し固い感じ。」

するとチョコバットに食いついた旦那は「会社どこ?サンリツ(三立)じゃん。」とな。

私は知らなかったが、チョコバットと同じ会社。

どーりで、旨い筈だ。(チョコバットの方が更に固いが)

値段と量を考えると、チョコバットの方がお得かなぁ。

ノーマルのはまた買うかもしれないが、スマン。
君のリピは無いかもよ…。

大人買い

2008-11-20 19:05:16 | 家族
前回、双六に凝っている娘の話したが、他にも凝っている品物がある。

その名も
[びっくら?たまご]

発泡する入浴剤で、塊が溶けると小さなおもちゃが出てくるのだ。

キャラの種類もいろいろあるが、娘はご存知の通り(?)プリキュアだ。

近所の店を廻ったが、1ヶ所しか売っていない為、その店に行く。

いつもの陳列棚の前に行くと、
無いではないか!

近くにいた店員さんに聞いてみる。
とても感じのいい店員さんは、お待ち下さい。と言い残し足早に裏倉庫へ。

数分後、戻って来た店員さんの手には6個のソレが。残りはこれしかないそうだ。
そして娘に選ばせようと、しゃがんでくれる。

何個買おうか、なんとなく娘と顔を合わせた私は、また入荷するのか聞いてみる。

すると、限定品だからもう入ってこないとの事。

私は全部いただきますと即答する。

金に物を言わせた私の行動に、ちょっぴり驚いた店員さんは、思わずポケットに忍ばせていたユンケルのロゴの入ったチョロQを手渡してくれる。

娘にはこれでもう終わりだよと念を押す。
娘も承知してくれる。

双六と違い、これは一区切りつきそうだ。

やれやれ…。

双六

2008-11-18 00:39:42 | 家族
キティちゃんのジャンボポッキーは、双六付きだ。
前からあったようで、当時娘と遊ぼうとした際は、まだ数字も判らず、コマの進め方を教えても判らず、双六で遊ぶという事が成り立っていなかった。

だがしかし。
娘もそれなりに成長している。
数も数えられるようになり、迷路もちゃんと道に沿って(?)指を辿らせる事が出来るように。

時が来た。

娘がやりたい、と言ったのをきっかけに、やり方を教える。
直ぐに飲み込む。

その日を境に双六三昧。
娘は凝り性だ。(←予想を裏切らない、B型)
飽きっぽい私はつまらなくなる。
毎日(下手すると朝晩)なんて、やってられっかい!

そして勝ち気な娘は負けるのが嫌い。
仕方なく娘の独裁に応じる。(娘ルール。もちろん勝つ為のズルだ)

でも人生、挫折も必要。
時には、私が勝つ。→娘は負けたくないと怒る。

たまには負けを味合わないとろくな大人にならない、と3才児相手にムキになる。(←そう言っても理解出来ないのに)

ヘビロテにて、かなりボロボロ。
グリコさん、いや双六自身も本望だろう。

ところが最近、ニューフェイス登場。

週末にマックのハッピーセットを頼むと通常のオマケ以外に何かしら貰える。

今回はMAJORというアニメのポスター?いやいや双六だよ…。

娘が気付かない訳がない。

双六ブームの終焉はくるのだろうか…。
ふと、飲み物でもこぼしちゃおうか、息子のおもちゃにさせヨダレ+ビリビリ+シワシワにしちゃおうか、という考えが過ぎる。

実際はやらないよー。
妄想好きは、考えてるだけで満足なのだー。

自転車に乗った少年

2008-11-16 11:47:11 | Weblog
道路を渡りたかったが、車の往来が途切れず待っていた時の事。

ふと、傍らに人の気配が…。
見ると、自転車に乗った少年がいるではないか。
しかもかなりの至近距離で止まっている。

彼を見た途端、私は釘付けになる。

気になって仕方ない私、何度もチラ見してしまう。
案の定、その度に少年と目が合ってしまう。
なんとなく、「何ジロジロ見てんだよ」というような少年の目線。

そうね、そうよね。
おばちゃんが悪かったワ。

その少年は10才くらいだろうか。
同じ年齢の子と比べたら身長も体重も多そうな(体重の方が特に…)体型。
なのにどう見ても、幼稚園児が乗るような大きさの自転車。補助輪付き。

何故に?
かなり個人的たが、気になって仕方ない。

また見たい気持ちを押さえ、道路を渡るタイミングを測る。
周りには、ちらほらと渡りたい人達が集まっている。

あの車が過ぎたら、渡れそうだ。
同じタイミングで周りにいる人達も渡り始める。。
少年はさすがに子供なので多少出遅れたものの、無事に渡り終える。

私は徒歩。少年は自転車。
すぐに追い越される。

私はまたその去り行く背中を見ながら、妄想を膨らませる。

なんで、小さい自転車を乗っているんだ?しかも窮屈そうなのに。
自分のものなのか?
補助輪付きがそれしかなかったからか?
いや、もしかしたら弟くんがある事情により置いて来たものを取りに行った帰りなのかも。
優しいお兄ちゃんではないか。

などと勝手な考えを巡らせているうちに(時間にしたら数分だか)、目的地のスーパーに到着。

と同時に、何買おうかなぁという考えに変わっていったのであった…。

池上さん

2008-11-14 13:34:01 | Weblog
池上彰さんの事である。

今はフリーであるが、以前はNHKのキャスター(アナウンサー?)をしていた方だ。

池上さんを知ったのは、当時夕方のニュースに出ていた頃だった。

その番組が終わる直前に、ギャグを入れて締めるのだ。

おやじギャグ好きな私は直ぐに虜に…。
しかも、お堅いイメージのあるNHKでだよ!
ニクイねぇ~。

毎日放送されるニュース番組。
毎日見ては、さいごのギャグに一人ツッコミをしていた頃が懐かしい。

ギャグだけではなく、難しい事を解り易く説明してくれるのも魅力の一つだ。

そんな池上さんも新番組でレギュラー出演している。
前にも話したが、自分の時間が少ない私はTVもなかなか見られない。
先日、ようやく初回スペシャルを録画したものを見る事が出来た。

そして、そこで池上さんはサブプライムローンと株価暴落の話をしてくれる。

おバカな上に世界情勢に疎いというか、いい年してあまり興味のない私は(お恥ずかしい…)、なんとなーくしか解らなかった。

イヤ、むしろサブプライムローンが事の発端なのは解ったが、それがどう繋がっているのかが解らなかった。

そんなおバカにも、池上さんは解り易く説明してくれたのだ。
いつもの如く、私はTVに「へ~、なるほどねぇ」と話し掛ける。

池上さんの授業だったら、楽しく受けられたかも。
そして、成績も良かっただろうに…。(←あくまでも受け身。だから駄目なんだよね、きっと)

池上さん、更なるご活躍を期待しております。(ギャグの方もネ)

女の勝ち

2008-11-12 23:58:36 | Weblog
先日、自宅に戻るには狭い坂道を登ると言ったが、出掛ける時はもちろんその坂を下る。

いつものように娘と息子を車に乗せ、保育園に向かうところであった。

その坂を下りきった所は狭い(住宅街なので)十字路になっている。

狭い上にやや見通しが、悪い。
そして思いの外、車が通るのだ。

私は減速し、ミラーを見て、十字路の少し前で一時停止する。

すると、ミラー越しに右側から1台の車が見えた。そうこうするうちに、左側からも1台の車が…。

説明が下手くそなので、一先ず定義しようじゃないか。

十字路にて4本の道がある。
私の居る道を起点とし、時計周りにA・B・C・Dとしよう。

A(私)は右折したい。
B(女性)はウィンカーが点滅していないので、直進だ。
D(男性)はミラー越しに見て左折したいようだ。

3台とも動かない。

実はDの道幅が一番広い。しかも軽自動車だ。
Dがミラーを見ながら、もしくは車が来るのを予測して端に避けていれば、Bは一時停止したにせよ、すぐに直進出来たはずだ。(ちなみにBも道幅は狭く下り坂)

かといって、Dの為にAが狭くて長い坂道をバックするのは効率が悪い。
っつーか、正直に言ってしまえば、ミラー確認していなかった感を出している車には優しくなれないゼ。
あんたが悪い。

と、遠巻きに「譲らないよ」ビームを(たぶんBもだろう)出しつつ、待つ。

結局、Dが一度Cに曲がる形で退避する事に。

カンカンカーン

女チームの勝ちぃ~。


今回に限らず、いろんな狭い箇所でミラーも見ず、減速せず、曲がったり、突っ込んでくる車がいる。

危ないっつーの!
明らかなそういう輩には、道は譲らないよ。
確認を怠った己が悪いのだ。
そういう人には厳しいわよ。

飲酒運転なんて以っての外だけど、小さな事でも気を配るのが安全運転だと思う。

みなさん、運転には気をつけましょう。

家族総出

2008-11-10 15:00:04 | Weblog
立体駐車場から出庫する為、遮断機(?)まで移動する。

そこは2機あり、出て右折する場合は右側へ、左折するには左側へ移動するのが暗黙の了解となっている。(たぶん)

私達は右側へ。

ふと左側に目をやると、遮断機目前で車が一台停まっている。
本当に停まっている。(←?)

そして4つのドアを開け車内にいる人、外にいる人、ともに緊迫感を漂わせている。

ここからは想像であるが、恐らく駐車券を紛失したのではなかろうか…。

家族(か、どうかは判らないんだけど)総出で一丸となって探している様に見える。

荷物を退かし、お尻を持ち上げ、座席を動かす…。

幸い後続車はいない。
だったら、今のうちに邪魔にならないよう、車を移動すべきではないか?と余計なお世話を考えつつ、我が家はスムースに出庫。

あ~。
その後がとても気になる!

そもそも、何をしていたのか。
駐車券紛失なら、見つかったのか…。


しかし、私も短時間でよく見ていたなぁ…。
旦那が運転でよかった。

趣味…?

2008-11-08 22:03:48 | Weblog
先日あるTV番組のワンコーナーで、その日が誕生日ということで、松岡修造さんの特集をしていた。

熱苦しい人(だけど、面白いから嫌いじゃない)というのと、いいトコのお坊ちゃまというイメージしかなかった。

でも、中学生でテニスの試合で優勝ばかりしていたが、高校に入ってあまりのレベルの高さに挫折したようだ。

一時期、テニスから離れたものの、やっぱり自分はテニスが好きなんだと再認識し、再開するのだ。

父親に反対されたり、単身でアメリカに渡りホームシックになったりと紆余曲折だったようだが、それを乗り越え、物凄い記録を残して引退し、今に至っているのだ。

要するに心身共に苦労してきているのだ。
見直したゼ。

そして、そこまでテニスを愛せる(?)のが羨ましい。


自分は飽きっぽい。
何をやっても直ぐ止めてしまう。
忍耐力に欠けるのだ。(←ヘタレ)

だから、趣味は?と聞かれると非常に困る。
「趣味を探すのが趣味です」てなところか?

テニスを趣味とくくるのは失礼だし、変だけど、一途にやっている事があるのが羨ましく思った。

一途なもの、熱中出来る事が私にはない。


はっ!あれっ?
熱中で思い出しちゃったけど、あるじゃん、唯一。

それは中学3年生から続いている、X JAPANのファンである。(当時はバンド名が X だったけど)

突然のカミングアウトだが、ついて来てくれてるでしょーか?

まぁ、そのうち語っちゃうから、覚悟しとけ~。