想憲美茶

くだらないですよ、ホントに。

言葉の壁

2010-06-28 18:50:35 | ロバの耳
日本語もあやしい(←?)のに
英語なんて無理。
更に中国語やら、タイ語なんて以っての外なわけで…。

でもたまに所謂「外国人」が受診しにくる。
もちろん、私より色んな言葉を知ってるんじゃない?というくらい、
流暢な日本語を話す人もいる。

けど両極端で在日10年以上経っても
片言の日本語すら伝わらない時もある。
10年も居たらある程度は会話が成立しそうではあるが、
自分が逆の立場だったらどうかなぁ?って考えると
悲しいかな、あんまり言えまい。(あ、言ってるか)

とにかく、日本語があまり伝わらない80代の方に
自宅でしてくる前処置のある検査指示が出て、
それの予約、説明を課せられる。
しかも、検査の為に一時的に止めなければならない薬もあるではないか。

「日本語ダメ。いんぐりっしゅ。」
ときっぱり言われちゃあ、こっちも、「ああ、そうですか…。」と
和英辞典を持参する。

しかし、医療用語は特殊だから載ってないの~。
常用語でも、辞書見せたって老眼なのか、「見えない。」とジェスチャー。

なぬ~っ?!八方塞がり~。

というわけで、んじゃ、医者だし英語話せるだろ、と
主治医に話を戻し、説明して貰う事に。
てか、↑このような内容すらなかなか伝わらなくて~(泣;)

状況を主治医に伝えると、
「あれ?俺ずっと日本語だったぜ。わかるよ、日本語。」
いやいやいや。伝わらないから困ってんじゃん!!
憶測だけど、話聞いて解らなくてもハイハイ返事してたんじゃないの~?
噂によると、別の科の医師はいつも英語で
診察しているらしいから。

結局、以前(今回久し振りの受診)は日本人の通訳さんが
同行していたらしく、
その人と一緒に検査予約しに、また病院に来て貰う事になる。

だからさ、その説明すら大変なのっ!

そしてどうにかわかって貰え、
その件は終了したのである。

参ったニャ-、英語が話せないのはイタイにゃ-。

しかし、翌日、本人だけで来院したのは言うまでもない。

かばんを買いに

2010-06-19 22:27:39 | お出かけ
以前にも触れたかもしれないが、
バックやかばん(←同じ意味か?!)を買うのが好き。

自宅には30個以上はあるのではなかろうか。
そのコレクションに、どうしても加えたい品を見つけた。
中目黒にあるショップだった。
どうやら、通販でも購入できるようだが、
気になっているのが肩掛けの調節が出来ないタイプで
体型的にやや自信がもてず、実際に手に取る方法を選ぶ。

本当は、久し振りに一人でのんびり行けたらいいなぁ
って思ったけど、なかなかそんな時間は取れないので、
家族を巻き込むという、強硬手段に出たのである。

まずは、食いつかせるために(?)
以前から気になっていた、 「こどもの城」へ。



絵具で自由にお絵かき。
服を汚さないか(こっちも汚れないか)、ドキドキ…。


アニマル帽子製作中。

昼食は、館内にもレストランがあったが、
旦那のお気に入りのカレー屋が近くにあり、
そこへ移動する。


もうやんカレー
なんかねー、やっぱりチビ達とじゃ落ち着かないのだよ。
せっかく行ったのに、味わえないよー。
次回は、ゆっくり食べたいにゃー。


でっかい窯?でぐつぐつルー(笑)。
あ、やべっ。娘の影がガラスに…。

んでもって、本命へ。


ateliersPENELOPE アトリエペネロープ

やっぱり入口も洗練されている感じ。
違うね、地元のお店とは…。


最寄りのコインパーキングに車を停めたんだけど、
パーキングへの途中の道。

都内だけど、この辺りは閑静な住宅街だった。
でも、見ての通り、
狭い坂道だったり、一方通行が多かったりと、
なんか住むには不便な感じ…。

んで、結局悩んでこちらを購入(ブルー。たぶんこれより一回り大きいサイズ)。
ホントは こっちのマスタードが気になっていたんだけど。
心配をよそに、ちゃんと肩から掛けられたけど、
なんかイメージと違かったのだ。

ミッション終了。みんな、さんきゅー。
早速、明日の日曜出勤に持っていこうかな。


また気付く…

2010-06-18 13:44:51 | 家族
年長さんになると午睡(昼寝)は本人任せ。
だから娘はその日によって、寝てくる時と寝てこない時があり、
後者だと比較的就寝(寝室に入ってから眠るまで)は早い。

問題は息子だ。
2~3時間のたっぷり午睡でフル充電。
帰宅後も目一杯遊ぶのに、何故か疲れ知らず。
体力が付いてきた事は喜ばしいが、
夜、なかなか眠ってくれないのは非常に困る。

そんな訳で、
寝室に移って30分以上経った時、息子が
「ぎゅーにゅー(牛乳)」と言い出す。
歯を磨いたからダメ、と言っても利かず、仕方ないと冷蔵庫まで行くと、
これまたタイミング悪く父親帰宅。

「おっと~(お父)」と目はらんらん。
あ…。ダメだもう寝ない…。

スイッチの入った息子はプラレールを出そうとしたり、
きかんしゃトーマスのDVDを見ると言い出す。

それが許される訳もなく、
思い通りにならない息子は号泣。
暑いから窓を全開にしていたが、近所迷惑になるから閉める。
暑い…。
息子も私も汗が出る。

せっかく寝た娘も、うるさいと起きだし、
機嫌も悪く、これまた泣き出す。

こうなると長い。
父親がいたって、結局「おっかあ~(お母)」となるし、
姉弟間で、母親(私ね)争奪戦が繰り広げられる。

状況的に、娘は父親と寝る事に。息子は私と。

息子は号泣、私はやる事いっぱいあるのに、出来ない苛立ちで、平行線。

息子はおもちゃ箱から、おもちゃを出す。
一度私の元へ戻るが、またおもちゃ箱へ。
イラッとしたが、なんとなく眺めていると
開けっ放しだったおもちゃ箱を閉めに行ったのだ。

「こんな時に律儀だなぁ…。」と可笑しくなる。

息子はまたテケテケ歩き、
ティッシュを1枚取り出し、自分の涙を拭く。
可愛いじゃないか…。

イライラしていた気持ちが、スーッてなくなっていく。
その気持ちが息子に伝わったのか、
泣き止み、コックリと頭を揺らし始める。
そーっと布団に寝かせる。

今度は娘だ。
父親相手では眠れる訳もなく、
娘は私に抱き着いてくる。
私は「うるさくて眠れなかったよね、ごめんね。」とだけ伝え、
黙ってハグをする。

娘は「寝る…」と言って横たわり入眠する…。

あーぁ、また子供達に気付かされた。

あこがれ。

2010-06-15 22:47:43 | Weblog
菊地亜希子さんの著書「みちくさ」。
文章も挿絵(もちろん本人が書いた)も可愛いくて、
同性でも憧れて、お手本にしたいと思ってしまうと聞き、
早速購入した。

勝手な想像で、モッサイ人かと(抽象的な表現だけど、なんとなくわかって…。)思っていたんだけど、
読み始めてビックリさ。

か、かわいい…。スタイル良すぎ…。
それもそのはず、
モデルや女優をしている人だった。
才色兼備って、この人の事か…?!

いや、ちょっと待って。
「天は二物を与えない」のではないか?
彼女には何物与えているのだ?
てか、私に二物とは言わないが、せめて一物くれてもいいんじゃないかい?

と被害妄想になるから困ったもんだ。

著書を読んで、
彼女の表現に感化され、
イラストや写真を見て気持ちが穏やかになり、
なんかニマニマして、
自分もカメラ片手にお散歩してみようかな、
そして、女の子らしくブログUpしてみようかな、

って思ったのに、
どんどん違う方向へ膨らむ思い(=妄想)。

あれ?私の一物って、妄想癖?
なんか違うんだけど~(笑)

青と黒

2010-06-10 22:12:18 | ロバの耳
今の職場に入りたての頃、
何かの流れで江口洋介の話が出た。
そして必ず、
「あんなにカッコイイ医者はいない。(ドラマの医師役)」
という話になるから、なんだか笑っちゃう。
ま、実際そうなんだけど。
(って、全国のお医者さん、ゴメンナサイ…。でも外見より、中身です!)

んで、
「そうそう、いないよね~。」
といつものように盛り上がった時に、誰かが切り出す。

「うち(院内)にもいるじゃん。」と。

その医師は50過ぎ(年齢が)だろうか。
話は続き、
「だって、真似してるんでしょ?」と。

私は「??」にて、何を?と聞いてみた。
「オペ着(青い上下のユニフォーム。緑とかもあるが)の下に、黒のロンT来てるでしょ?
あれね、江口の真似らしいよ。」

私はなんとなくドラマを思い出す。
そういえば、江口はそんな格好してたかも!

当時、真似をしている医師の姿を見た事がなかったが、
よく見かけるようになった今、
なるほど、オペ着の下に着るTシャツ類は黒ではないか。

するとどうだ?
気付けば、別の医師もオペ着の下に黒Tシャツ…。

おそるべし、江口効果。

病院に行く機会がある方は、
何気なく医師を観察してみて。
青いオペ着の下に黒Tシャツを着ている場合、
それは江口洋介の真似だぁ~。

でもね、残念ながら、
江口洋介のようにカッコ良くはないのである。

酔っ払い

2010-06-04 23:08:29 | ロバの耳
午後の診察待合廊下は、
午前中の受診待ちの人の多さやスタッフのせわしなさ(笑)がウソのように
ひっそりと落ち着きを取り戻し、
患者さんも疎らになる。

だから余計に目に留まる。

待合いソファーに横たわる男性。
直感で、具合いが悪い訳ではなさそう、と思った。
だって、靴脱いで、大の字で寝てるんだもん…。

人は少ないからひとまず静観しようと、
なんとなくスタッフ間での暗黙の了解。

カルテがまわってきて、問診表の記入不備があったので、名前を呼ぶ。
酔っ払いは無反応。
あ、あの人じゃないのね…。
と時間をおくことにした。

少し経つといきなり怒鳴り声。
何事?と思い、廊下に出ると酔っ払いが怒鳴っている。
捕まっちゃった(笑)Iちゃん、スマン…。

話によると酔っ払い(Aさんとしよう)の受付番号は2番。
どうやらいきなり内科の表示が3番に飛んもんだからご立腹した様子。

あれ?さっきの問診不備、2番だったような…。
もしかして外科?(あ、こちらは外科ね)

更に少し経って、別件で廊下に出ると
Aさん、今度はちゃんと外科の診察室に向きを変えて寝転んでいる(笑)
あら、やっぱり外科だったか。
でも、すぐ診察になりそうだから、問診はそのままとした。

程なく医師登場。
無事に診察を終える。
(特に問題なく、あっさり終了。だって転んだのか、顔の擦り傷だけだから。

あとは正面の会計前で待つよう伝える。
「ハイ。」とAさん。

だがしかし、診察室を出たAさんはまたソファーに寝転んでいるではないか。
私は思わず、「あれっ?!」と言ってしまう。
するとAさんは、
「胸が痛い時があるから、心電図とって貰おうと思って…。」
と話始める。

先程診察した医師に、その旨を伝えると
「それは内科だね。本当に申し訳ないけど…。
(酔っ払いと、気付いているから)」

私は内科へカルテを届ける。
そして、Aさんに伝えに行く。
「内科領域なので、今度は内科で診察します。
でも、さっきは外科の受付番号(2番)で、内科の受付番号は無いので、
番号表示はされないですからね。」
Aさん「じゃ、どうなるの?(そりゃ、そうだ。)」
私「直接、お名前でお呼びします。」
Aさん「ふーん。」とすんなり納得。

ふーっ。任務終了…。


酔っ払いが来院しちゃいけない決まりはないけれど、
ぶっちゃけ、いい印象がない(自業自得の部分があるので)医療業界。

気をつけてね~。

●人のはなし

2010-06-02 23:23:04 | ●マチちゃん語録
番外編といえば、そうかなぁ…。


子供達と3人でお風呂に入っていた時。
マチが湯舟の中、テツが洗い場にいて、
お互い水(お湯)の掛け合いをしながら
キャッキャッと楽しそうに遊んでいた。

そのうちテツがマチの事を軽く押し始めた。
2人は笑っていて、まだ楽しそう。

少し眺めていたが、
なんとなくマチが嫌になってきた感じがあったから、
「テッちゃん、マチちゃん嫌だからもうおしまい。」
と、助け船を出す。

するとマチは


「そうだよ、人(相手)が困る事はやっちゃいけないんだよ!」


おぉ~っ、いい事言うではないか。

いやまて。どっかで聞いた事があるぞ…。

あれは確か、2~3日前だったか。
マチとテツがちょっとした事でケンカになった。
(どちらかと言えば、マチが悪かったかなぁ……。)
その途端、マチはテツを突き飛ばしたり、ぶったり。(ヒドイ時は髪の毛を引っ張る。)
これは、イカン。

どうにか二人をなだめ、落ち着いた時にマチに話しをしたのだった。

マチも嫌だったかもしれないが、
ぶたれた方は痛いし、もっと嫌だ。
自分がぶたれたら嫌であろう。

自分がされて痛かったり、嫌だった事は人(相手)にはやらない。
相手の気持ちを考えないと。

と、5歳児には難しいかなぁと思う様な話をしてみたのだ。

その難しい内容をなんとなく覚えていて、
今回、口にしたのであろう。

ちゃんと心に届いていたんだなぁ、と思うとなんだか嬉しい。
年齢的に難しい話って沢山あるだろうけど、
ちゃんと向き合い、会話する大切さを改めて感じた。

あ、でもそこは5歳児。
今日もテツの髪の毛引っ張ってたけどね。