想憲美茶

くだらないですよ、ホントに。

なわとび

2015-10-08 22:19:48 | 家族
子供達が通っている学校は、
冬季に向けなわとびが始まる。
マラソン大会が無い分(羨まし過ぎる…)長縄大会があり、各クラス対抗でかなり盛り上がる。

長縄との区別?をつけるため、
通常のなわとびの事を「短縄」と呼んでいる。
(上の子が1年にの時に初めての知った。)

親が言うのもどうかと思うが、
息子は運動が苦手。加えてちょっと不器用。

で、短縄の練習をする前に、
どう教えてあげるのがいいのか、ネットで調べてみた。
奥深かった。

どうやら、なわとびは人間の自然の動きに反しているらしい。
とある記事には

「人間はジャンプをする時に、無意識に腕を振り上げて勢いをつける。
(垂直跳びや幅跳びを思い出してみる。)
だが縄跳びだけは違う。
ジャンプをするとき、縄を回すために腕を振り下ろすのだ。」

とあった。
そりゃ、無理だな(笑)

その記事には、
まず、両足揃えてジャンプするとあった。
できた。

次に、ジャンプしながら手をたたく。
(手の力を使ってジャンプしていたのに、叩く事により手の力が弱まり、ジャンプしずらい)
まぁ、できた。
リズムは合わなくてもいいようだ。

次は、幅や高さのある障害物を飛び越える。
(前に来た縄を飛び越える事は、障害物を飛び越えるのと同じ)
ま、ま、まぁ、できた…⁈

ちょっと怪しくなってきた。

そして今度は、片手で縄を回してみる。

これがまさか出来ないなんて…。
何故か後ろ回しは出来るのに、
前となると出来ない。何故だ?
なわとびの基本動作の一つではないか!
(もちろん、子供にとっては難しい動きらしいが。)

手首を返す動きが出来なければ、
縄は腕に絡まってしまうのだ。

息子のモチベーションは下がりまくり。
出来ない悔しさで、半べそ。

なのに娘ときたら、(←身軽なせいか、ある程度の運動はソツなくこなす。)
そんな弟の目の前ので、
二重跳びやら、はやぶさ(綾二重跳び)やらを
ヒュンヒュン跳ぶではないか。

ねぇさん、ねぇさん。
あなたが上手なのは知ってるから、今はちょっと控えてくれませんか…。


取り敢えず、じゃぁ、跳んでごらんよ、
と、普通に跳ばせてみたが、やはり跳べない…。

頑張れ息子よ。
諦めなければ跳べるようになるさ。


てな訳で、
息子が無事に跳べるようになったら、
お知らせします(笑)

場違い

2015-10-05 21:56:45 | お出かけ
娘が東京駅のキャラクターストリートへ行きたいと言うので、
車で向かった。

問題は駐車場。
停める所はたくさんあるが、
料金が高い高い(笑)。

少しでも安くしようと、
とある地下駐車場に停めることにした。

するとそこには、
日本橋高島屋への送迎車が停まっているではないか。
どうやら提携しているようだ。
しかも、たった2000円買うだけで3時間も無料になるなんてステキ。

娘の用を済ませ、
大した距離ではないから、駅から高島屋まで歩く。
で、お昼ご飯を、所謂デパ地下で購入すれば、2000円は越えるだろうという目論見。
もちろん、高いがどこかの店に入って食べるよりかは安く上がる。

当たり前だが、駐車場までの距離も大した事ない。
が、折角なので駐車場までの送迎車を使おうではないかと思い、
案内の人に乗り場を教わる。

乗り場に行く。
ガードマンさん?が居た。
駐車場までの送迎車はココからか?と確認すると、
要するに、ココでよくて、さぁお乗りなさいと、車を指す。

指した先には黒塗りのセダン車。
見るからに高級感溢れている。

ハ、ハイヤーじゃないっすか?

いやいや、無料の送迎車の事ですが、
と念を押すが、
だからコレです。と多少ブチ切られる。
(注:もちろん、ブチ切れることは決してない。)

往きの駐車場で見かけた、薔薇の絵の書いてあるワンボックスカーを想像していた旦那と自分。
そりゃ、ハイヤー仕様の車に乗るよう言われたら、
無料どころか、かなりの高額を請求されるのではないかとドギマギするわ(笑)

無料である事を再三確認し、家族で乗り込む。

ん~。
ラグシュアリ~。

スマートな運転。
揺れを感じない車内。
その気持ち良さに、短距離なのに息子は寝落ちしそうになる始末。
リアシートを広くするためか、
心なしか運転手さんの座席が前過ぎでキツそうだったなぁ…。

そして、送迎車は無事に駐車場に着き、
代金を請求される事もなく(笑)、
駐車場に待機しているスタッフにドアを開けて貰い、降りた。
我々は乗り慣れた愛車に乗り換え、帰宅の途に着いたのであった…。



こちら、ビーサン履いてましたよ。
近所にお遣いに行く様な服装でしたよ。
無料送迎車に、高級車を使ってるなんて知りませんでしたよ。

あぁ、恥ずかしいったら、ありゃしない。
場違いとはこの事だ。

きっとあのガードマンさん、
「この、庶民どもが!」
って思っただろうなぁ…。

って考えちゃう時点で了見が狭いやね(笑)