[サギ]の話でも触れたが、
私は小心者であるが故に、慎重になる事がある。
今回は正にそれに救われ、我が家の財産を守る事ができたのだ。
1年以上経つのだろうか?当時、マイホームを建てる為にハウスメーカー(HM)巡りをしていた。
そして、契約寸前で断った所があった。
先日、そのHMが倒産してしまったのだ…。
幸せな事に、親の土地にマイホームを建てる事が決まっている。
ただ隣が空き地であり、そこに開発が入り(?)建て売り住宅が建つとの話が持ち上がっていた。
隣家との兼ね合いや日当たりもあるし、
その開発が終わってから建てようと決めている。
その事は、初めから担当者に伝え、了承は得ていた。
担当者と何回も会い、見積もりも出して貰い、旦那とも納得の上、
そろそろ契約か?という段階にきた。
すると担当者から、
〇日迄に手付金(100万だったかなぁ?)を振り込むよう言われた。
一瞬、え?と思ったが、黙って自宅に戻った。
そして、旦那に気持ちを伝える。
「契約前に払うのは、おかしくない?」
旦那は決めたんだから、いいんじゃない?と言う。
「いや、おかしいよ。払った後にやっぱり止めた、ってなっても戻ってこないかもよ?
凄い大金だよ?」
旦那は私の意見に賛同してくれ、
担当者に電話し、まだ振り込まない旨を伝える。
すると、
「もう契約して頂けると思い、先走りました。」
と謝罪したらしい。
担当者(40代後半か?)はとても感じがよく、
私達にいい家を提供したいという気持ちがよく伝わってきた。
もちろん、私達もいい担当者に巡り会い、
この人なら任せられるかも、と思っていた。
でも、その件があってから個人的に一歩引くようにしていた。
更に話し合いを進めて行った。
耐震、防火、季節を通しての室内の快適さetc…
どれをとっても、納得いくものだった。
強いていえば、ローン返済は出来る範囲内だか、
坪単価は高かったかな。
そして、とうとう契約を交わす日がやってくるのだ。
私はまた石橋を叩く。
だって、土地のとなりの空き地開発は一行に進んでいない。
進まなきゃ、自分達は家を建てたくない。
契約したら、着工だって急かされるし、延期したら下手すりゃ違約金が発生するかも…。
さすがの旦那も(?)私の迫力に負け、契約しない方向となる。
契約当日、ハンコは敢えて持参しないようにした。
約款内容を事細かに説明して貰う。
ある部分で引っ掛かった私は、
今の話を文章に入れてくれないか?と頼むが、
「その点は、双方の信頼関係です」と言われた。
何度、「それが1番信用出来ないんじゃー」と思った事か…
でも初めてだったし、そんなもんか?とも思った。
2時間位経っていたのかぁ、
一通り説明して貰った揚げ句、
「実は今日はハンコは持参していません。
素人なので、今説明して頂いた事を一度自宅に持ち帰り、検討させて頂きたいのですが。」
と、バッサリ。
数日後、
やはり空き地開発の目度が建ってからにしたいので、
とお断りした。
この件は、初めに何度も言ってあった事だ。
相手も納得せざるを得ないだろう。
数カ月後、息子を授かり、
それから我が家のマイホーム計画は白紙に戻っている。
そんな矢先のニュースだった…。
もしもあの時…。
と思うと怖くてたまらない。
でも今回、たまたま回避出来たが、
今の世の中、何が起こるかわからない。
決して裕福ではないけれど、
今の平穏な生活が永く続く事を願いたい。
いや~。
いろいろ勉強させて貰いました。
着工時期とかちゃんと決まってから、
再開しないとね。
それにしても、
やっぱり私って凄くない?
(旦那に、野生の感?と言われた…。)
私は小心者であるが故に、慎重になる事がある。
今回は正にそれに救われ、我が家の財産を守る事ができたのだ。
1年以上経つのだろうか?当時、マイホームを建てる為にハウスメーカー(HM)巡りをしていた。
そして、契約寸前で断った所があった。
先日、そのHMが倒産してしまったのだ…。
幸せな事に、親の土地にマイホームを建てる事が決まっている。
ただ隣が空き地であり、そこに開発が入り(?)建て売り住宅が建つとの話が持ち上がっていた。
隣家との兼ね合いや日当たりもあるし、
その開発が終わってから建てようと決めている。
その事は、初めから担当者に伝え、了承は得ていた。
担当者と何回も会い、見積もりも出して貰い、旦那とも納得の上、
そろそろ契約か?という段階にきた。
すると担当者から、
〇日迄に手付金(100万だったかなぁ?)を振り込むよう言われた。
一瞬、え?と思ったが、黙って自宅に戻った。
そして、旦那に気持ちを伝える。
「契約前に払うのは、おかしくない?」
旦那は決めたんだから、いいんじゃない?と言う。
「いや、おかしいよ。払った後にやっぱり止めた、ってなっても戻ってこないかもよ?
凄い大金だよ?」
旦那は私の意見に賛同してくれ、
担当者に電話し、まだ振り込まない旨を伝える。
すると、
「もう契約して頂けると思い、先走りました。」
と謝罪したらしい。
担当者(40代後半か?)はとても感じがよく、
私達にいい家を提供したいという気持ちがよく伝わってきた。
もちろん、私達もいい担当者に巡り会い、
この人なら任せられるかも、と思っていた。
でも、その件があってから個人的に一歩引くようにしていた。
更に話し合いを進めて行った。
耐震、防火、季節を通しての室内の快適さetc…
どれをとっても、納得いくものだった。
強いていえば、ローン返済は出来る範囲内だか、
坪単価は高かったかな。
そして、とうとう契約を交わす日がやってくるのだ。
私はまた石橋を叩く。
だって、土地のとなりの空き地開発は一行に進んでいない。
進まなきゃ、自分達は家を建てたくない。
契約したら、着工だって急かされるし、延期したら下手すりゃ違約金が発生するかも…。
さすがの旦那も(?)私の迫力に負け、契約しない方向となる。
契約当日、ハンコは敢えて持参しないようにした。
約款内容を事細かに説明して貰う。
ある部分で引っ掛かった私は、
今の話を文章に入れてくれないか?と頼むが、
「その点は、双方の信頼関係です」と言われた。
何度、「それが1番信用出来ないんじゃー」と思った事か…
でも初めてだったし、そんなもんか?とも思った。
2時間位経っていたのかぁ、
一通り説明して貰った揚げ句、
「実は今日はハンコは持参していません。
素人なので、今説明して頂いた事を一度自宅に持ち帰り、検討させて頂きたいのですが。」
と、バッサリ。
数日後、
やはり空き地開発の目度が建ってからにしたいので、
とお断りした。
この件は、初めに何度も言ってあった事だ。
相手も納得せざるを得ないだろう。
数カ月後、息子を授かり、
それから我が家のマイホーム計画は白紙に戻っている。
そんな矢先のニュースだった…。
もしもあの時…。
と思うと怖くてたまらない。
でも今回、たまたま回避出来たが、
今の世の中、何が起こるかわからない。
決して裕福ではないけれど、
今の平穏な生活が永く続く事を願いたい。
いや~。
いろいろ勉強させて貰いました。
着工時期とかちゃんと決まってから、
再開しないとね。
それにしても、
やっぱり私って凄くない?
(旦那に、野生の感?と言われた…。)