日本男道記

ある日本男子の生き様

「不祥事」を止めるISO思考 How to Use ISO Efficiently

2007年09月02日 | 読書日記
「不祥事」を止めるISO思考 How to Use ISO Efficiently
有賀 正彦
光文社

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【一口紹介】
◆出版社/著者からの内容紹介◆
企業や行政の不祥事が相次いでいる。
ニュースでは、トップの謝罪する姿とともに、「問題の再発防止に努めたい」と
いった反省の弁が繰り返し流される。
しかし、なぜか似たようなトラブルはまた起こってしまう。
企業や組織の信用はひたすら落ちていく一方だ。
いったい、どうして問題やトラブル、そして不祥事は繰り返されるのか?
実はその答えは簡単だ。
問題の本質を追究せず、表面ばかりをなぞった上っ面の対策しか実行していないからだ。
根本原因が改善されなければ、問題は姿を変えて再び表に出てくる。
では、どうすれば再発防止が可能なのか?それは、国際規格であるISO的な枠組で、問題を論理的に詰めて考えていけばいいのである。
本書では、不二家、関西テレビ、アイフル、スカイマーク、社会保険庁、警視庁、経済産業省などの実例をもとに、問題はなぜ起き、どうしたら再発が防げるのかを考えていく。

第1章 不二家と関西テレビの「自爆」
第2章 「再発防止」の標準化思考
第3章 企業不祥事を分析する
第4章 お役所は理不尽
第5章 ISOをビジネスに活かす
第6章 「機能不全のISO」をISO的に分析する
第7章 標準化思考獲得への道

◆出版社からのコメント◆
本書は、このようなご時世で、なんとか日本企業が「自律した組織作り」ができるよう、その考え方を説明するものだ。
もちろん、企業の管理責任者の方が読んでも役に立つが、それよりむしろ、ISOな考えをもっと広い意味でビジネスに役立つよう、根本的な考え方を一般読者に説明していく。
よって、ISO取得企業だけでなく、世の中を騒がせた事件・事故の本質を、すべてISO的な思考で分析していく。
なぜ問題は起きたのか、そしてどうすれば再発防止できるのか。
こうした分析を、専門用語はなるべく使わず説明していく。
これは、おそらく今まで誰も試したことのない挑戦だと思う。

【読んだ理由】
会社でのお勧め本

【印象に残った一行】
『いったい、どうして問題やトラブル、そして不祥事は繰り返されるのか?実はその答えは簡単だ。問題の本質を追求せず、表面ばかりをなぞった上っ面の対策しか実行していないからだ。根本原因が改善されなければ、問題は姿を変えて再び表に出てくる』


 



Daily Vocabulary(2007/09/02)

2007年09月02日 | Daily Vocabulary
4496.off the top of one's head(思いついて、思い付きで、即席で)
Off the top of my head I would say this house is over 100 years old.
4497.culinary(料理の、台所の)
He studied at a culinary academy for several years.
4498.chew the fat(気楽におしゃべりする、世間話[井戸端会議]をする、だべる)
Most junior high school kids love to chew the fat.
4499.institute(設ける、制定する)
The company instituted its own welfare system.
4500.nutritionist(栄養学者)
I don't like vegetables. Perhaps I should not admit to that, being a nutritionist.
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