【内容】
日常で使える傾聴のコツをわかりやすく解説!
「傾聴」とは、相手の気持ちに共感しながら話を聴き、理解を言葉にして返しながらおこなう対話です。
傾聴は、職場、友だち、夫婦、親子、初対面の相手…、どんな人間関係にも役立ちます。
傾聴を身につければ、日常のさまざまなコミュニケーションがスムーズに!
▼こんな人にオススメ!
→人間関係に悩んでいる→家庭や職場のコミュニケーションを良くしたい
→悩む人を支えたい→初対面の人と楽しく話したい
目次
まえがき
第1章 傾聴で人間関係を育む
傾聴とは何か
そのままの話し手を大切に感じ、尊重し、受け入れていること
聴き手は話し手に共感しながら聴くこと
聴き手自身が成長し続けていること
第2章 傾聴のしかた
傾聴の基本姿勢
傾聴の技術
第3章 日常で役立つ! 会話例から学ぶ傾聴
職場での傾聴
友人づき合いでの傾聴
家族間での傾聴
盛り上がる楽しい会話のための傾聴
盛り上がる会話例
あとがき
出版社からのコメント
「傾聴」とは、相手の気持ちに共感しながら話を聴き、理解を言葉にして返しながらおこなう対話です。
傾聴は、職場、友だち、夫婦、親子、初対面の相手…、どんな人間関係にも役立ちます。
傾聴を身につければ、日常のさまざまなコミュニケーションがスムーズに!
▼こんな人にオススメ!
→人間関係に悩んでいる→家庭や職場のコミュニケーションを良くしたい
→悩む人を支えたい→初対面の人と楽しく話したい
目次
まえがき
第1章 傾聴で人間関係を育む
傾聴とは何か
そのままの話し手を大切に感じ、尊重し、受け入れていること
聴き手は話し手に共感しながら聴くこと
聴き手自身が成長し続けていること
第2章 傾聴のしかた
傾聴の基本姿勢
傾聴の技術
第3章 日常で役立つ! 会話例から学ぶ傾聴
職場での傾聴
友人づき合いでの傾聴
家族間での傾聴
盛り上がる楽しい会話のための傾聴
盛り上がる会話例
あとがき
出版社からのコメント
大学・セミナーなどで、専門家から一般向けまで、豊富な指導経験をもつ著者が、「傾聴」について、誤解されがちな点を踏まえながら、わかりやすく解説。
「傾聴の基本」をはじめ、対話の場面での「具体的な傾聴のコツ」を会話例とともに紹介。心理学やカウンセリングの知識がなくてもやさしく学べる1冊となっています。
「傾聴の基本」をはじめ、対話の場面での「具体的な傾聴のコツ」を会話例とともに紹介。心理学やカウンセリングの知識がなくてもやさしく学べる1冊となっています。
【著者】
古宮/昇
大阪府立大学総合科学部卒業。米国・メリーランド州立 フロストバーグ大学大学院 カウンセリング心理学大学院修士課程首席卒業。米国・州立ミズーリ大学コロンビア校より心理学博士号(PhD. In Psychology)取得。米国にて、州立カウンセリング室子ども課で常勤心理士、病院精神科で心理士等として勤務する。また、州立ミズーリ大学コロンビア校心理学部にて教鞭を執る。日本に帰国し、大阪経済大学人間科学部(臨床心理士養成第一種指定校大学院・公認心理師大学院)教授、ニュージーランド国立オークランド工科大学心理療法学大学院客員教授、および心療内科医院でカウンセラー、(NPO)ストレスカウンセリング・センターで開業カウンセラーなどを経て、現在はカウンセリング・ルーム輝(かがやき)代表。 著書は『一生使える!プロカウンセラーの傾聴の基本』(総合法令出版)など約30冊。
【読んだ理由】
過去にも著者の著作を読んだことがある。
【最も印象に残った一行】
傾聴の本質は秘術にはありません。大切なことは話し手に関心を持ち、そのまま話してを大切に感じ、尊重し、話し手の思いをあたかも自分のことのように共感的に理解することです。
ですから技術を上手に使えば傾聴できる、というものではありません。でも技術も大切です。そこでこの項では傾聴の技術をお伝えします。
傾聴の技術
①大きくたくさんうなずく
②相手が言った話のキーワードを繰り返す
③相手が分かってほしいことを短く言葉で返す
④相手の感情を言葉にして返す
⑤感情の強さを相手に合わせる
⑥辛くて感情を抑圧しているときは詮索しない
⑦話の流れに沿った質問をする
⑧質問は、軽い会話は多く深刻な場合は減らす
とくに大切なことは。話し手の感情をくみ取り、あたかも自分のことのように
なるべくいきいき、ありありと想像しながら、よくうなずいたり、話し手の話に沿うよう応答してしたりして、反応豊かに耳を傾けるよう心がける、ということです。
【コメント】
傾聴!なかなか身に着けることは難しい。