滝町界隈

私の住んでいる滝町の風景、花、動物等の紹介をしたいと思います

ごみの減量、資源の分別の話

2016年03月09日 | 日記

  少し前になりますが、2月27日の土曜日、午後6時からのごみの減量、分別についての
  話し合いに参加しました。
  滝町全体に回覧板が回ったはずなのに、参加者は30数名。
  ほとんどが、町の役員、組長さんでした。
  私も、作品展の期間中で、毎日9時半から5時近くまで会場にいましたので、少し疲れていましたし
  忘れていたんですが、お隣のSさんの奥さんにお聞きして参加しました。Sさんは欠席でした。

  岡崎市の環境部ごみ対策課と廃棄物対策課のお二人の若い職員さんがみえて説明をされました。
  資料によりますと

  今岡崎市ではゴミが増えています!
  家庭から出る可燃ごみの量が
      平成14年度に3分別開始時の62、998トンから73,142トンに
      なんと16%の増加だそうです。
  全国的なごみの総排出量は減少傾向にありますが、岡崎市におけるごみの排出量は緩やかな
  増加傾向にあります。
  県内において、岡崎市は他市町村とくらべ、1人1日あたりのごみの排出が多い方に分類されます。
     (県平均644グラム。岡崎市667グラム)

   そして
  
   可燃ごみには、生ごみや資源ごみが多く含まれています。

   ステーションの可燃ごみの内容でみてみると

    資源物      18%
    生ごみ      32%
    不燃ごみ      1%
    その他の可燃ごみ 49%
    
    リサイクルできるプラスチック製容器包装や古紙類等の資源が約20%含まれていました。

     可燃ごみのうち    プラスチック製容器包装はのりやエコマーク文具  
                            フォ―クリフトのパレット

                紙製容器は段ボールに
                ペットボトルは 繊維製品や自動車マット ペットボトル
                服のポリエステルに

                再生できるそうです。

     その他3分別を徹底しましょうとのお話がありました。
   
 
  先日の3分別の日の資源ごみの様子です。
  
  私が見たところ、プラスチック容器で汚れているものは見かけませんでしたが
  他の場所での収集の係になった人が、「弁当の容器が全く洗ってなくて、夏は腐る」
  仕方なく、持ち帰って可燃ごみの日に出しているとのお話をされました。

  私たちの可燃ごみと不燃ごみの収集所でも、プラスチックごみや紙ごみを全く分別されてない
  方があります。注意したら、今は他の場所に持っていくようです。

  ごみの問題は、難しいですが、生ごみはEM処理して畑の肥料にし、3分別も
  しているつもりです。
  ただ、最近困っています。
  以前は、選定した木の枝や、草、畑の野菜の葉等は、乾燥して燃やしていたのですが
  市に通報される方があって、燃やすのもひやひやしながらになりました。
  勿論、朝は8時まで、夕方は4時以降の洗濯物が干してない時間を選んで燃すんですが、
  以前市の職員さんがみえて、通報があったからと注意されました。
  以前は、注意だけで済みましたが、今は確か罰金がつくんじゃなかったかな?
  お寺の世話役をされているAさんも、選定した枝を燃していて通報されたそうです。
  今は、枝を小さく切って出されてるそうです。
  確かに、私もお隣のブドウ畑の方が、日中何時だろうとお構いなしに燃されるのには
  困っていますが、
  ごみ減量をうたうなら、お百姓仕事ででる草等は、できるだけ燃した方がいいんじゃ
  ないでしょうか?
  灰は良い肥料にもなります。

  岡崎市の年間ごみ処理費用は   39億円だそうです。
  ごみ1トン当たりの処理費用   38,476円
  中央クリーンセンター建設費    183億円

   参考として  翔南中学校建設費   67億円
          りぶら建設費     100億円

           だそうです。
    処理するごみの量が多いほど、施設の維持や管理、新たな施設の建設の為に多くの
    税金が必要になります。

    やっぱり、畑のごみは自分で燃した方がいいんじゃないでしょうか?
    周囲に迷惑をかけてはいけないですが。
    畑の草取りをしたら、可燃ごみ袋10袋分くらいの草が取れました。
    雨が婦って乾かないし、この草の山をどうするかが、当面の私の悩みです。