滝町界隈

私の住んでいる滝町の風景、花、動物等の紹介をしたいと思います

第11回青春カレッジ と友人の小冊子

2016年03月01日 | 日記

  昨日2月29日は、4年ぶりの29日。実に得した気分です。
  草だらけの畑を見てため息!
  そんなことしてられない、、、昨夜水に浸しておいた、ズッキーニやかぼちゃの種を
  ポットに植えてビニールで覆いをして芽だしをしなきゃいけない。
  畑仕事は待ってくれない。
  何とか作業が終わり、草取りにかかったら、雨、、、、もう中止! 残念!

  午後1時半からの、青春カレッジに出掛ける。図書館りぶらに行くのはこの時だけ。

  2階の受付でビックリ!なんと大勢の方が、、、中に入って2度ビックリ!
  講師の先生が、おかざき塾歴史教室の市橋章男先生で話の内容が「家康公の人育て」
  副題が 、お江への手紙。

  お江とは、徳川2代将軍秀忠の正妻です。
  そのお江へあてた手紙「御婦美」が鳥居家に残されているそうで、その文を引用されての
  お話でした。

   子育ての基本から、リーダーとしての資質、堪忍の教えとありましたが
   子育ての基本を抜粋してみます。

   総じて、幼いころは、何事も素直に聞き入れるものですから、子どもの言うまま
   なすままでなく、信念をもってきちんと礼儀作法を教えこめば、外の人が
   考えるほど本人は骨を折ることもなく成長していくものです。
   第一に わがままな人は、親をもったいないと思わず。また、親からは見込みが
       ないとして見切りをつけられ
   第二に 親に遠ざけられ、
   第三に 友人にきらわれ、
   第四に 臣下、奉公人にきらわれ、
   第五に 自分の願い事はすべて望み通りにならない。
    右の五つのようになるものなので、仕舞に自分を恨み、やがては何を
    するにも面倒で気が重くなり、心が乱れて思慮を失うようになります。
   「幼いころから、物事は自分の思い通りになるものではないことを心せよ。」
   といいたいのです。
   
    私もそうでしたが、小さい子どもになかなかしつけができなくて困りました。
    やっぱり、3才までのしつけが大切なんですね。

   時間がなくて家康公の遺言まではたどり着けませんでしたが、楽しい良いお話でした。

   大樹寺の本堂を入って左側を奥に行くと、春日の局の念持仏が飾ってあるそうです。
   今回の参加者は100名だったそうです。

   公演の後、岡崎フロイデ男声合唱団の方々が、志賀為利さんの作詞による
   
   三河の鷹 徳川家康   と 岡崎城に立つ
   の二曲を合唱してくださいました。

   休憩の後、みんなで歌おうの時間です。
   今回は、雪  春よ来い  新雪 遠い世界に わたしの城下町 古城
   でした。
   みんな大きな声で楽しく歌いました。

    次回の青春カレッジは、3ヶ月後です。


     
  
   終了後、友人の成瀬正史さんから、小冊子を頂きました。
   みんなで歌おうの歌の指導をしてくださる方で、フロイデの団長さんでもあります。

   彼が昨年末から、自分のブログで紹介していた、第九の内容や思いを
   綴ったものです。
   第九は聴きに行くだけで、歌われている内容や、どんな気持ちかを全く考えませんでした。
   毎日のブログで、少しずつ紹介されていましたが、物事を深く考えない私は
   なかなか理解できません。
   
   2016年 徒然歳時記   「第九」へのつぶやきと題した本を頂き
   少しずつでも第九を自分に近く感じるようになろうと思います。