今回は松明作りについて紹介します。
火祭りに使われる松明ですが、昔は持つ人が各自で作っていたそうです。
私が滝町に嫁いで3年後位から、成瀬建設さんが作られるようになりました。
一時私もお手伝いしました。本当は女性は手伝ってはいけないそうですが、
結構楽しかったですね。女性は汚れてるから、火傷をするからという理由でしたが。
大体30本位作るとなると、中に入れる枝というのか笹というのか、それを集めるのが
一苦労でした。今は竹を使う人もそんなにいないので、枝がありません。遠いところは
桜形まで拾いに行きました。はちくの笹が一番いいそうです。
集めてきた笹の先を切り落とします。滝山寺の住職も頑張って見えました。
1、5M位の長さに切った親竹を仮縄で編んでおきます。今年は閏年だから竹も13本
です
その上に笹を少しずつずらして4段位載せていきます。
親竹で包むように巻いていきます。
縄で縛っていきます。なんという縛り方だったか、思い出せませんが、私にはできません
でした。縄目も13ヶです。
余分に出ているところを整えて完成です。
この日は20数名お手伝いに来てみえましたので、半日で終わったそうです。お疲れ様
でした。
鬼まつり当日は、この松明を持って、勇壮な若者たちが乱舞します。乞うご期待!