セキュリティチェックについて。空港はもちろんだが、鉄道、地下鉄、長距離バス、博物館から鉄道の切符売り場まで、X線による荷物検査がある。ボディチェックも厳密にしていたのが上海駅への入場と上海博物館の入場時だった。上海駅への入場ではIDと切符(外国人なのでパスポート)も同時に見せる。荷物検査をしていた若い女性の係員に呼び止められた。言葉はもちろんわからないので、「タブレット?」と日本語のような言葉で返答した。近くで見ていた上司の係員の女性がニヤニヤしながら「行っていいよ」と言った感じの合図をした。そこいらじゅうでチェックされているので何が原因なのかほとんどわからない。このような時は、冷静を保ちながら、嵐が過ぎるのをそっと見ているしかない。
蘇州の地下鉄駅のセキュリティチェックを少し脇で見ていた。手にペットボトルを持った若者が係員に何やら言われた。若者はペットボトルの水を歩きながら一口飲んだ。ごく普通の情景だった。つまり、水を飲むよう係員が言い、若者はそれに従っただけだ。これを見ていて、そうだペットボトルの水だと思った。私は「オーイお茶」の小さなペットボトルを年中持ち歩いていて、1/3ぐらい水を入れている。上海駅で呼び止められたのは、これが原因だとわかった。それにしても、いつも携帯していて、たまに注意されると、びっくりする。ジッと冷静を保ち、嵐が過ぎるの待つしかない。
上海博物館ではボディチェックで感知され、係員に手で探られた。あまりいい感じはしない。おまけに検査で入場客が渋滞し、30分並んだ後なのだから。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます