もっと乗りた~い,自転車に!

自然の中をロードバイクで走るのが大好き。現在の愛車ははPINARELLO GAN-RS(2016)。

かきしま海道1日目(潜水艦と呉湾の夕暮れ)

2016-02-25 | 自転車

さて1日目の続きです。
夕方からは「アレイからすこじま」へ移動しました。ここは海自の艦船や潜水艦が近くで見られる日本で唯一のスポットです。
    
着いてみると,夕暮れの海に潜水艦が何艘も浮かんでいます。こういう光景はなかなか見ることが出来ません。というか初めて見ました。かなり嬉しい
近くで見ると,潜水艦のボリューム を感じることができます。

    
1800になると潜水艦の上に日章旗と隊員が現れ,ラッパ譜(←ドソドミソの5音)による「君が代吹奏」を見ることができました(2段目1枚目)。ちょっと遠くてよく聞こえなかったけど…汗。
    
「歴史の見える丘」からは,戦艦大和を建造した巨大なドックを見下ろすことが出来ました。呉はいまでも造船所と製鉄所が多い町なのです。
    
かなり暗くなってきたので,再び中心部に戻ってきて,フエリー発着所の展望フロアへ。
するとタイミングの良いことに,美しい呉湾の夕暮れ。夕暮れ迫る海に船が出て行く様子は,うっとりするくらいキレイでした。
Dst 10.3  

 


かきしま海道1日目(潜水艦と大和の資料館めぐり)

2016-02-25 | 自転車

そんなわけで,今年度の特別休暇(←たくさん仕事したご褒美)第二弾は,昨年のしまなみ海道に続いて「かきしま海道」を巡るのです。嬉しい
初日の今日は,「軍港都市」呉にやってきました。
    
まずは海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」を見学。海自の活動~とりわけ掃海艇と潜水艦~について学ぶことが出来る無料の施設です。
海自OBの人が説明してくれるのがうれしかったです。実際に使われていた潜水艦「あきしお」(本物)の艦内にも入れちゃうのです。
    
狭い空間にビッシリと計器類が並んでいるのには興奮。潜望鏡を覗かせてもらったときは,呉湾の景色がハッキリ見えるのに驚きました。良いレンズを使ってるんだろうなー。 

続いての見学は,戦艦大和の博物館「大和ミュージアム」。いやー勉強不足でした。大和って日本の技術の粋を結集したすごい戦艦だったんですね。細かいところまで知れば知るほど,そう思いました。しかし何よりも46センチ径の主砲って凄すぎる
    
砲弾の重さはなんと1.5トン。これを40秒ごとに発射できたというから驚き。主砲は合わせて15門ですよ。そして3連の砲搭は重量276トン。これひとつで駆逐艦一雙の重量に匹敵すると知ってまた驚き
   
甲板は,板ではなく台湾杉を細く板材にしたものを匠の技術で曲げて並べてあり,10分の1模型(←これが細部まで実に良く出来ている)でもその美しさは際だっていました。
これは改めて大和の歴史や技術について学んでみたい。強くそう思ったのです。