チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

理想の子ども

2010-02-14 | 日々のひとこま
(軽度)発達障害といわれる子どもの中でも、アスペルガーといわれる子どもは知能指数が高い。

世間を震撼させた長崎の少年事件で加害生徒にアスペルガーという診断名が付いたことにより、わたしたちに「アスペルガーは障害だ」と思わせるようになった。
それと同時に彼らにも(犯罪を起こさせない)「特別な教育」が必要だと考えた。
学校へチェックシートを渡し、普通学級からの抜き出しが始まった。

もし、事件によって公表されなかったら彼らは「理想の子ども」として重宝されたのではないかと思う。

ストレートで東大へ行けるほどの高いIQを持った子が多いのだから、親の理想の、学校の自慢の子どもだったはず。


本当の「個」

2010-02-13 | 日々のひとこま
2月7日(日)の朝日新聞掲載分より一部抜粋。

 日本人は、江戸時代以来、集団の和を壊すことを恐れ、自分が他人にどう見られているかを常に気にしながら生きてきました。その傾向は強く残っている。「KY」という言葉の流行も、そうした状況を表しています。

 人の目を過剰に意識することは、自分の評価を他人に委ねてしまうことにつながる。そして、そういう人ほど、ちょっとしたことで傷つきやすいのです。ピンチに陥った時、「他人がどう思おうと自分は自分だ」と思えるかどうか。そのためには、本当の意味での「個」を育てておく必要がある。そして、このような「個」は、自分の頭で考え抜き、他人と意見をぶつけ合いながら、人間関係を培っていくなかでしか、育ち得ないのです。

 徳川幕府の治世以来、日本人の多くは「お上のいうことだから」「どうせ変わらないから」との理由で、社会のあり方や国の未来像を考えることなく、ただ流されてきた気がします。多くの人が、何の疑問を抱くことなく、世間のいう「幸福行き」の列車に乗りたいと思い、そのレールから外れたら不幸になると、自らや子どもたちを駆り立てました。そして、子どもたちから考える力や生きる力が奪われてしまったのです。

長崎県知事選挙選挙公報、見ました?

2010-02-12 | 日々のひとこま
今朝の新聞に折り込まれていた選挙公報...、大仁田氏の次、松下氏の欄はインパクトがありましたね?

確か、9日でしたか、NHKの政見放送にも驚きました。
謎の2人のうちの一人、この松下氏はどんなことをいうのだろうかと聞いていましたが。
あれは浪曲ですか? 
ナンバーワン...だの、わけがわからない!こというし、「あぁ、あと1分あるな...」と時間を気にする余裕もあって、ますますわかりません。

山田氏と松下氏が駆け込みで知事選立候補したのは、どういう目的なのでしょうか。

本当に知事になりたいから?
供託金300万円を払ってでも、テレビに出て一時の有名人になれるから...?
無党派層の票をばらつかせる目的?

手書きの公報もインパクト強いので、松下氏は思ったより票を集めるかもしれませんね。

最終的に票の行方がどうなるか...とっても楽しみですが、今日のNHK放送で知事選立候補者が石木ダムと県庁移転問題についてコメントしていましたが、やっぱり大仁田厚氏がいいです。

1票は、大仁田氏へ!

2010-02-09 | 日々のひとこま
大仁田厚氏の評判は良くないことが多いようだ。
何人かに「わたしは大仁田さんがいい」というと、「へぇっ」という顔をされる。
少し前の自分もそうだったように「あの人だけにはなってほしくない」と思っている。
東国原知事も同じようなものだったのだろうが、情熱が県民へ伝わり今はしっかり宮崎県の知事の顔である。

1月29日の公開討論会、出席した人から感想を聞くと「大仁田氏が一番まともに見えた」、「橋本氏は今は話すようになっていますが、当日は官僚が話すような話だった」、「大仁田氏は結構票集まるんじゃないですか?」と大仁田氏に好感を持ったみたい。
わたしも昨日NHKで知事選候補者の施策に対するコメントを聞いて、やっぱり大仁田氏の考えが一番共感した。
この長崎に漂う「閉鎖」的な雰囲気も、彼なら打破できる気がする。
よし、大仁田氏へ賭けてみよう

ところで、前回の知事選、長崎市の投票率40パーセント....、少ない。
20万票も使わないまま....。
なんかこの数字...「どうせ無駄」とあきらめているのか....。
今回は金子知事は出ないので投票率が上がらないのだろうか。

確かに...投票はめんどくさいけど、「一票は明日の県政生む力」(長崎県知事選標語)なのだ。
候補者をしっかり見極め1票投じに行ってくださ~い。

















大島トマト

2010-02-08 | 本と食べ物
毎年必ず行っている大島トマト狩り。

昨年のトマトは出来が良くなかったようですが、今年はいいみたいです。

昨日は午後から曇りというので期待していましたが、やっぱり中は暑かったです。

外は寒くてもビニールハウスの中はとても暑いのでコートは車に置いてきます。

娘はハサミの使い方がうまくなりましたが、どうも興味がなくなってきたようです。

来年は夫婦ふたりで来ようかと考えています。

さて、本日はお世話になっている方へちょこっとおすそわけしてきま~す

大島トマトはおいしいですが、なんせ1キロ1300円もしますので全部家族用にはしません。







長崎桜縁鶏

2010-02-06 | 本と食べ物
つくもの里のスモークチキン、より美味しくなっています。

写真は胸とモモのスモークチキンです。(2バックで550円です。)

このスモークチキンの味付け指導をしたのが、雪の浦ハムさんなんですよ

なんか、みんな繋がっているようです。

オオニタ氏が知事にでもなったら、全国へ宣伝してもらいたいですね。

スモークチキンと玉子の問い合わせは 「つくもの里」へどうぞ

                  095-884-3028

                  長崎市西海町2348-12

長崎市長選から知事選を考える

2010-02-05 | 石木ダム・諫早干拓など
長崎県知事選は東氏の辞退により5名で争うのかと思いきや、2名が駆け込んできた。
それも、このお二人の方々は...なぜ立候補したのか、理由が分からない。
売名行為なのか、次の何らかの選挙に出るための...?

ふっと考えると、数年前の長崎市長選も何のために立候補したのか分からない高齢の女性がいた。
繁華街に彼女はたすきをつけて立っていただけであった。
しかし、後でこの女性が立候補した理由が分かってぞっとした。
後妻が立候補したので、それを選挙妨害したかったようだ。
だから、同じ苗字だったんだな....と理解したが、あぁ怖い話。

さて、伊藤前市長の無念の死のあと、新しく市長になった田上市長。
口コミのようなメールの効果で無党派層の票を取り込んだのかも。
わたしのところにも信頼できる方からメールが来た。

メールの文面に「田上さんが長崎新幹線は反対している」と書いてあったことを覚えている。
市長就任直後も「新幹線反対」といったようですが、その直後に「反対」を撤回し現在に至って「賛成」し続けている。
なぜ、田上市長は「新幹線は反対」から「新幹線を推進」というようになったのか。

草の根的な選挙活動を始めたものの、前市長と仲が悪かった金子知事や商工会議所らの目にとまり、支援してもらった。
推進派の選挙支援を受けたことで、本音を封印してしまった。
田上市長は、「しがらみ」との共存を選んだのである。

そういったことから考えると、今度の知事選は中村氏と橋本氏のどちらにも強固な「しがらみ」が付いてまわるのである。

もし、「選挙の支援はしてもらったが、それはそれ、これはこれ」ということが出来るなら、クリーンな政治が出来るだろう。
今まで応援してくれた味方が敵に変わろうとも、想いを貫く勇気があるかどうか。

順風満帆で来られたお二人に、それが出来るだろうか。









カイロ

2010-02-04 | 障害者問題あれこれ
本日、「まだありました」と、物品を持ってきてくれました。

紙袋の中に箱入りのカイロがありました。

なんと30個も入っています。

カイロが少ししか集まらなかったので、ちょうど良かったです。

これらも銀屋町教会へ持って行きます。

Uさん、ありがとうございます。

ホームレスの方々へ少しでも役に立ったらいいですね。


石木ダム付け替え道路着工

2010-02-03 | 石木ダム・諫早干拓など
石木ダム建設は凍結...と思っていたら、県はあくまでも建設したいようだ。
以下長崎新聞からの記事

 県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設問題で、反対地権者らでつくる「石木ダム建設絶対反対同盟」など3団体は1日、同町の県石木ダム建設事務所を訪れ、県が本年度内の着工を予定している付け替え道路の建設中止を申し入れた。

 付け替え工事は2008年に示した事業工程案で最初に着手するとした事業。ダム建設で県道などの一部が水没するのに伴い、計6本(総延長約7キロ)を建設する計画。県は先月入札を行い、4業者と契約を結んだ。

 同日、反対地権者ら21人が出席。「国によるダム事業の見直しが終了するまでダムにかかわる工事を一切中止するよう求める」との申し入れ書を、松尾弥太郎同事務所長に提出した。

 国は昨年から有識者会議を開き「できるだけダムに頼らない治水」に向けた基準策定を進めている。策定は夏ごろとみられ、反対派は「そこまで待つべきだ」と主張。さらに「知事交代で石木ダム事業そのものが中止になれば、多額の税金を投じる付け替え工事は無駄になる」などと訴えた。

 これに対し、松尾所長は「(付け替え道路は)必要な事業だから発注もした。税金の無駄にはならない」と強調。同事務所は今回発注した工事費用は2億円で、負担割合は県約6500万円、同市約4670万円、国約8830万円と明らかにした。

 絶対反対同盟の岩下和雄さん(62)は取材に「知事選候補者の大半が強制収用はしないと言っており、強制収用しなければダムはできない。県は建設ありきの仮説で税金を無駄にしようとしている」と話した。


あぁ、またイサカンと同じで早いところ「既成事実」をつくっちゃえ...という感じ。
これが金子県政の手法?
でも、金子知事は立候補しないのに、建設を強行しているのはなぜ?
「後を引き継ぐ」中村氏が勝つと思ってなのだろうか....。
今度の知事選は今のところ中村氏と橋本氏が有力、もし橋本氏が新知事になれば石木ダムは「強制収用はしない」といっているから出来ないのだろう....。

いや、橋本氏は「強制収用」はしないと言っているだけ。
自主・平和・民主のための広範な国民連合長崎が立候補者にアンケートをとっている。
それを見てみると、石木ダムの件で橋本氏は「反対派の方々とも対話の上決定、反対派の方々と対話が出来ていないことが問題。推進派の方々の「水が必要」という主張もよく聞き、県庁に蓄積された知見もふまえて決定。」というコメントを書いている。

このコメントでやはり橋本氏は石木ダム推進派だと確信した。
自、公が推す中村氏と民主、社民が推す橋本氏のどちらが勝っても石木ダム建設は進んでいくのだろう。道路から着工して、あとは13世帯が立ち退けば完成...という外堀から埋めていくのだと思う。

絶対反対同盟の方々はそうなっても気にしないで住み続けてほしい。
だけど、精神的負荷が大きくならないか、それが心配になる。