チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

理想の子ども

2010-02-14 | 日々のひとこま
(軽度)発達障害といわれる子どもの中でも、アスペルガーといわれる子どもは知能指数が高い。

世間を震撼させた長崎の少年事件で加害生徒にアスペルガーという診断名が付いたことにより、わたしたちに「アスペルガーは障害だ」と思わせるようになった。
それと同時に彼らにも(犯罪を起こさせない)「特別な教育」が必要だと考えた。
学校へチェックシートを渡し、普通学級からの抜き出しが始まった。

もし、事件によって公表されなかったら彼らは「理想の子ども」として重宝されたのではないかと思う。

ストレートで東大へ行けるほどの高いIQを持った子が多いのだから、親の理想の、学校の自慢の子どもだったはず。