不良おやじの小言

思いのまま、自分で考え 人の生きる人生を認めた上で 

自由に、のびのびと、たった一度の人生

目に見えない物と製造物の科学的アプローチの違い

2021年10月23日 | ブログ
世界の人種差別の問題
世界では色々、性・身分・階級・学歴・職業・能力・人種・民族・宗教・文化・言語・地域・思想・血液型・病気等、数え上げればきりがない位の差別があります
この差別については未だにこれと言った「これが差別だ」というはっきりした価値観を示すものはないようです。
例えば性の差別においては、男は女性に精子を放出して、女性はそれを受けて子供を生むという関係です。男女平等といっても基本的人の仕組みが違います
また同性婚という事であれば子供は生まれませんから、皆がそうなれば人間は将来滅びることは間違いありません。これらの事を全員平等と一辺に無くすこと等とても無理な話だと思います。という事は行政が人間活動のバランスをとらなければいけないという事だと思うのです。
「同性婚を認めるが、じゃ、両親が戦争・テロ・捨て子等でいなくなり孤児になった子供を最低一人は育てる義務を負う」とか、バランスを取るのが立法・司法・行政の中で行政という部門の大きな役割だと思うのです。


ところが国連という加盟国の団体機構やIOCやボランティア等世界団体と、
今の世界の各国行政は、多くの国の参加する国連には国連憲章という加盟国の憲法である法律条文がありながら戦勝5ヶ国の我儘な拒否権という特権だとか、世界各国の利害関係で、国連や国際団体の機能が麻痺状態のようです。
人間以外の動物は同じ動物同士では大量の殺し合いをしないのに、人間は他の動物より劣る、人間同士の大量人殺し戦争やテロが第二次大戦後も絶えたことがありません
国連決議のジェノサイド条約(集団殺害の防止ならびに処罰に関する条約)というものがあるにもかかわらず>ですよ。


戦争やテロが人命を奪うだけで民主化も平和も生まなかった上に、経済的には莫大な無駄な費用を使ったことは第二次大戦後の戦争やテロが証明しています。
➀第二次大戦後の世界の内戦や戦争


➁シリア内戦


➂イラク・アフガン戦争


※コロナワクチン等の目に見えない科学技術の発明・発見と生産物を製造する科学技術の発明発見はアプローチ方法が根本的に違うようです。

物を製造する科学技術と、目に見えないウイルスや電波を扱う科学技術とは根本的にアプローチが違うようです。
製造の科学技術は生産とか建設工程とか物を作る工程現場が中心になり、そこから発明や発見が生れてきます
例えば最初は流れ作業で人間が手でやっていたものを効率よくするため機械化するという問題では機械開発部門が現場を見て、現場のこう改善してほしいとかの色々な現場の意見を取り入れ人間の動作を研究し機械化していきます。
ですから現場が発明・発見者と言っても過言ではありません。
その為製造工程を通じての、品質管理(材料の質・衛生、製造物の出来上がる機能、作業工程の時間や作業効率の標準化等)がとても重要になります。

これに対し、目に見えないウイルスや電波を扱う科学技術は仮説を立て実験を繰り返し、科学界全体で認め証明されないと実施されないという問題があるようです。
それでかなりのスピード感が違うのかもしれません。
でも生産性を求める製造の部分のノウハウとウイルスや電波の様な目に見えないものの開発のノウハウとはかなり重なっている部分も多いように感じます。
両方のノウハウを重ねればかなり大きく開発が進むように思われます。
但し、作業工程等多岐に渡る特許権問題は相当のネックになることは間違いありません。ISD条項などは、公共の福祉に反しない限りとか、人の生命を優先するとか、明確にすべきだと思います。私は富裕層投資家保護という事で余りにも微に入り、些細な作業工程まで特許を認め強すぎると、世界で色々な発明・発見が逆に遅れるような気がします。


せめて薬品やワクチン等生命に関することだけでももっとオープンにする方法がないものでしょうか、そうしないとまた今回のコロナ問題の様な何年も解決できないという問題が度々今後も起きるような気がします。

※アメリカの働き手がいない問題は失業保険では?
先日アメリカのニュースを見ていたら日本より失業率が高いのに何故か働き手が不足しているという話をしていましたが、それはアメリカではコロナ問題もありアルバイト料より失業保険の方が高いのではないでしょうか?そうすると失業保険が切れるまで誰も働きません。
切れれば必然的にアルバイト労働者は戻ってくるはずです。
その点今はどの国もコロナ問題でかなり保証しているのかどうかわかりませんが、職を転々としていた貧乏な私には基本給単位の日本の失業保険はシビアで、基本給の高い職場は見つけなければいけないわ、すぐに失業保険は切れるわで色々家族から白い目で見られた記憶があります。




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