ディスカバリー伊豆

伊豆の美しい自然と貴重な歴史物語を徒然なるままに気の向くままに綴りたいと思います。

大室山の山焼き

2008-02-03 | 大室山・さくらの里
毎年2月の第2日曜日、山全体が茅(ススキ)に覆われた「大室山」に火を放ち、山をまるごと焼きつくす豪快な「大室山の山焼き」が行われる。
この山焼きは、若草を早く芽生えさせるために行われるもので鎌倉時代から続いているという伝統行事。正午のサイレンを合図に「大室山山焼保存会」のメンバーに
よって、山裾から火を放ちます。炎は音をたてて山肌をかけ登ります。20/30分で、山は真っ黒になってしまいます。
大室山は冬の枯れ色から、この山焼きの後の黒色、春の若草
の黄緑、夏草の深緑、秋のススキの銀穂と四季折々に山の
色が変化し季節の移り変わりを感じさせてくれます。

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