ディスカバリー伊豆

伊豆の美しい自然と貴重な歴史物語を徒然なるままに気の向くままに綴りたいと思います。

ハマゴウ(浜香)

2021-08-09 | 花花花(2)


”ハマゴウ” 伊東市城ケ崎海岸のイガイガ根の近く”かんのん浜”や橋立の”かさご根”にはハマゴウの花が群生している場所があります。毎年7月から9月頃まで紫色の花がたくさん咲きます。ハマゴウの花です。英名はBeach Vitexと言いいます。
ハマゴウは海岸の砂地(岩場でも少し砂っぽい場所)に茎がつるの様に地べたを這ってのびる低木落葉植物。冬は葉が落ち茎(つる)だけが枯れ木の様に残ります。
花は青紫色。きれいな花です。
ハマゴウは葉に香りがあること(葉をもむと強い匂いが出てきます)、昔は葉を燃やして香煙を仏にささげたので「浜香」と言うらしい。葉は神経痛(入浴剤)に効き、実は頭痛、解熱剤になります。