ディスカバリー伊豆

伊豆の美しい自然と貴重な歴史物語を徒然なるままに気の向くままに綴りたいと思います。

ジャケツイバラの黄色い花が冴えている

2024-05-07 | 花花花(2)

2024年5月GW 庭の前の雑木林の上側をジャケツイバラの花が黄色く覆いました。今年は何時もより沢山の花をつけた様です。雑木の下は鋭いトゲを持った直径4~5cmのつるが絡み合い注意して歩かなければなりませんが、黄色の花は新緑の木々の葉の上に冴えて美しい。

御衣黄桜(ぎょいこうざくら)

2023-04-22 | 花花花(2)



花がグリーン(萌黄色)の珍しい桜の木です。城ヶ崎海岸駅から門脇灯台に通じる城ヶ崎海岸桜並木通りに2~3本あります。4月上旬から中旬にかけ開花します。薄いピンクのソメイヨシノ桜や八重桜の木の中にあっても花の色が緑(黄緑)なのですぐ見分けがつきます。花は緑からやがて黄色を帯び、そのうちに花の中心が少しづつ赤く染まっていきます(写真参照)。
「御衣」とは、平安時代の貴族が着ていた着物の意味。うす緑色の花びらが、平安貴族の着物の「萌黄色」(モエギイロ)に近いことが名前の由来です。


プリムラ

2023-02-11 | 花花花(2)




花の少ない季節の冬に(1月から4月頃まで)咲く花です。ヨーロッパ原産。常緑多年草と言われますが日本の夏の暑さには弱く多くが枯れてしまいます。大きさは10~20cmの高さ。
花の色はピンク、白、ローズ系があります。


ジンジャーリリー(Ginger Lily)

2022-09-23 | 花花花(2)


2022年9月庭の隅に真っ白な花が咲きました。白いチョウチョが舞っている様な姿です。高さ60~70cmのショウガの様なみょうがの様な植物の花です。調べてみると「ジンジャー」または「Ginger Lily」というらしい。花は甘い香りがあります。
更に調べてみると、ジンジャーは、熱帯・温帯が原産(インド、東南アジア)の植物。多年草。ショウガ(生姜)科。江戸時代に日本に渡来。花言葉は「豊かな心」(心地よい気分にさせてくれる花)
ということです。


ガザニア(Gazania)

2022-07-22 | 花花花(2)


和名を勲章菊(クンショウギク)とも言うらしい。正に勲章に似た花をたくさん咲かせます。春先から晩秋まで長きに渡り花を咲かせるといわれています。6月我が家のプランターに見事に色とりどりの花が咲きました。梅雨時に一旦葉が萎れたように弱弱しくなりましたが7月晴天が多くなるとまた同じ茎からたくさんの花のつぼみが見えるようになりました。原産は南アフリカ。湿気に弱いとのこと。色は白、赤、ピンク、黄色、紫などあります。花の直径5~6cm,茎の高さ10~15cm。

蚊蓮草(Mosquito repellent plant)

2022-05-16 | 花花花(2)



葉を擦ると強力に臭う(ハーブ?ゼラニウム?の臭い)。英名Mosquito repellant plantの通り「蚊を寄せ付けない植物」。鉢植えで高さ60cm~1mにもなります。4月から7月にかけ花を咲かせます。常緑多年草。原産は南アフリカとのこと。蚊の出そうな時間になったら葉に触れるか擦るかすることが肝要。

ヒマラヤユキノシタ(Bergenia)

2022-03-27 | 花花花(2)


ヒマラヤユキノシタ(Bergenia)
2022年3月中旬,今年も「ヒマラヤユキノシタ」が庭の隅に淡いピンクの花を咲かせました。
葉は大きく、革質で厚みがあり、地面に張りつく様な恰好です。葉は冬も枯れずに常緑。
耐寒性が強く、一度根づくと何年もほとんど放任でも毎年花をさかせます。
多年草。原産地は東アジア~中央アジア。草丈(花の茎)は20~30cm。
花の色には白もあります。

今年も満開、”皇帝ダリア”

2021-11-13 | 花花花(2)



2021年11月13日、今年も庭の皇帝ダリアが美しく、デコラティブなピンクの花を満開させました。背の高さは去年と同じ5m20cmでした。皇帝ダリアはメキシコや中米原産の花です。普通のダリアはせいぜい1mほどの高さの花ですが皇帝ダリアは見事に5mを超える高さとなり、名前の通りダリアの王様(皇帝)です。

きゅうり

2021-09-01 | 花花花(2)
河童の大好物”きゅうり”を今年も鉢植えで栽培しました。6月に苗を3本大きな鉢に植え、8月半ば過ぎからたくさん実がつきました。今年は何故か初め苗の成長が悪く感じましたが、8月になると急にどんどん伸びだし、次々に花をつけ、実がなりました。



ハマゴウ(浜香)

2021-08-09 | 花花花(2)


”ハマゴウ” 伊東市城ケ崎海岸のイガイガ根の近く”かんのん浜”や橋立の”かさご根”にはハマゴウの花が群生している場所があります。毎年7月から9月頃まで紫色の花がたくさん咲きます。ハマゴウの花です。英名はBeach Vitexと言いいます。
ハマゴウは海岸の砂地(岩場でも少し砂っぽい場所)に茎がつるの様に地べたを這ってのびる低木落葉植物。冬は葉が落ち茎(つる)だけが枯れ木の様に残ります。
花は青紫色。きれいな花です。
ハマゴウは葉に香りがあること(葉をもむと強い匂いが出てきます)、昔は葉を燃やして香煙を仏にささげたので「浜香」と言うらしい。葉は神経痛(入浴剤)に効き、実は頭痛、解熱剤になります。
 



ペラペラヨメナ

2021-06-30 | 花花花(2)


名前が面白い。「おしゃべりのお嫁さん」に由来した花かと思ったら全く関係なし。
小さな菊の花に似ていて道端や野原に群生して咲きます。葉が薄いので「ペラペラ」といい、美しく優しそうな花なので「嫁菜」というと。花は白色、やがて淡紅色に変色する。花の直径1~2cmと小さい。茎は20cm~40cm。
原産地はメキシコやパナマなど中米。日本では5月から11月まで長く咲きます。多年草。

イワタイゲキ(岩大戟)

2021-06-19 | 花花花(2)





城ヶ崎海岸(伊東市)など岩場に咲く花です。開花期は毎年3月末頃。黄色の花、実は花ではなくて「ほうよう(苞葉)」と云います。
トウダイグサの種類。何故燈台草? 昔部屋に油で明かりを灯す「燈台」に似ていることから由来があると。中国ではトウダイグサ(多数あり)を「タイゲキ(大戟)」と云うらしい。その根を乾燥させて漢方薬を作ると。「大戟」と云えば中国三国志で兵士が戦う武器の「大戟」に関係あるのかと思いましたが、どうも武器とは関係なさそうです。イワタイゲキの茎を折ると白い液が出てきますが、手や顔等に触れるとかぶれるます。(写真は城ヶ崎海岸「ひらね」で撮影)

月下美人

2021-06-02 | 花花花(2)

白色クジャクサボテンか?と思ったら違う花でした。「月下美人」と云う。2021年5月開花しました。原産地はメキシコ、中米。
似ているわけです、サボテン科/クジャクサボテン属だそうです。クジャクサボテン(真紅の花が多い)は開花すると数日は愉しませてくれますが月下美人は1日(多くて3日)でしぼんでしまいます。しかも夕方月の出る頃咲いて翌朝までが命です。美人薄命の花です。強いジャスミンに似た香りがします。





最高の”クンシラン”

2021-04-16 | 花花花(2)



2021年4月中旬、これまでになく美しいクンシランの花が咲きました。玄関先のタイサンボクの木の下に直植えした4~5株のクンシラン(君子蘭)、毎年橙~赤色の花を咲かせますが今年の花は赤色が濃く、花数も多く、今までで最も美しく咲きました。正に「君子の花」と云う感じです。