ディスカバリー伊豆

伊豆の美しい自然と貴重な歴史物語を徒然なるままに気の向くままに綴りたいと思います。

アメリカジャスミンとキョエちゃん

2019-05-22 | 城ヶ崎海岸( 2 )


アメリカジャスミン(別名ニオイバンマツリ)と云えば下田の了仙寺境内の群生が有名ですが、我家の玄関先の小木にも5月中旬たくさんの青紫の花をつけ辺りに甘い香りを漂わせています。
原産はブラジル南部からアルゼンチンと言われています。日本には明治の末期に渡ってきたそうです。花の色は青紫から紫、白色と1日、1日、移り変わっていきます。その意味からこの花をアメリカでは「Yesterday, Today and Tomorrow」とも呼んでいます。
ところで、最近NHKの人気番組の一つになっている「チコちゃんに叱られる」にでてくる(番組に最後の方)カラスの「キョエちゃん」(KiyoeではなくKyoeちゃんらしい)を自作してみました。材料はゴムボール(100円ショップ)、ペットボトル(くちばし)、ボロ布(羽、足、全体)など。ペンキを塗って完成。玄関先に設置、訪問客や前の道を通る人が見て「ニコッ」としてます。
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ハルジオン(春紫菀)

2019-05-13 | 花花花(2)




5月~6月頃田んぼのあぜ道、道端、土手などに菊の花に似たたくさんの白やピンクの小さな花を咲かせる雑草。強い生命力を持つ植物(あちらこちらにやたらと咲く)。

草丈は30センチから40センチ。7月ころから咲き始めるヒメジオン(背丈が50センチとハルジオンより大きい)という花と見分けがつきにくいけれど
①茎の中が空洞②つぼみの頃は花が垂れている③根本まで葉が生えている④葉は茎を抱くようについている、 などから見分けます。



ハルジオンは「貧乏草」とも言われます。それは
生命力強く、どんなに荒れた土壌や土地でも、生えることのできるので「手入れのできない荒れ果てた貧乏な家の庭でも生える」
事からそういわれている
又、茎の中が空洞なので、「中身がない」=「お金がない」というイメージがあったのかもしれません。


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シャガ

2019-05-07 | 花花花(2)





毎年4月上旬になると庭の前のヒノキ、シロダモ、その他雑木の生えていて、木陰になっていて、やや湿っている場所にシャガの白い花がたくさん咲きます。シャガは種をつけないが根茎が地下を這ってたくさん増え、群生します。シャガは中国産の植物と云われます。漢字で射干、著莪、胡蝶花と書きます。英名はIris japonica(Japanese iris)とかFringed irisと云います。
花言葉は「反抗」。葉が先が細く剣を思わせ、人の踏み入らない日陰で花を咲かせることから、なんとなく反抗している花を思わせるののだろうか。アヤメ科、常緑(evergreen),多年生の植物。
花は写真の様に花びらの中に青紫色の斑点と中が黄色くなっている。

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