ディスカバリー伊豆

伊豆の美しい自然と貴重な歴史物語を徒然なるままに気の向くままに綴りたいと思います。

ジャスミン

2018-04-26 | 




窓を開ければジャスミンのいい匂い。今年も隣の家の庭木に絡って高くツルを伸ばしたジャスミンが沢山花を咲かせました(4月末)。ジャスミンの種類は300もあるそうですが、隣の家のジャスミンは中国系の「ハゴロモジャスミン」の様です。花は白く、つけ根がピンク色、直径2センチぐらい、一重の花弁が5枚あります。外に出るとあたり一帯にあまいにおいを漂わせています。

カボチャの花

2017-06-26 | 


3月種蒔きした畑のカボチャが6月花が咲きました。ところが十数個咲いた花の中で雌花はたった1個しかありません。こんなものなのだそうです。貴重な雌花は受粉がうまくいかなく落ちてしまいました。ところでカボチャの花は面白いですねえ。花の根元に玉のついている方が「雌花」で玉のない花が「雄花」です。下のスケッチをご覧下さい。


センダン

2017-06-12 | 


英名:Chinaberry  伊豆半島以西に見られる木。高さ10~15m 5月ごろ木の梢にモヤがかかった様な薄紫色の花が咲く。
秋に直径5ミリほどの小さな実がたくさんなる。冬には黄色い実となる。木の幹が縦のひび割れの様になっているのが特徴(若い木にはひび割れは見られない)



ジャケツイバラ 蛇結茨 Mysore thorn

2017-05-20 | 


つるに鋭いとげを持つつる性の低木。高さ4~5m。まめ科の植物。つるは直径8~9cmの太さにもなる。とげは硬く鋭く人の皮膚深く刺さり、酷い引っ掻き傷となるので注意が必要(触らなければ大丈夫)。中国、ヒマラヤが発祥地。北海道を除く本州、四国、九州、沖縄に分布。つるののび方が恰も大きな蛇が絡み付いている様に見えるので「蛇結茨」の名がある。 

シラユキゲシ(スノーポピー)

2017-04-26 | 

シラユキゲシ(白雪芥子)又はSnow Poppyという。庭の隅の木の下に群生しました。今年は特にすごい!
日陰にめっぽう強い花。やや湿った場所を好む。根をのばしてよく増える。中国東部地方が原産地といわれる。4月頃に開花。白い4弁花。葉っぱのふちは波形。耐寒性・耐暑性・耐陰性宿根草(多年草)。花株丈は20-40cm。 冬期地上部は枯れます。



しだれ桜

2017-04-21 | 
桜の種類は600種以上あると言われます。その内伊東には40種類以上あります。(さくらの里には40種3000本の桜があります)
しだれ桜は有名な桜の一種です。写真は毎年国道135号線沿いに綺麗に咲く神祇大社のしだれ桜です。川奈の蓮慶寺のしだれ桜も有名です。

日々草(ニチニチソウ)

2016-07-31 | 


家の入口に咲いた日々草。英名:Rose periwinkle マダガスカル原産の園芸用の1年草。梅雨のころから秋まで咲き続ける。日々新しい花に咲き変わるので「日々」草という名前がつけられた(というが、実際は3~5日同じ花)

アカンサス

2016-07-06 | 

===アカンサス(別名:葉あざみ)=== 学名:Acanthus, 英名:Bear's breech(熊の尻・・・葉や茎に柔らかい毛が生えていて熊の尻を連想したから) 地中海沿岸原産。ギリシャの国花。日本には大正時代に渡来。    アカンサスとはギリシャ語でトゲを意味する。 開花時期は、 6月 ~7月頃。 葉の形は古代ギリシャ建築(コリント様式)の柱の頭の部分とか帆船の船首や船尾の紋様に使われている(東京海洋大学の明治丸写真参照)。ギザギザな葉はアザミの葉に似ているので「葉アザミ」の名がある。日本の「唐草模様」はアカンサスの葉のイラスト化したものといわれる。
(写真は門脇駐車場近くで見つけたアカンサスの花)




"明治丸"船首のアカンサス紋様


アイリス(IRIS)

2016-04-15 | 

2016年4月上旬、玄関先にアイリスが咲きました。
アヤメ科 英名iris.
北半球に分布。根茎または球根を有する多年草。
根茎は太く,葉は広い剣状で,背丈は70センチ以上にもなる。
白色,黄色,ピンク色,茶色,赤色,紫色,黒色など花色も豊富。
5月に開花する。品種は膨大で300以上 。和名はない。

オオキバナカタバミ

2016-04-03 | 

3月~4月 本州中部から南部にかけて南部日当たりのいい空き地や道端に黄色い花をいっぱい咲かせます。まばゆいばかりの黄色がよく目立ちます。アフリカ原産の多年草。株元にたくさんの鱗茎を作ってどんどん増えます。非常に丈夫な植物。

皇帝ダリア

2015-11-14 | 
2015年11月10日今年も庭に皇帝ダイアが咲きました。9月、台風で1本倒れたので今年は残りの1本。高さ5m程です。英名Tree Dahlia といいますが正に木の様です。(実は茎は節があり空洞で木と言うより竹です)学名はDahlia imperialis。

オオバジャノヒゲ

2015-09-21 | 





===オオバジャノヒゲ===

(写真:2015年9月21日撮影。城ヶ崎海岸近くの道端)
長さ10~40cm、幅3~4mmの深緑色の葉が多数出て群生する植物。日本全土に見られる。細い葉が龍の髭に似ているということから「リュウノヒゲ」とも言う。花期は7~9月、写真の様な白~紫色の花が咲く。常緑多年草(日陰で育ち、強い植物)根が鎮咳になる。又、食用にするところもある。

タマシダ

2015-09-04 | 

===タマシダ===
タマシダは伊豆半島以西の本州、四国、九州に分布。常緑のシダ植物。沿岸地域に多く生育(但し、瀬戸内海中心部には無い)葉の長さ:通常40~50cm,長いものでも80cm程度。根の一部が玉状となり(タマシバ)水分を貯めおくので乾燥にも耐える。写真の様にヤシなどの樹木に着生しているのを見ることもある(樹木から養分を貰っているわけではないので寄生植物とは言わない。着生植物である)

タカサゴユリ(高砂百合)

2015-08-21 | 


===タカサゴユリ===
春、道端に咲く真っ白なテッポウユリとよく似ているが”タカサゴユリは背が高く(1.5mにもなる)
葉が細く密集、白い花の外側がやや赤褐色を帯びている点が違う。又、タカサゴユリは開花時季が7月末から9月と夏である。原産地は台湾。大正の末期日本に渡来。別名「台湾ユリ」とも言う。琉球では台湾のことを「タカサング(またはサカサング)」といいこれから由来したといわれる。荒地、道端、堤防、高速道路法面などによく見る。

百日草

2015-07-29 | 


庭に咲く百日草。
菊(きく)科。英語名:Zinnia elegans(Zinniaはドイツの植物学者Zinnさんの名前から。elegansは 優美なとか上品なの意味。
メキシコ高原原産。日本には幕末(1862年頃)渡来。
・強い日照と高温多湿を好む。花もちがよい。初夏から晩秋まで花が咲く。
 長い間花が咲くのでこの名前(百日草)になった。
 花の色は白、赤、黄、ピンクなど、いろいろあり。きれいな八重咲き。