ディスカバリー伊豆

伊豆の美しい自然と貴重な歴史物語を徒然なるままに気の向くままに綴りたいと思います。

アメリカデイゴ

2018-06-23 | 花花花(2)




落葉低木。6~9月真っ赤な丸い花を咲かせます。
南米原産。アルゼンチンとウルガイの国花。わが国には江戸時代に渡来。庭木や街路樹として植えられる。花は食用にもなり、サラダや煮物にします。
英名は Coral tree(珊瑚の様な深紅色な木の花の意)。
我家にも玄関近くに庭木としてありましたが、花が落ち始めると付近を真っ赤に染めて掃除が大変になり庭の隅に移植。そのうち枯れてしまいました。

ユリズイセン(百合水仙)

2018-06-20 | 花花花(2)




[英名] New Zealand Christmas bellまたは Inca lily(インカ帝国のユリ)
[学名] アルストロメリア
[花期] 5~7月
[草丈] 50~80㎝

球根性多年草 半日日陰の草地/道端などに育つ。毒性有り。園芸種として改良/栽培されつつある。
[原産]南米(ブラジル北部やチリなど)
[渡来]大正時代末期(1920年代)

写真は庭の隅の日当たりの悪い空き地に毎年密生する百合水仙群の一部。




ガビチョウ(画眉鳥)

2018-06-18 | 城ヶ崎海岸( 2 )



電線や枯れ木の枝に泊まり「ピーチュウ、ピーチュウ、ピーチュウ」とけたたましく鳴く(わめきたてる)鳥がいます。写真に撮って図鑑で調べてみましたが何という鳥かわかりません。2冊の鳥図鑑にもそれらしき鳥が見つかりませんでした。そこで鳥の先生の渡辺さんにメールして聞きました。直ぐ返事があり、この鳥は「ガビチョウ」漢字で「画眉鳥」と書く鳥ですと教えてもらいました。
私の観察では①かなり人間になれていてる②6月~7月頃家の近くで観察③庭の芝生の上や舗装道路でチョンチョン歩いて虫を探す④甲高い鳴き声が特徴的⑥色は全体的に濃いウグイス色⑦大きさはヒヨドリぐらい(20cm~25cmぐらい⑧目に白い縁取りが最も特徴(名前が画眉鳥となった由来)⑨くちばしは黒色ではなく、やや黄色ががっている。

元々中国で籠の中で飼って鳴き声を楽しんだ鳥だそうです。日本への渡来も籠の中で飼う目的だったそうですが、逃げ出した鳥が野生化し増えたものだと。それにしてもけたたましい鳴き声です(下記動画参照)。栃木県では数年前からこの鳥が増えすぎ朝からわめきたてるので安眠を妨害されていると。