ディスカバリー伊豆

伊豆の美しい自然と貴重な歴史物語を徒然なるままに気の向くままに綴りたいと思います。

テリハノイバラ(照葉野薔薇)

2014-06-18 | 

「テリハノイバラ」
つる性の落葉低木。本州、四国、九州の日当たりのいい海岸、河原に多い。「ノイバラ」によく似ているが、葉に光沢(照葉)あり、葉が縦に織り込んだ形、裏表無毛、濃い緑色、葉の裏表がつるつるしている、などの違いがある。又、ノイバラは花(白色)が花束状に密集して咲くのに対しテリハノイバラは1個1個の花。茎(とげのあるつる)は地をはって長くのび、よく枝分かれしている。葉は奇数羽状複葉で互生する。
花期は6~7月。

栗の花

2014-06-11 | 
栗は落葉性の高木で直径80cm 高さ17mにもなる。開花は6月初め。強い臭いが漂う。雄雌異花。雄花は穂状。雌花は雄花の付け根に小さなコブの様につきこれが栗の実となる。(全ての雄花の穂に雌花があるわけではない)

じょうせんが根

2014-06-07 | 城ヶ崎海岸( 2 )

===じょうせんが根===
橋立から八幡野に至る遊歩道から突き出た岬(鼻)です。写真は橋立の吊橋から撮ったもの。
伊能忠敬測量日記伊豆編の中では「乗船根鼻」と記されています。江戸時代、小舟への乗船に使われていた場所だったのだろうか?(切り立った断崖でその様には見えないのですが)

ハコネウツギ

2014-06-03 | 

・・・・ハコネウツギ(箱根空木)・・・・
日本全国の海岸近くに生育する落葉低木。5月~6月に花が咲く。はじめ白い花ですがだんだん赤色に変わっていきます。”箱根”空木と言われても箱根には殆ど生育していないそうです。