ディスカバリー伊豆

伊豆の美しい自然と貴重な歴史物語を徒然なるままに気の向くままに綴りたいと思います。

城山&葛城山(中伊豆)

2024-03-20 | その他


中伊豆(伊豆の国市)のシンボル山、城山(じょうやま 342m)(左)と葛城山(かつらぎさん 452m)(右)です。手前の道は狩野川の土手の上にある舗装された散歩道です(左側が狩野川の河原。川は画面の向こうからこちら側へ流れている)。因みに伊東市にもその昔山頂に鎌田城があった有名な「城山 312m」があります。こちらは「しろやま」と発音します。
中伊豆の城山と葛城山はいずれも伊豆半島がまだ南の海の海底にあったころ火山の溶岩がゆっくり固まった「火山の根」といわれるもので、やがて伊豆半島(海底火山が海面に顔を出した島?)が北に動いてきて日本本土と衝突、その衝撃で地上にせり出てきて山になったものだといわれています。

今年の富士山

2024-03-01 | その他

2024年1月17日伊豆の国市にある順天堂大学静岡病院に行く用事がありました。その時同病院からほど近い狩野川まで散歩すると田んぼや住宅の北側に富士山がきれいに見えました。今年は雪が少なく山頂が少し白くなっている程度でした。(その後1月末から2月には寒気が列島に流れ込み富士山は山全体が真っ白となりいつもの姿になりました)
いつ見ても富士の姿は美しい。

故郷の海

2023-09-01 | その他

ここは私が生まれ育った南伊豆町大瀬の海岸です。右側の山が海に突き出たところが「とびし」と呼ばれるところです。海岸沿いにバス道路が見えます。左のプリンの形の岩は「うのね(鵜ノ根)」という大岩です。中ほど遠くに見える一連の岩(群)がその昔役の行者が蓑をかけたという伝説で有名な「蓑掛け岩」です。故郷を出て60年、世の中は大きく変わりましたが故郷の景色は昔のままです。心地よい潮風を感じます。
(注)2023年夏、大瀬に住む義姉が送ってくれた写真です。


窓際のともだち・・・ヤマガラ

2023-06-24 | その他


わが家のダイニングは2階の南東側にあります。窓際に野鳥の餌箱を置き、ヒマワリの種を入れておくと朝昼晩こちらの食事時間にあわせるかの様にヤマガラ、シジュウガラ、カワラヒワなどの野鳥がやってきます。ヤマガラは人を恐れずに手のひらにヒマワリをのせて窓から突き出すと平気で手の上に乗ってきます。


ヒマワリの種を1個1個、両足で押さえつけ、頭を上下させて、くちばしで種の中味だけ取り出して食べています。

忘れられない衝撃的な光景ーアメリカ同時多発テロ(9.11)

2022-09-14 | その他



在りし日のニューヨークWorld Trade Center Twinビル(CNN提供)。
タワーの天辺に鉄柱のある方がノースタワー、その左のタワーがサウスタワー。
画面左側海上(ニューヨーク港)に自由の女神像がかすかに見える。







2001年9月11日午前9時前米同時多発テロ発生直後の同ビル(CNN提供)。
手前の橋はブルックリンブリッジ。 






今日2022年9月11日はアメリカ同時多発テロ発生から丁度21年が過ぎた日です。
テロ発生の30年前、私の会社のオフィスはこのWorld Trade Centerノースタワーの50階(ビルの真ん中へんの高さ)にあり毎日通勤しておりました。
ハドソン川とニューヨーク港を眼下に見下ろす天空のオフィス。懐かしいオフィスです。それが一瞬とも言える短時間に爆発炎上、ガレキとなって跡形もなく崩れ落ちてしまいました。この世から永遠に姿を消してしまったのです。日本でテレビの生放送を見ていて、それはそれは衝撃的な光景でした。
21年が過ぎアメリカ人の中にも事件を知らない若い人たちが多くなってきていると聞きます。
私には今でも忘れられない残酷な光景です。






コガタスズメバチの巣

2022-05-12 | その他

2022年初夏、庭のヤマボウシの枝に直径6cm程の小さなお椀を逆さにした様な形のものがぶら下がっているのを発見。中に小さめのスズメバチが一匹入っていました。次の日には写真の様な徳利、あるいはフラスコを逆さにした様な形になっていました。図鑑で調べたらコガタスズメバチの巣であることがわかりました。
コガタスズメバチは普段5~6月は攻撃性はなく8~9月ごろからは巣も大きく働きバチも多くなったところで大型スズメバチ同様人に対し攻撃的で危険な蜂とのこと。人間の住む場所に作られた巣はやはり撤去すのが無難とのことだったので中の蜂を蜂ジェットで麻痺させて、巣を取り落としました。
因みにコガタスズメバチは英名yellow-vented hornet インドネシアあたりが原産地とのこと。


ヒキガエル

2022-03-17 | その他

ヒキガエル・・・今年も庭の池にやってきました!

2022年3月16日朝、庭の小さな池が騒がしいので覗いて見ると体長20cmから15cmほどの大きなヒキガエルが5匹自由気ままに泳ぎ戯れていま...

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窓辺のメジロ

2022-01-25 | その他

2022年1月、2階の窓辺にミカンを籠に入れ吊るして置いたらすぐメジロがやってきました。昨年と一昨年は同じ様にミカンを吊るしておいてもメジロは一度も来てくれなかったけれど、今年は山に餌が少ないのだろうか?朝食時、昼食時、夕食時と窓辺のメジロを楽しんでいます。

ヤマガラ

2021-12-29 | その他



2021年12月、庭の梅の木につるした野鳥の餌箱にヤマガラが来ました。5~6羽が一時に集まり代わりばんこに餌をつつきます。餌は麻の実です。ホームセンターで売ってました。

ヤマガラ




石廊埼灯台

2021-10-09 | その他


伊豆半島の最南端にある灯台”石廊埼灯台”は今年(2021年)10月5日竣工150周年を迎えました。途中改修工事はあったものの明治4年(1871年)10月5日最初に灯をともしてより150年間伊豆の南の海の航海の安全を守ってきました。
私は石廊埼灯台に近い大瀬村に生まれ、子供のころ海岸から西の方角を望むと灯台の光がよく見えました。(当時は20秒に1回白色の閃光が光りました。30年ほど前灯台の光は白色と赤色が16秒毎に交互に光る灯質に変わりました)
外航船に乗っていた現役時代、特に若い航海士時代は船に高度な航海計器もなく石廊埼灯台は安全な航海になくてはならないもので、伊豆沖の航海には近くの神子元島灯台と共に必ず利用した灯台です。GPSの発達した現代にあっても灯台は航海の安全安心をより確実にしてくれる設備と考えます。150年間、感謝、ありがとう、といった気持ちです。

我家の金魚

2021-05-21 | その他
2021年5月、長い間我家の池で飼っていた金魚(2匹)が死んでしまいました。原因不明。病気になったのかも?しばらく同居していたヒキガエルの子供たちも巣立っていなくなったので池の中を大掃除。
新しく水をはって又金魚を飼うことにしました。伊東では金魚屋さんが見つからなかったのでネット(楽天)で買うことに。(ネットで金魚が安く買えるなんて驚き!)ビニール袋に水2/3、空気1/3を入れ、口元をゴムひもでしっかり結んだものが小さなダンボール箱に入って直ぐ届けられました。元気な赤色の金魚が5匹入っていました。早速池に移しました。元気のいい大きさ5~6cmの金魚です。調べてみると和金魚で「小金」と云うらしい。(7~10cmに成長すると「姉金」と呼ぶらしい)室町時代から庶民に親しまれた最も飼い易い丈夫な金魚だとのこと。










いい日旅立ち(ヒキガエルの子供たち)

2021-05-20 | その他




(2021年5月)ヒキガエルのオタマジャクシは日増しに大きくなっていきました。やがて足が出て、手が出て、そして尻尾が引っ込んでいきました。もう1cmほどの大きさになり、立派なカエルの姿です。そして5月の初めの雨の降る日のことです。何百匹と云う数の子ガエルは次々と池を飛び出し庭の前の森に向って一斉に旅立っていきました。いつも雨を待って巣立っていきます。「いい日旅立ち」です。

神子元島灯台

2020-12-04 | その他


南伊豆町大瀬の海岸から見た神子元島灯台
(左の大岩は「うのね島」)



昔から海の難所と言われた伊豆半島南端、南伊豆町(大瀬)の沖合約10km(約5miles)に神子元島灯台があります。明治4年(1871年)『灯台の父』と云われたスコットランド人のR.H.ブライトンが設計/監督し建てられた日本最古の洋式灯台です(観音埼、野島埼、樫野埼、神子元島、劔埼、伊王島、佐多岬、潮岬の灯台8基のうちの一つ)。来年竣工150周年を迎えます。
(灯質等詳細)
 灯質:G.Fl(2) 16 sec. (16秒に2回光る)
 高さ:51m(海面より)
 光達距離:19マイル(約36km)

個人的なことですが、私は南伊豆町大瀬の生まれです。子供の頃より目の前の海に16秒に2回ピカ、ピカっと光る神子元島灯台を毎晩のように見て育ちました。又、船員現役中は当時は現代の様ないい電子航海計器もなく、航路の要所にあるこの灯台を有り難く利用し本船の安全運航に努めました。150年間、有難う、感謝、と云う気持です。