中伊豆(伊豆の国市)のシンボル山、城山(じょうやま 342m)(左)と葛城山(かつらぎさん 452m)(右)です。手前の道は狩野川の土手の上にある舗装された散歩道です(左側が狩野川の河原。川は画面の向こうからこちら側へ流れている)。因みに伊東市にもその昔山頂に鎌田城があった有名な「城山 312m」があります。こちらは「しろやま」と発音します。
中伊豆の城山と葛城山はいずれも伊豆半島がまだ南の海の海底にあったころ火山の溶岩がゆっくり固まった「火山の根」といわれるもので、やがて伊豆半島(海底火山が海面に顔を出した島?)が北に動いてきて日本本土と衝突、その衝撃で地上にせり出てきて山になったものだといわれています。