2016年8月29日~30日日本列島は台風10号の影響で大荒れ。8月中旬本州東海上で発生した台風10号はいつもとは逆に南西のコースで本州南岸を進み、南大東島近海で停滞、その後逆「の」の字を書くように今度は北東に進みだし、関東南岸に接近、伊豆大島を通過、千葉県館山付近に上陸、更に北上を続け、その後東北地方でだんだん左よりにカーブし中国に進んだ。このため岩手県や北海道南富良野地方は大災害となった。河川は氾濫、土石流によって家屋は流され多数の死者が出た。
台風の通過した翌日(8/30)城ヶ崎海岸は晴天。台風のうねりが岸に打ち寄せ、あたりを真っ白くしていた。つばくろ島周辺は波の白さと濃紺の海の色が青空に冴え、特別の美しさ。
つばくろ島周辺にはもうアマツバメの姿は見えない。
8月19日島の回りに群がっていたのを見たのが最後だった。
もう今年は南の島に帰ってしまったのかと思っていたら、その後3日に1度ぐらい、上空100m~150mの高さに20~30羽のアマツバメが飛んでいるのが見えた。