千代達がエイに襲われている頃。
モーアとキチョウは戦っていた・・・・・・・
裏切り者(モーア)と残留者(キチョウ)、二人のメルトランはお互いの正義のために攻撃をする。
最終目標は相手の血である。
シュババババババババババーン シュバババババババババババーン
モーア「ミサイルが来るか、だけどそんな事で私に勝てると思って!!」
ズゴォォォォン ズゴォォォン
モーア「今だ!!」
ビュビュビュビュビュビュビュビュビュ
キチョウ「爆風を利用し上空に上がり狙うか・・・・・・・・最高だ・・・・・・・・流石はラプラミズ隊だ・・・・・だけど、あたしに当てるには遅すぎる!」
両者は攻撃を仕掛けるが、お互い腕がいいため攻撃が回避され当てる事ができない。
それもそのはず、二人は本気で戦っているから。
むしろ一瞬の気を許す事ができない。
隙を見せれば、自身の死に直結する。
モーア「面白い・・・・・・・これだ・・・・・・・・最高に面白い・・・・・・・・同胞だから戦えなかったが・・・・こうして戦える・・・・・」
が二人は相手を憎しみ全開にして戦っているのではない、楽しんでいるのだ。
全力で殺し合う事を楽しんでいるのだ。
地球人的には狂人的であろうが、ゼントラーディ人的には常識であり。
むしろ異常の目で見る地球人は、ゼントラーディ人から見たら非常識である。
ビュビュビュビュビュビュビュビュビュ
ビュビュビュビュビュビュビュビュビュ
キチョウ「くっ簡単にいかないか・・・・・・・・・でもその方が都合がいい、人生最高の相手だし・・・・」
モーア「少しは傷ついてもいいけど・・・・・・・・・無理か・・・・・・・・」
お互いに組み合い、パルスレーザーを連発する。
組み合っているので当然お互い当たっていないが、直ぐ様距離を取り格闘戦を開始する。
モーア「いや殺すのは予想か・・・・仲間にしても演習とかで戦えるし・・・・・・・・・・我慢しよう、説得し私たちの陣営に引き込もう・・・・と・・・」
キチョウ「相手はどんな顔か・・・・・・・・・これほどいい腕前を持っているのだから、顔ぐらいは見ないとな。」
ただ戦っているのでつまらないので・・・・・・お互い顔を見る目的も入れて通信を繋げる事にする。
もっともモーアはもう一つの目的で投降を促す目的もある。
お互い相手が一体どんな相手なのか・・・・・・・・・気になりつつ。
モニター画面で相手の顔を表示させる。
キチョウ「!?貴様はモーア・カリダムか!!」
モーア「へぇ私みたいなしがいのない3級空士長の事を知っているんだ、光栄だね~確かあんたはキチョウ・ウトイサ1級空士・・・・・何処の直衛艦隊だか忘れたがそこの艦隊で一番強い同胞って言うのは知っているわ。」
キチョウ「詳しく言ってくれて、問題児であるお前は3級空士長でも知っているさ。製造したての新兵でも分かる。」
モーア「悪い意味で有名なんだね私は・・・・・・・・・・なんか腹立つんですけどそれ・・・・・・・」
通信をつなげると顔を見ただけで相手が誰なのかが分かった・・・・
顔を見ただけで分かった理由はカンからであり、ストレートに直撃し正解する感。
キチョウはいい意味で有名だけどモーアは問題児で有名であり、その分かっているとは言えモーアはキチョウに腹が立った。
もっとも問題児癖は直しつつあるってのという感じで。
キチョウ「さて・・・・・・貴様らラプラミズ艦隊はなぜ消滅すべきアドクラス艦隊と共にマクロスに造反したんだ?ボドルザー司令からも信任は厚かっただろうに・・・」
モーア「知れた事だよ、あんたは何も知らないがボドルザー司令は私たちごと消そうとしたのでついたまで・・・・それにミリア1級空士長はマイクローン側についた・・・・・・・・・その部下である私はマイクローン化してでもマクロスについたわ・・・」
キチョウ「バカな・・・・信じられんな・・・・・・・・・・ボドルザー総司令が・・・・・・」
キチョウはラプラミズ艦隊までもがアドクラス艦隊と共に消される事実に驚きショックを受ける。
信頼が厚くても文化汚染されたらこれ以上の被害を防ぐべく消される・・・・・・・・
その事実はキチョウを動揺させるのに十分であった・・・・・・・・
モーア「だからついたまで・・・・・・・・キチョウ、もうあんたには選択肢はないどうせ宇宙に帰り別の基幹艦隊へ逃れるすべもないしヌェルド・プラド・ケバス・ラッケスなどの近くの別の基幹艦隊にたどり着いても文化汚染で信用しない・・・・・・・もう諦めてマイクローンへ恭順しない?」
キチョウ「恭順か・・・・・・・・・・」
モーア「マイクローンと一緒に共に過ごす事になる・・・・・・マイクローンのカールチューン(文化)に魅了され我々以外にもついた同胞もいる・・・どうか・・・・・・・」
モーアは戦いながらキチョウを説得する。
まずはそこからであったが・・・・・・・・・
キチョウ「ふっ1機ごときのお前と面白い相手にあたしは投降する気はない!!」
ビュビュビュビュビュビュビュビュビュ
モーア「ヤック・デ・カルチャー、投降に応じないなんて・・・・」
キチョウ「あたしは戦士だ、まだチャンスはあるのに投降するというのは馬鹿げている!!」
投降に応じない・・・・・・
キチョウを投降させるのは、キチョウを極限までに追い詰めないといけない。
モーアはキチョウの攻撃を回避し戦闘不能にしようと反撃を開始する。
モーア「くっ大人しくさせて、あのマイクローンたちと合流しなくては・・・・」
マイクローンを護衛する事を忘れていたらしく、ようやく今思い出した。
なんとしても行動不能にしなくてはと・・・・・
モーアは自身の体を駆使しキチョウと戦う・・・・・
一方・・・・・・・・・・
ティレノール「モーアがいない?」
ゼントラーディ軍第118基幹艦隊ラプラミズ艦隊司令代行兼ゼムー1級記録参謀ティレノール・ナリフェーノ
メール「はい・・・・・・・・・実はいないんです。」
ゼントラーディ軍ミリア隊副官の一人メール・ナリフェーン2級空士長
ティレノール「あのバカが・・・・・ミリアに連絡しろ、マイクローンの軍人とは言えミリアはモーアの上官だからな。」
メール「サ・・・・・・・」
SDF-1マクロス付近のゼントラーディ軍駐屯地ではモーアがいなくなっていた事が判明し大騒ぎをしていた。
一体何処へ行ったのかと・・・・・・・・・・地球統合軍に不信を抱かせないために部隊一同探すが見つからない・・・
モーアの同僚たちは見つからなくて悩んでいたが・・・・一人の兵士の帰還でそれが判明する事になる。
モーアとキチョウは戦っていた・・・・・・・
裏切り者(モーア)と残留者(キチョウ)、二人のメルトランはお互いの正義のために攻撃をする。
最終目標は相手の血である。
シュババババババババババーン シュバババババババババババーン
モーア「ミサイルが来るか、だけどそんな事で私に勝てると思って!!」
ズゴォォォォン ズゴォォォン
モーア「今だ!!」
ビュビュビュビュビュビュビュビュビュ
キチョウ「爆風を利用し上空に上がり狙うか・・・・・・・・最高だ・・・・・・・・流石はラプラミズ隊だ・・・・・だけど、あたしに当てるには遅すぎる!」
両者は攻撃を仕掛けるが、お互い腕がいいため攻撃が回避され当てる事ができない。
それもそのはず、二人は本気で戦っているから。
むしろ一瞬の気を許す事ができない。
隙を見せれば、自身の死に直結する。
モーア「面白い・・・・・・・これだ・・・・・・・・最高に面白い・・・・・・・・同胞だから戦えなかったが・・・・こうして戦える・・・・・」
が二人は相手を憎しみ全開にして戦っているのではない、楽しんでいるのだ。
全力で殺し合う事を楽しんでいるのだ。
地球人的には狂人的であろうが、ゼントラーディ人的には常識であり。
むしろ異常の目で見る地球人は、ゼントラーディ人から見たら非常識である。
ビュビュビュビュビュビュビュビュビュ
ビュビュビュビュビュビュビュビュビュ
キチョウ「くっ簡単にいかないか・・・・・・・・・でもその方が都合がいい、人生最高の相手だし・・・・」
モーア「少しは傷ついてもいいけど・・・・・・・・・無理か・・・・・・・・」
お互いに組み合い、パルスレーザーを連発する。
組み合っているので当然お互い当たっていないが、直ぐ様距離を取り格闘戦を開始する。
モーア「いや殺すのは予想か・・・・仲間にしても演習とかで戦えるし・・・・・・・・・・我慢しよう、説得し私たちの陣営に引き込もう・・・・と・・・」
キチョウ「相手はどんな顔か・・・・・・・・・これほどいい腕前を持っているのだから、顔ぐらいは見ないとな。」
ただ戦っているのでつまらないので・・・・・・お互い顔を見る目的も入れて通信を繋げる事にする。
もっともモーアはもう一つの目的で投降を促す目的もある。
お互い相手が一体どんな相手なのか・・・・・・・・・気になりつつ。
モニター画面で相手の顔を表示させる。
キチョウ「!?貴様はモーア・カリダムか!!」
モーア「へぇ私みたいなしがいのない3級空士長の事を知っているんだ、光栄だね~確かあんたはキチョウ・ウトイサ1級空士・・・・・何処の直衛艦隊だか忘れたがそこの艦隊で一番強い同胞って言うのは知っているわ。」
キチョウ「詳しく言ってくれて、問題児であるお前は3級空士長でも知っているさ。製造したての新兵でも分かる。」
モーア「悪い意味で有名なんだね私は・・・・・・・・・・なんか腹立つんですけどそれ・・・・・・・」
通信をつなげると顔を見ただけで相手が誰なのかが分かった・・・・
顔を見ただけで分かった理由はカンからであり、ストレートに直撃し正解する感。
キチョウはいい意味で有名だけどモーアは問題児で有名であり、その分かっているとは言えモーアはキチョウに腹が立った。
もっとも問題児癖は直しつつあるってのという感じで。
キチョウ「さて・・・・・・貴様らラプラミズ艦隊はなぜ消滅すべきアドクラス艦隊と共にマクロスに造反したんだ?ボドルザー司令からも信任は厚かっただろうに・・・」
モーア「知れた事だよ、あんたは何も知らないがボドルザー司令は私たちごと消そうとしたのでついたまで・・・・それにミリア1級空士長はマイクローン側についた・・・・・・・・・その部下である私はマイクローン化してでもマクロスについたわ・・・」
キチョウ「バカな・・・・信じられんな・・・・・・・・・・ボドルザー総司令が・・・・・・」
キチョウはラプラミズ艦隊までもがアドクラス艦隊と共に消される事実に驚きショックを受ける。
信頼が厚くても文化汚染されたらこれ以上の被害を防ぐべく消される・・・・・・・・
その事実はキチョウを動揺させるのに十分であった・・・・・・・・
モーア「だからついたまで・・・・・・・・キチョウ、もうあんたには選択肢はないどうせ宇宙に帰り別の基幹艦隊へ逃れるすべもないしヌェルド・プラド・ケバス・ラッケスなどの近くの別の基幹艦隊にたどり着いても文化汚染で信用しない・・・・・・・もう諦めてマイクローンへ恭順しない?」
キチョウ「恭順か・・・・・・・・・・」
モーア「マイクローンと一緒に共に過ごす事になる・・・・・・マイクローンのカールチューン(文化)に魅了され我々以外にもついた同胞もいる・・・どうか・・・・・・・」
モーアは戦いながらキチョウを説得する。
まずはそこからであったが・・・・・・・・・
キチョウ「ふっ1機ごときのお前と面白い相手にあたしは投降する気はない!!」
ビュビュビュビュビュビュビュビュビュ
モーア「ヤック・デ・カルチャー、投降に応じないなんて・・・・」
キチョウ「あたしは戦士だ、まだチャンスはあるのに投降するというのは馬鹿げている!!」
投降に応じない・・・・・・
キチョウを投降させるのは、キチョウを極限までに追い詰めないといけない。
モーアはキチョウの攻撃を回避し戦闘不能にしようと反撃を開始する。
モーア「くっ大人しくさせて、あのマイクローンたちと合流しなくては・・・・」
マイクローンを護衛する事を忘れていたらしく、ようやく今思い出した。
なんとしても行動不能にしなくてはと・・・・・
モーアは自身の体を駆使しキチョウと戦う・・・・・
一方・・・・・・・・・・
ティレノール「モーアがいない?」
ゼントラーディ軍第118基幹艦隊ラプラミズ艦隊司令代行兼ゼムー1級記録参謀ティレノール・ナリフェーノ
メール「はい・・・・・・・・・実はいないんです。」
ゼントラーディ軍ミリア隊副官の一人メール・ナリフェーン2級空士長
ティレノール「あのバカが・・・・・ミリアに連絡しろ、マイクローンの軍人とは言えミリアはモーアの上官だからな。」
メール「サ・・・・・・・」
SDF-1マクロス付近のゼントラーディ軍駐屯地ではモーアがいなくなっていた事が判明し大騒ぎをしていた。
一体何処へ行ったのかと・・・・・・・・・・地球統合軍に不信を抱かせないために部隊一同探すが見つからない・・・
モーアの同僚たちは見つからなくて悩んでいたが・・・・一人の兵士の帰還でそれが判明する事になる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます