【惑星エデン ニューサンディエゴ宇宙軍港 特務艦アルゲニクス】
惑星エデンニューサンディエゴ宇宙港。
惑星エデンにおける、新統合宇宙軍軍事施設である。
そのドックの一つに特務艦アルゲニクス級アルゲニクスが停泊している。
「砲塔チェック、不良部分がないかチェック。システムが上手く作動するか運用テストを実施。」
「了解。」
ガタン ガタン ドン ガタン ガタン ドン ドン
現在アルゲニクスは次の任務地に行くまでの間整備を行う。
かなり時間はかかるそうなので、アルゲニクス乗員は待機のまま休暇を取る事になる・・・
名目上は・・・・・・・・・
結城中佐「アルゲニクスは宇宙艦隊演習のため、4時間待機になります。第3独立戦隊VF-Xダンシング・スカルの皆様はそれまで待機していてください。」
新統合宇宙軍エデン防衛軍.結城友宏.中佐
マックス「了解しました。」
部隊長であるマックスはエデン防衛軍司令部からの命令書を結城中佐から聞いていた。
次の出撃は4時間後とかいろいろ。
マックスは相当疲れていたが、眠気を抑え結城が言っている事を聞き続けていた。
結城中佐「それとバルキリーはそれまで、我々当基地で最新型OSの更新がありますので預からせてもらいます。」
マックス「分かりました。」
結城中佐「では本官は失礼させていただきます。」
プシュー
結城は部屋から出る・・・・・・
マックスは当分真面目な顔をしていたが、5分後には少し顔が崩れる。
マックス「ふぅ~」
ミリア「お疲れねマックス。」
マックス「あぁ~」
妻であるミリアはマックスを心配し声をかける。
マックスはベレー帽を取り頭をかきつつ愛する妻の方を見る。
ミリア「マックス聞きたいんだけど、最新型のOSってアンギラスって奴でしょ?」
マックス「あぁVF-1Xに搭載されているシステムさVF-5000スターミラージュと同等の性能にすると言う優れものなんだ。」
ミリア「それは興味深いわね、ぜひとも使いたいわね。」
さっき結城が言っていたが、ダンシング・スカルの保有するバルキリーのOS更新を行うらしい。
最新OSアンギラスと言う物を・・・・
現在、エデンのエンジニアが更新している。
ミリアはそれに関心があり、マックスが更新したらVF-5000と同等になると聞くと楽しみそうな表情を浮かべる
しかし・・・・・・・
ミリア「更新が遅れていたのは何故かしら?」
今まで何で更新が遅れていたのか。
アンギラスのみならずずっと戦前に投入されたVF-1Jを使っている。
むしろ、今後最新鋭機使う事になるだろうが・・・・・
すると・・・・
ガーネット「それはお二人が更新せずとも、性能差を埋めるほどの技量があるから改修は必要ないからで~す。」
ダンシング・スカル隊員.ガーネット・ポートマン.曹長
アルゲニクスのオペレーター、ガーネット・ポートマン曹長が答える。
理由は更新せずとも性能差を埋める程の技量があるからと上が判断したから。
無論、その通りで地球の統合軍総司令本部もミリアとマックスを評していた。
マックス「まぁそれは事実とは言っては史実だけど、今時のグラージタイプは流石に戦前型タイプのJ型じゃきついね。」
ガーネット「でも大尉ならば完璧で~す。」
マックス「そうかな?」
マックスはそれに関する問いを言うが。
ガーネットから甘い言葉をかけられるとマックスが照れる。
それを見ていたミリアが嫉妬の顔をしながら・・・・・・
ミリア「マックス~」
マックス「み.ミリア僕は照れてないよ。」
ミリア「マックスったら~、うん?」
マックスは照れてないと否定、ミリアはずっとマックスを疑う顔をする。
ミリアがブリッジの外覗くと、MPと描かれた腕章をつけている歩兵つまり警務隊員がアルゲニクスを警備していた。
ミリア「警務隊員の数が多いわね。」
マックス「そうだね、宇宙港だし多いのは当たり前だろうね。」
ここは宇宙港なので警務官が多いのは当たり前である。
警務官は普段の任務は軍内の秩序維持を任務にしている。
だけど、軍港などでは警務官が警戒する事は珍しくなく。
対テロ対策として警備している事である。
ミリアはふぅとため息を吐くと・・・・・
ミリア「そうね、じゃあ私はモアとリーア(ミラクル)と遊んでくるわ、監視役としてマリア入ってらっしゃい!」
コミリア「では本日の監視役を務めさせていただきます、コミリア・マリア・ファリーナ・ジーナスです。」
モアとミラクルと遊ぶためブリッジから出る事を宣言し。
監視としてコミリアを配置した。
つまり、オペレーターの子といちゃいちゃ防止である。
このミリアの発言にマックスは動揺する。
マックス「マリアが監視役?」
ミリア「マリアはまだ幼いけど真面目でしっかりしているから~マックスを監視する人材としてはうってつけよ。」
マックス「そんな~私を疑っているのかい?」
ミリア「保険よ、マリア頼むわね。」
コミリア「了解しました。」
プシュー
娘コミリアは真面目である。
それが故にマックスが浮気に近い行為をしようがコミリアにより報告される。
ミリアはコミリアを信頼しているので、ブリッジに置き出ていく。
すると・・・・・・・・
マックス「マリア~リーアやモアと離れ離れは嫌だよね、だからそっちへ・・・」
グリグリ
コミリア「だ~か~ら~私を子供扱いしているのはや~め~ろ~って言っているでしょパパ~?」
マックス「コメカミが~」
コミリアを外に出そうとするが、子供扱いと判断されコミリアからこめかみ攻撃を喰らう。
ガーネット「これじゃあ大尉とは二人きりで・・・」
ガーネットはコミリアを何処か別の場所へ置き、マックスと二人きりになろうと企む。
だけど、コミリアの目は何か睨んでいる。
と言ってもガーネットの目的はこの直後脆く去る。
アスナ「私も忘れてない?先輩?」
ダンシング・スカル隊員アスナ・フィルナー.軍曹
エミル「そうですよ。」
ダンシング・スカル隊員エミル・エルマリート軍曹
ガーネット「げっ忘れていた!」
他の女性士官達・・・・・
ガーネットはげげと言う顔をする。
アスナ「先輩抜け駆けは無しですよん。」
女性士官たちもマックスを狙っている。
かなりイケている色男、女性兵士で落ちない者がいない・・・・・
そんな中で・・・・・・・
コミリアがオペレーター達を睨む。
アスナ「マリアちゃん、何その目......」
コミリア「皆さん一つ言いますけど、パパと浮気紛いな事をしたら.........ぶっ殺す。」
『は.はい。』
コミリアの圧倒的な威圧に押され、その気を失せてしまう。
一応まだ10歳の少女だが、そうには見えない程しっかりしており。
説得力のある威圧感は誰でも負けてしまう。
この場にいる女性士官でコミリアに抗う程の人間はいない。
そしてとどめとして・・・
コミリア「まぁお姉さん達、私と遊んでくれない?パパをほっといて、むしろ忘れて~」
ガーネット「いいわよ、お姉さん達がマリアちゃんにいろいろオシャレとか教えてあげるわよ♪」
コミリア「本当!」
ガヤガヤガヤガヤ
マックス「・・・・・」
娘コミリアと女性士官たちはガールズトークを始める。
始まったらマックスはそのトークに入り込める要素がなくなる。
マックスは我が娘ながら恐るべしとつぶやいた。
惑星エデンニューサンディエゴ宇宙港。
惑星エデンにおける、新統合宇宙軍軍事施設である。
そのドックの一つに特務艦アルゲニクス級アルゲニクスが停泊している。
「砲塔チェック、不良部分がないかチェック。システムが上手く作動するか運用テストを実施。」
「了解。」
ガタン ガタン ドン ガタン ガタン ドン ドン
現在アルゲニクスは次の任務地に行くまでの間整備を行う。
かなり時間はかかるそうなので、アルゲニクス乗員は待機のまま休暇を取る事になる・・・
名目上は・・・・・・・・・
結城中佐「アルゲニクスは宇宙艦隊演習のため、4時間待機になります。第3独立戦隊VF-Xダンシング・スカルの皆様はそれまで待機していてください。」
新統合宇宙軍エデン防衛軍.結城友宏.中佐
マックス「了解しました。」
部隊長であるマックスはエデン防衛軍司令部からの命令書を結城中佐から聞いていた。
次の出撃は4時間後とかいろいろ。
マックスは相当疲れていたが、眠気を抑え結城が言っている事を聞き続けていた。
結城中佐「それとバルキリーはそれまで、我々当基地で最新型OSの更新がありますので預からせてもらいます。」
マックス「分かりました。」
結城中佐「では本官は失礼させていただきます。」
プシュー
結城は部屋から出る・・・・・・
マックスは当分真面目な顔をしていたが、5分後には少し顔が崩れる。
マックス「ふぅ~」
ミリア「お疲れねマックス。」
マックス「あぁ~」
妻であるミリアはマックスを心配し声をかける。
マックスはベレー帽を取り頭をかきつつ愛する妻の方を見る。
ミリア「マックス聞きたいんだけど、最新型のOSってアンギラスって奴でしょ?」
マックス「あぁVF-1Xに搭載されているシステムさVF-5000スターミラージュと同等の性能にすると言う優れものなんだ。」
ミリア「それは興味深いわね、ぜひとも使いたいわね。」
さっき結城が言っていたが、ダンシング・スカルの保有するバルキリーのOS更新を行うらしい。
最新OSアンギラスと言う物を・・・・
現在、エデンのエンジニアが更新している。
ミリアはそれに関心があり、マックスが更新したらVF-5000と同等になると聞くと楽しみそうな表情を浮かべる
しかし・・・・・・・
ミリア「更新が遅れていたのは何故かしら?」
今まで何で更新が遅れていたのか。
アンギラスのみならずずっと戦前に投入されたVF-1Jを使っている。
むしろ、今後最新鋭機使う事になるだろうが・・・・・
すると・・・・
ガーネット「それはお二人が更新せずとも、性能差を埋めるほどの技量があるから改修は必要ないからで~す。」
ダンシング・スカル隊員.ガーネット・ポートマン.曹長
アルゲニクスのオペレーター、ガーネット・ポートマン曹長が答える。
理由は更新せずとも性能差を埋める程の技量があるからと上が判断したから。
無論、その通りで地球の統合軍総司令本部もミリアとマックスを評していた。
マックス「まぁそれは事実とは言っては史実だけど、今時のグラージタイプは流石に戦前型タイプのJ型じゃきついね。」
ガーネット「でも大尉ならば完璧で~す。」
マックス「そうかな?」
マックスはそれに関する問いを言うが。
ガーネットから甘い言葉をかけられるとマックスが照れる。
それを見ていたミリアが嫉妬の顔をしながら・・・・・・
ミリア「マックス~」
マックス「み.ミリア僕は照れてないよ。」
ミリア「マックスったら~、うん?」
マックスは照れてないと否定、ミリアはずっとマックスを疑う顔をする。
ミリアがブリッジの外覗くと、MPと描かれた腕章をつけている歩兵つまり警務隊員がアルゲニクスを警備していた。
ミリア「警務隊員の数が多いわね。」
マックス「そうだね、宇宙港だし多いのは当たり前だろうね。」
ここは宇宙港なので警務官が多いのは当たり前である。
警務官は普段の任務は軍内の秩序維持を任務にしている。
だけど、軍港などでは警務官が警戒する事は珍しくなく。
対テロ対策として警備している事である。
ミリアはふぅとため息を吐くと・・・・・
ミリア「そうね、じゃあ私はモアとリーア(ミラクル)と遊んでくるわ、監視役としてマリア入ってらっしゃい!」
コミリア「では本日の監視役を務めさせていただきます、コミリア・マリア・ファリーナ・ジーナスです。」
モアとミラクルと遊ぶためブリッジから出る事を宣言し。
監視としてコミリアを配置した。
つまり、オペレーターの子といちゃいちゃ防止である。
このミリアの発言にマックスは動揺する。
マックス「マリアが監視役?」
ミリア「マリアはまだ幼いけど真面目でしっかりしているから~マックスを監視する人材としてはうってつけよ。」
マックス「そんな~私を疑っているのかい?」
ミリア「保険よ、マリア頼むわね。」
コミリア「了解しました。」
プシュー
娘コミリアは真面目である。
それが故にマックスが浮気に近い行為をしようがコミリアにより報告される。
ミリアはコミリアを信頼しているので、ブリッジに置き出ていく。
すると・・・・・・・・
マックス「マリア~リーアやモアと離れ離れは嫌だよね、だからそっちへ・・・」
グリグリ
コミリア「だ~か~ら~私を子供扱いしているのはや~め~ろ~って言っているでしょパパ~?」
マックス「コメカミが~」
コミリアを外に出そうとするが、子供扱いと判断されコミリアからこめかみ攻撃を喰らう。
ガーネット「これじゃあ大尉とは二人きりで・・・」
ガーネットはコミリアを何処か別の場所へ置き、マックスと二人きりになろうと企む。
だけど、コミリアの目は何か睨んでいる。
と言ってもガーネットの目的はこの直後脆く去る。
アスナ「私も忘れてない?先輩?」
ダンシング・スカル隊員アスナ・フィルナー.軍曹
エミル「そうですよ。」
ダンシング・スカル隊員エミル・エルマリート軍曹
ガーネット「げっ忘れていた!」
他の女性士官達・・・・・
ガーネットはげげと言う顔をする。
アスナ「先輩抜け駆けは無しですよん。」
女性士官たちもマックスを狙っている。
かなりイケている色男、女性兵士で落ちない者がいない・・・・・
そんな中で・・・・・・・
コミリアがオペレーター達を睨む。
アスナ「マリアちゃん、何その目......」
コミリア「皆さん一つ言いますけど、パパと浮気紛いな事をしたら.........ぶっ殺す。」
『は.はい。』
コミリアの圧倒的な威圧に押され、その気を失せてしまう。
一応まだ10歳の少女だが、そうには見えない程しっかりしており。
説得力のある威圧感は誰でも負けてしまう。
この場にいる女性士官でコミリアに抗う程の人間はいない。
そしてとどめとして・・・
コミリア「まぁお姉さん達、私と遊んでくれない?パパをほっといて、むしろ忘れて~」
ガーネット「いいわよ、お姉さん達がマリアちゃんにいろいろオシャレとか教えてあげるわよ♪」
コミリア「本当!」
ガヤガヤガヤガヤ
マックス「・・・・・」
娘コミリアと女性士官たちはガールズトークを始める。
始まったらマックスはそのトークに入り込める要素がなくなる。
マックスは我が娘ながら恐るべしとつぶやいた。
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