マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

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いわしぃさんの音楽感想文1

2022-04-01 13:13:59 | 日記
曲を聴いて 感想文
2022/03/31
いわし

初めに
筆者はガンダムという作品について熟知している訳では無い。

しかし、長年にわたって冷める事のない人気は
人々を魅了し引き込んでいく強い力があるのであろうと考える。
作品に対する敬意と興味を持って稚拙ながら感想を記させて頂くことを承知いただきたい。

「哀 戦士」を聴いて
歌詞は勇ましいが、明るい内容ではない。これから戦に向かう戦士たち、故郷でもまた待ちながら戦う人々の心を熱くする曲であると感じた。しかし、心を熱くさせると言っても戦いを過激に煽るようなものには全く感じない。

愛と哀がこの曲のテーマであり、これらをかけている。つまりこれらは表裏一体であり、共に存在する強い感情であると思う。

ガンダム(筆者は初代ガンダムのみ視聴済み)は戦争に対する恐怖のようなものを描いている点においてとても印象が良かった。創作におけるキャラ的な「戦争なんて怖くなんてない、やってやるぜ!」というような心理には、実際にはなりえないと思っている。

命の重みを理解し(それこそ愛する人と愛を育み、命を尊う)、きちんと恐怖し、忌み嫌い、それでもなお愛する人のために戦うというのが良さであると思う。この曲からは愛する人を守る思いから来る哀が感じられた。

「めぐりあい」を聴いて
はじめ落ち着いた曲調でありながら、サビに近づくにつれてこみ上げる想いが表現されていた。サビは壮大さと、ひとりの人間の感情が強く込められているように感じた。

個人的にあまり聞かないバックミュージックの使い方というか、あくまで歌が主役であるという、筆者から見ればいい意味で昔ぽさのあるアニソンという印象を持った。サビに英語を多用する所も時代を感じられて良い。

最後に
どちらが好みであったかという問いが設けられているので、私は「哀戦士」の方が好みであったと答る。厳密には好みと言うより、色々考えさせられたのがこちらであったという方が近い。リアルを巧みに表現した歌詞は激しく、それが力強く歌われていることによって聴いている者の心に強く訴えかけられる。闘う者達は愛する者に何を残すのかだろうか……。良い曲にめぐり逢えて良かったと思う。
コメント
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