虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《重慶飯店》横浜中華街別館

2017-07-09 18:05:00 | 神奈川県横浜市
2017#48
【虎バカグルメ日誌】

今季34試合目の
タイガース応援観戦日です。
ここまでの観戦成績は
17勝15敗1分です。

本日の試合は
読売ジャイアンツ
13回戦です。
今季の対戦成績は
5勝7敗0分で
負け越し2です。

7/07より始まった伝統の一戦
対読売G3連戦も
最終日を迎えました。
まずは1,2戦の結果です。
7/07 対読売G11回戦
巨 200 010 101|5
神 100 000 000|1
〈勝〉マイコラス 7勝4敗0S
〈S〉
〈負〉小野 0勝5敗0S
【本塁打】
(巨) 長野5号
(神) 上本4号
先発の小野は6回を投げて
被安打9 奪三振4 与四死球3 失点3
毎回 同じ話しになりますが
幾ら良いストレートを
投げられても
それだけではプロでは
勝てませんよ。
それと打線も僅か5安打
1回に出た上本の本塁打の
1点だけとは
本当に情けない打線です。

7/08 対読売G12回戦
巨 300 003 101|8
神 100 000 000|1
〈勝〉内海 2勝5敗0S
〈S〉
〈負〉能見 3勝4敗0S
【本塁打】
(巨) 中井4号
(神)
先発の能見は5回を投げて
被安打5 奪三振4 与四死球3 失点3
立ち上がりに制球が乱れて
初回3失点と
能見も安定感がありません。
今 タイガースの先発陣で
安心して見ていられる投手は
1人もいません。
必ずと言っていいほど
初回に点を取られます。
ピッチャーもピッチャーですが
バッターもバッターです。
カード2戦目も初戦と同じ
試合展開で初回に先制を許し
その裏の攻撃で1点反撃しただけの
6安打1得点の貧打線
本拠地甲子園で読売相手に
1―5,1―8と連敗
本当に情けない負け方です。

連敗で迎えたカード最終戦
本日の予告先発投手は岩貞です。

またまた立ち上がりの悪い
ピッチャーの登場です。
全く同じ試合展開で3連敗も
十分にあり得ますよ。
既に1位には全く手が届かない
ゲーム差に広がりましたが
まだ2位にいるから
変に期待するんですよ。
たまたま周りが勝手に転けて
Aクラスにいるだけなので
さっさと実力に似合った
順位に収まった方が楽ですよ。

それではグルメネタの方に
話を変えたいと思います。
本日は横浜遠征で滞在した
横浜市エリアにあり
前号 2017#47《横浜遠征3》で
まとめて紹介する事が
出来なかったお店を紹介します。

《重慶飯店》横浜中華街別館

*住所*
 横浜市中区山下町 142

世界中にあるチャイナタウンの
中でもトップクラスの
規模と賑わいを見せる横浜中華街
その中で重慶飯店は
本格的な四川料理を提供する
老舗店として有名です。
本館が1960年に
本日訪れた別館は1969年に
オープンしました。

とにかく大きなお店です。

1階のダイニングホールは
最大280名まで座れる大広間で
テーブル間も余裕を持った間隔で
設置されています。

その他にも様々な用途に
対応できるタイプの違う個室が
数部屋あるようです。

この店のメニューの一部です。

酸/甜/苦/辣/咸/麻/香と
7つの味を巧みに調理して
絶妙なコク/色/香りが
を引き出された四川料理が
たくさん並んでいます。
一菜一味:壱の料理に1つの品格
百菜百味:百の料理に百通りの風味
そんな言葉が中国にあるのか
定かではありませんが
このような精神を持って一品入魂で
調理されているそうです。

重慶飯店別館の四川コース 6480円

辛さの中の旨みを堪能する
重慶飯店別館の四川コースは
辛味にも種類があって
それぞれ旨みの出し方も
料理によって違うそうです。
そんな様々な辛味や旨味を再現した
この店のお薦めの
コースメニューです。

コース内容
■前菜の盛り合わせ
■ホタテとイカの塩味炒め
■大海老の辛し鍋
■自家製燻製アヒルと中華パン
■フカヒレスープ
■五目野菜の煮込み
■正宗麻婆豆腐
■五目入りおこげ
■季節のプリン

簡単ですが 各料理の
私の感想です。

■前菜の盛り合わせ

タコ/クラゲ/有頭エビ/牛タンと
冷製の味も食感も楽しめる
盛り合わせでした。

■ホタテとイカの塩味炒め

ホタテ/イカ/椎茸/人参/ネギと
魚介と野菜の旨みが一杯の
うっすら塩味の上品な
味わいでした。

■大海老の辛し鍋

3品目で遂に四川料理が
軽いジャブを放ってきまして。
プリップリの海老と茄子を
豆板醤や豆豉などで作られた
辛味噌で炒められた
辛さが癖になる一品でした。

■自家製燻製アヒルと中華パン

今まで鴨肉と思って食べた中には
実はアヒル肉だったと云う事も
多分にあると思います。
そんなアヒル肉は鴨肉に比べると
身が柔らかく脂身も多い
との事ですが
生物学的にはマガモと同種で
家畜化された鴨がアヒルなので
鴨肉とそう大差はありません。
その肉に味噌を付けて
蒸しパンに挟んで頂きました。

■フカヒレスープ

特筆する点はありませんが
とろみのある上品で奥深い味わいの
美味しい醤油味のスープでした。

■五目野菜の煮込み

それぞれの煮野菜には
煮汁の味が染み込んでいますが
素材の味もきちんと感じられ
少しとろみのある餡との
相性も抜群で上品な味わいでした。

■正宗麻婆豆腐

本格的な四川の麻婆豆腐を求めて
今まで様々な店を訪れました。
確かにこの店の麻婆豆腐は
花山椒もしっかりと効いていて
かなり本格的ですが
それでも万人受けする用にと
抑え気味なのでしょう。
牛の挽き肉の旨みがたっぷりの
麻の痺れと辣の辛味の
バランスがほどよい
絶品の麻婆豆腐でした。

■五目入りおこげ

おこげの入った熱々の土鍋に
グツグツと煮えた具沢山の餡を
客席で流し入れてくれます。
少し時間を於いて
柔らかくなったおこげと
エビやイカの魚介類に筍など
味はもちろん食感までも
楽しい一品でした。

■季節のプリン

杏仁プリンです。
なめらかな冷たい口当たりで
口の中の辛さを和らげて
くれました。

久々に本格的な中華料理の
コースを頂きました。
大満足な一時を過ごす事が
出来ました。
ご馳走さまでした。