虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《名古屋遠征5》食べあるき記録

2016-08-31 17:50:00 | 愛知県名古屋市
2016#70
【虎バカグルメ日誌】

今季43試合目の
タイガース応援観戦日です。
ここまでの観戦成績は
18勝23敗1分です。

本日の試合は
中日ドラゴンズ
23回戦です。
今季の対戦成績は
12勝10敗の
勝ち越し2です。

本日は前回 7/01の
名古屋遠征時と同様で
姫路を10:49発の
新幹線のぞみ124号
東京行に乗り12時過ぎに
今季3度目の名古屋の地を
踏みしめました。

今季3度目の
名古屋遠征応援です。

私はナゴヤドームで
観戦する時は
いつも内野席です。
本日も前回同様
内野A(3塁側)から
応援します。

ビジター球場の外野席は
ほぼ強制的に攻撃時は
立って応援させられます。
広島のマツダスタジアムは
ビジター席以外は
広島色がとても強いので
仕方なくビジター席で
立って応援しますが
他の球場では
3塁側の内野席で
不真面目に応援しています。
もちろん手を叩いて
応援もしますが
凡プレーには
例えタイガースの
選手であっても
ブーイングをします。
それが私の応援スタイルです。

今年はこれまで2回
ナゴヤドームを訪れました。
その時の試合結果です。
今季名古屋遠征時の
観戦成績は1勝1敗です。

5/05 中日阪神9回戦
神 0 0 0 0 0 0 1 0 0∥1
中 0 0 0 0 0 0 0 0 0∥0
【責任投手】
勝:(神)メッセンジャー (4勝1敗0S)
S:(神)マテオ (0勝1敗8S)
敗:(中)山井 (0勝4敗0S)
【本塁打】
(神)大和 1号
(中)

7/01 中日阪神13回戦
神 0 0 0 0 0 0 0 2 0∥2
中 0 0 0 0 0 4 2 1 x∥7
【責任投手】
勝:(中)ジョーダン (5勝2敗0S)
S:
敗:(神)藤浪 (4勝4敗0S)
【本塁打】
(神)
(中)ビシエド17号

中日はセ・リーグの最下位で
谷繁監督はシーズン途中で
休養となりました。
中日も阪神と似たような
チーム状態で
とにかく今季は
得点力が低くて
苦しい戦いが続いています。
後半戦からタイガースの方は
徐々に打撃陣が活発になり
得点力も上がってきましたが
中日は相変わらず
苦しんでいるようです。
昨日はボコボコに
やられましたが
中日打撃陣の皆さんに
お願いです。
今日は目覚めることなく
ゆっくりお休み下さい。

さて私の遠征応援時の
お決まり事で
いつも遠征時には
ご当地グルメの食べあるきも
このブログで紹介して
いましたが
今回はこの後旧友と
合流するので
ひとりの時のような
むちゃ喰いは出来ません。
しかしJR名古屋駅の
上り新幹線ホームに
降り立った後
よほどの修行僧でなければ
素通りする事が出来ない
名古屋名物きしめんの
立ち喰い店舗から漂ってくる
お出汁の香り•••
やはり今回もこの誘惑に
負けてしまいました。
いや新幹線が名古屋に着き
ドアが開く時には既に
食べる気満々だったような
気がします。

名代きしめん《住よし》

JR名古屋駅の
新幹線ホーム上にある
きしめんの立ち喰い店です。
確かこれで三度目の
紹介となりました。

冷やしおろし
 牛肉きしめん(玉子入り) 670円

8月も今日で終わりですが
まだまだ残暑は厳しく
券売機のたくさんの
メニューの中から
自然に目が冷やし系に•••。

麺は温かくても冷たくても
もっちりとした食感と
ツルツルののど越し
本当に美味しいきしめんです。
冷たいかけつゆも
かつおの風味の味わい深い
濃い口のかけつゆです。
具材の牛肉は甘過ぎず
玉子は温泉玉子
大根おろしに刻み海苔とネギ
よくかき混ぜて
一気に頂きました。

名古屋に着いて即行で
きしめんを一杯
フライングスタートを
しましたが
その後予定通り友人と合流して
目的のグルメ店に
向かいました。

《まるや本店》名駅店

JR名古屋駅から
直結の名鉄百貨店本館9階
レストランフロアーの
中にあるうなぎ専門店です。
平日でも開店から
行列ができる人気店です。

店先に出ている
メニューサンプルの
ショーケースです。

やはりここはひつまぶしが
イチ推しですよね。

メニュー看板かと
思ったら
お持ち帰り用の
メニュー看板でした。

さすがは行列店
我慢出来ない人用に
持ち帰りも出来るようです。

柔らかな明かりで 
落ちつき感があり
居心地良さげな店内です。

テーブル席は1~2人用から
5~6人用と様々
堀こたつ式のお座敷席と
和モダンな雰囲気の中
贅沢な気分で食事が出来ます。

この店のメニュー表の
一部です。

ひつまぶしやうな丼から
一品料理の数々と
品数は豊富です。
どれも写真付きで
とても美味しそうです。

上ひつまぶし(吸物付)
 吸物を肝吸に変更 3215円

(内容)
・うなぎのお櫃
・お吸物(肝吸)
・漬物3種類
・薬味
薬味のネギ/わさび/青じそ/
刻み海苔は食べ放題です。

三膳目のダシ茶漬けのダシ汁は
後から熱々を出して
くれるそうです。

うなぎは全国から厳選した
その時期に一番脂乗りの
良いものを使い
熟練の職人が炭火でパリッと
香ばしく焼き上げています。

秘伝のタレは160年の歴史ある
たまり醤油をベースに
醤油やみりんを調合して
熟成させたものを
継ぎ足しながら
使われているそうです。
全てにこだわって作られた
絶品のひつまぶしです。

今やひつまぶしは
全国区の名古屋めしです。

まさか食べ方を知らない人は
いないでしょう。

まずはお櫃の中を
しゃもじでかき混ぜます。
タレの香りがたまりません。
かき混ぜると
ご飯全体にいきわたり
べたつかない絶妙の量です。

◇一膳目◇
お櫃から約1/3の量を
お茶碗に取り分けて
そのまま頂きます。

表面はカリッ 中の身は柔らか
うなぎが香ばしくて
最高に美味しいです。

◆二膳目◆
お好みの薬味を添えて
頂きます。
今回は二膳目を2杯に
分けて頂こうと思います。

まずは薬味バージョンです。

ひと口分のうなぎご飯に
ネギと青じそを乗せて
さっぱり味を頂きました。

次は海苔バージョンです。

ひと口分のうなぎご飯に
刻み海苔を乗せて
風味豊かな味を頂きました。

◇三膳目◇
お好みの薬味を添えて
熱々のお出汁を多めにかけて
一気に掻き込んで頂きます。

この食べ方を初めて知った時
えー?って思いましたが
食べてみると
タレとお出汁の交わった
旨味たっぷり絶品茶漬けに
びっくりしました。

◆四膳目◆
うなぎご飯が
まだ残っていたので
卓上に常備されている
山椒を掛けて頂きました。

甘辛い濃厚タレが
絡んだうなぎご飯に
ピリリと山椒のアクセント
最高に美味しい
〆の一膳でした。

きも吸

うなぎの肝と湯葉の
お吸い物です。
あっさり味のお吸い物が
濃厚味のひつまぶしに
よく合います。

漬物3種類

口の中のタレの味を
リセットしてくれる漬物です。

名物巻きたてう巻き 1295円

作り置きではない
手づくりの優しさが
感じられます。
柔らかい玉子の中に
鰻をしっかり閉じ込めた
美味しいう巻きです。

肝ポン 905円

我慢出来ずに日本酒を
頼んでしまいました。
幸せなひと時をありがとう。

さすがご当地名古屋の
ひつまぶし専門店です。
大変美味しかったです。
ごちそうさまでした。

《市内観光》
名古屋城 500円

以前名古屋遠征応援時に
一度訪れた事がある
名古屋城です。
前回は天守閣しか
見学しませんでした。

今回はまだ復元工事中ですが
一部公開しているので
本丸御殿も見学しました。

名古屋城天守閣

名古屋城は徳川家康が築城し
大阪城/熊本城と共に
日本三名城に数えられています。
しかし中身は残念な事に
冷暖房完備の近代建築で
エレベーターまであります。
うーん これでは
お城の形をした
ただの展望台ですよ。
名古屋市は老朽化が進む
名古屋城の天守閣を
木造で復元する計画との事
次は期待しましょう。

本丸御殿

本丸御殿の中に入ると
ヒノキの良い香りに
包まれます。
金箔の屏風や襖が
一時代を築いた
権力者徳川家の凄さを
物語っています。

車寄

将軍など正規の来客だけが
使用できる
本丸御殿への正式な入口です。

本丸御殿玄関

玄関と呼ばれていますが
私達が思う玄関とは違います。
正規の客が始めに通される
18畳と28畳の部屋です。

表書院

江戸時代は広間と呼ばれ
藩主と来客や家臣との
公的な謁見に
使われた部屋です。

上段之間

一番奥の松が描かれた部屋が
お殿様の部屋で
他の部屋よりも一段高く
なっています。

対面所

藩主が身内との
私的な対面や宴席に
使われた部屋です。

下御膳所

料理の配膳や温め直しに
使われた部屋です。

どの部屋にも煌びやかな
色彩の素晴らしい襖があり
日本絵画史上最大の画派
狩野派の絵師による作品を
忠実に再現したそうです。
本丸御殿はフラッシュを
使わなければ
基本的に写真撮影が
OKなところも良いですね。

なかなか素晴らしいものを
見学する事が出来ました。
さて そろそろ
球場に向かう時間です。
今日の先発は
メッセンジャー!
今のタイガースの
投手陣の中では
一番信頼できる投手です。
まさか昨日の
藤浪のような事には
ならないでしょう。
頼むよ ランディー

最後にもう1枚だけ•••。

ラムネチューハイ 500円

私がナゴヤドームに来たら
必ず飲むお気に入りです。
今夜もこのラムネチューハイで
勝利の乾杯だ!