虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《福八》

2013-10-13 12:40:00 | 兵庫県尼崎市
2013#26
【虎バカグルメ日誌】

今季26試合目の
タイガース応援観戦日
ここまでの観戦成績は12勝12敗

昨日からClimaxシリーズが
始まりました。
1stステージ対戦相手は
広島東洋カープです。

今までもブログで何度か書きましたが
私の故郷は広島県福山市です。
野球中継が盛んだった昭和の時代は
毎日カープの試合を放送していたし
地元企業のCMには
よくカープの選手が起用されていました。
また食卓にはカープ坊やデザインの
ふりかけや味付海苔があり
カープ一色の環境でした。
その中で私は小学3年生の9歳の頃から
一度もブレる事なく40年間
タイガースファンを続けてきました。
しかし広島の血が流れている私は
日常生活の中でふと気がつくと
『それ行けカープ』を鼻歌で歌っていたり
無意識の中でカープを
意識している事が多々あります。
9/25の中日戦はスカパー!で中継を見て
自然にカープを応援していて
8回エルドレットが
浅尾からホームランを打って
2ー0とリードした時は
「よっしゃー!」と
一人部屋の中で手を叩いていました。
16年ぶりのAクラスとCS初進出が決定した
勝利の瞬間には
何かジーンとこみあげてくるものも感じました。
やはり私を形成している
根底のDNAのどこかには
カープファンと云う遺伝情報が
書き込まれているのでしょう。

本日は阪神尼崎中央商店街の
一本北の通りにある
老舗のお好み焼き屋
《福八》にお邪魔しました。

広島風のお好み焼き店は
大きな鉄板の前に席があって目の前で
店の人が焼く「店焼き」方式ですが
関西風のお好み焼き店は
衝立で仕切られた鉄板のテーブル席が
いくつか並んでいて
基本は客が焼いて食べる「客焼き」方式で
あると私は思っています。

しかし今では本場大阪でも自分で焼く
店が少ないようです。
関西風のお好み焼きは
自分で焼いて食べるところに
ひとつの楽しみがあると私は思うのだが…。

ここ《福八》さんは
私の関西風お好み焼き店の
イメージにぴったりのお店で
油の匂いが染みついた昭和レトロな
最高の雰囲気のお店です。

ミックスモダン焼き 850+150円

モダン焼きにはうどんはなくソバのみで
各お好み焼きの値段に150円プラスとなります。

ミックスの具材は
タコ/イカ/海老/豚/牛 が入っています。
タコ/牛はかなり珍しいと思います。

今日は私の焼き方を紹介します。
①先ずは鉄板に油を引いて
 モダンのソバと具材の豚肉だけを
 取り出して先に焼く

②残りの具材を粘りがでるまで
 ひたすら生地と練り合わせて
 豚肉の上に投下して
 周囲の形や表面の凹凸を軽く整える

③モダンのソバをほぐしながら
 軽くソースを掛けて炒める

④ソバの上に本体をひっくり返して
 載せる

⑤弱火でじっくりと焼きあげる

⑥ソース/青海苔/鰹節を掛けて
 出来あがり

ふっくらした生地と
パリパリに焼けたそばの食感が
大変美味しいモダン焼きです。

*大阪粉もん屋評価*
 《美舟》を10としたら 6点

さて初戦を大敗して崖っぷちのタイガース
しかし昨日はマエケン
試合前から結果はわかっていた事や
どうせ負けるんやったら
大敗の方が接戦で負けるより
諦めがつくやないか。

今日明日と勝てばいいんや!
今日は能見か?メッセか?
昨日右やったから今日は能見か?
まぁピッチャーはどっちでもいいわ。
そんな事よりもっと打てよ!
ガツガツ行けよ!
もう一本出たら…としか
言わない和田君
あんたの台詞は聞き飽きたわ。
何かアクションしろよ!