Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

「クララとお日さま」と映画「AI」

2021年03月07日 | 日記
カズオ・イシグロ最新長編「クララとお日さま」、世界同時発売!ーーと昨年から宣伝
されていました
「AIロボットと少女との友情を描く感動作」と紹介され、まるで絵本のような題名
だけど、きっとAI社会の深い問題が描かれているのだろうと自分なりに想像していました。

この小説の筋書きから、かなり昔のアメリカ映画「AIを思い出しました。
スピルバーグ監督作品で、主人公がまさにAI.。胸が張り裂けそうなくらい切なく、
唯々哀しく寂しい・・。
唯一、救われたのがラストシーンでした! でも胸の痛みは余韻として消えませんでした。
「AI」を演じる子役の切ない表情や雰囲気が見事で、抱きしめたくなる程の感情
抑えきれなかったことを今でも痛切に思い出します。
その子役は「シックス・センス」にも出演した「ハーレイ・ジョエル・オスメント」
          
ネット検索すると20年前の映画でした!

発売日、3月2日の翌日3日に書店に行くと、思った通り、入り口に華々しく積み上げて
ありました。
図書館で本を借りるようになってから、今更ながら単行本のお値段の高さに躊躇し、
直ぐに買うことは出来ませんでした。(^^;)
「クララとお日さま」の隣に、「日の名残り」と「忘れられた巨人」の2冊が並べられ
てあったので、この2冊を読んでから最新作を読むべきなのかな?と解釈し、帰りに
図書館で借りて I 'm reading.