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開けばまるで・・・・・バラ咲きつながり

2012年06月08日 | 日記
      

このサクラ貝のような蕾は、よく見かける小さな「ベゴニア」です。でも

蓋が開くと・・・・・中からは、八重の花びらが覗きます。 
        

一つ一つの花の中心部分は、全体で1~1.5cmで、とても小さな花です。
2枚の花びらの内側にまるで小さな小さなバラの花が2~3輪くっついている
感じです。

南米原産の植物で、スミレ目、シュウカイドウ科 シュウカイドウ属

ベゴニアの名は、カリブ海にあったフランス領アンティル諸島の総督で、
フランス人ミッシェル・ベゴン(Michel Begon 1638-1710)
に由来し、フランス人で、僧侶、のちに植物学者になったシャルル・プリュミエ
(Charles Plumier1646-1704)により、命名されたようです。
シャルル・プリュミエは、フランス王ルイ14世の命で、南米探査を数回行っています。

      

冬場に霜などにあたると 地上部が枯れてしまいますので、玄関の中に取り込むようにして
4年目を迎えました。小さな苗も今では、8号鉢いっぱいに広がっています。また葉の色が
照るような銅葉色や緑色に見えてこれもまた美しいです。

  

バラ咲きといえば、毎年3月の終わりから4月に、購入して植えているのが、八重咲きの
「インパチェンス」です。

アフリカのタンザニアからモザンビークにかけての海抜1800mの高山地帯に分布します。
初夏から秋にかけて咲きつづけます。真夏に弱り気味になりますので半日陰に置きます。
別名 アフリカホウセンカ

まるで白のミニバラのようです。
    

ピンク色の花も、とても愛らしいです。
   

八重のインパチェンスの花色は他にも鮮やかなローズ色やオレンジ、ローズに白の縞入りなど、
沢山出ています。お好みの色を見つけるのも楽しいですね。

インパチェンスの場合、葉の形もバラのような葉型をしているので、八重咲きというより
バラ咲きと呼びたい、バラの花が終わった庭の彩りに欠かせない好きな花です。







 

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