イングリッシュローズガーデンを訪ねて

2016年05月22日 | バラ園・公共園 
5月21日 快晴
大阪・泉南にあるデビッド・オースチン・ロージズの広大な庭を初めて訪ねました。

沿道に植えられた美しい白いバラ~どこまで続く~


さわやかな明るい黄色のグラハムトーマスのアーチ


足元はきれいに刈り込まれたツゲで縁取りされ、高低差のあるバラだけで埋め尽くされています。


テス・オブ・ザ・ダーバービルズのアーチ


メイド・マリオン、ロビンフッドの恋人の名から。


メイド・マリオン(左)スカボロフェア(右)
 

山あいにつくられたこの庭。なだらかな高低差のある場所につくられています。


ジ・アレンウイック・ローズ(左)レディ・オブ・シャーロット(右)
 


ウインダミア。美しい湖水地方のもっとも大きな湖の名前から。


ロイヤル・ジュビリー。エリザベス女王2世の即位60周年記念の年に発表されたバラ。



ジュビリーセレブレーション(左)こちらは即位50周年の記念のバラ。
右はレディー・オブ・メギンチ


ボスコベル 


アランティッチマーシュ。イギリスでとても人気のある園芸家の名前から。


ザ・ラーク・アセンディング。「無人島に持っていくなら」というイギリスのラジオ番組で
イギリス人お気に入りの曲として投票された曲の名前から。


トランクウィリティー 静穏・落ち着き・平静の意味を持つ言葉。
美しいロゼット咲き、ムスクローズで軽やかなリンゴの香りも。



イングリッシュローズ、それはオールドローズのたおやかな花びらの多い形を引き継ぎ
育種家の長年のたゆまない努力の結果、一季咲きから繰り返し咲き、さらに四季咲きへと
改良されてきました。

トゲの少ない品種が多く、花色も葉も美しい。また香りもそれぞれに違う良い香りがします。
素晴らしい沢山のイングリッシュローズを広々とした庭で満喫することができました。


追記

京都からは京阪で京橋まで、さらに京橋でJR紀州路快速に乗り換えました。
京橋から1時間15分で和泉砂川駅に到着します。電車は関西空港行と連結
されており、日根野で切り離されます。和歌山行きの後部4車両に乗りました。
車内案内もありますが注意が必要です。


バラのこの季節は土日にかぎり、南海バスのシャトルバスが運行されています。
片道100円とお得です。詳しくは農業公園「花咲きファーム」のアクセスマップに
シャトルバスの運行日や時刻表が載っています。

山あいで木陰などはなく、お茶などの自販機や飲食店は見かけませんでしたので
飲み物等は持参されるのが良いかと思われました。

今回のブログは、この花の美しさを感じ取ってもらえたらと大きな写真を掲載しました。
ぜひパソコンで見ていただくと、より一層楽しんでいただけるかと思います。





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2 コメント

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Unknown (さつき)
2016-05-26 23:11:05
わぁ~~この世のものとは思えないほど
なんて美しい光景なのでしょう!!
写真も明るくて大きくてその場に居るような気持ちになるね~
バラのアーチをくぐってみたい( ^ω^ )♪
幸せ~

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夢のような庭に~♪ (アン~♪)
2016-05-28 18:38:05
いつか行ってみたいと思っていた
泉南のイングリッシュローズガーデン。

それぞれの満開の花々に出会う
ことが出来ました。入口のフォーマルガーデンの花いっぱいのアーチを前に
沢山の方々が記念撮影して人々もすっかり笑顔に~♪うっとりわくわくします。あまりの花の美しさと花数の多さに圧倒されて。さらに広々した次の庭では、のびのび大きく育てられた品種ごとのものすごい大きな株にまたまた感激。この日は快晴でものすごく暑かったのですが我を忘れて写真を撮っていました。
思い切っていってよかった~素晴らしい庭です
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